自費出版目録
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2001年~2015年
2015年
ふだん記 雲の碑 第37号
書 名 | ふだん記 雲の碑 第37号 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
二頭の馬の伝説 The Legend of the Two Horses (増刷)
書 名 | 二頭の馬の伝説(増刷) |
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著 者 | 佐野 魁 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 242 |
発行年月日 | 2015年11月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「本文」より抜粋)>
或る声「しかし、お前の責任はどうする?」
僕「四分の一は僕の遺伝、四分の一は僕の境遇、四分の一は僕の偶然。僕の責任は四分の一だけだ」
―芥川龍之介「闇中問答」―
二頭の馬の伝説 The Legend of the Two Horses
書 名 | 二頭の馬の伝説 |
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著 者 | 佐野 魁 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 242 |
発行年月日 | 2015年11月11日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「本文」より抜粋)>
或る声「しかし、お前の責任はどうする?」
僕「四分の一は僕の遺伝、四分の一は僕の境遇、四分の一は僕の偶然。僕の責任は四分の一だけだ」
―芥川龍之介「闇中問答」―
追想―八王子市遺族会会報「訪問記」「各地区慰霊碑案内」の記録
書 名 | 追想―八王子市遺族会会報「訪問記」「各地区慰霊碑案内」の記録 |
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著 者 | 八王子市遺族会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 88 |
発行年月日 | 2015年10月24日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「発刊にあたって」より抜粋)>
八王子市遺族会は昭和30年4月に結成され、今年60周年を迎えました。昭和49年より、会員から寄せられた慰霊に関する記事と活動報告等で構成した「遺族会会報」を年1回発行するようになりました。
金曜日のエッセイ’15
書 名 | 金曜日のエッセイ’15 |
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著 者 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 238 |
発行年月日 | 2015年10月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
講座「文章の書き方」は、朝日カルチャーセンター立川で、毎月二回、金曜日に開講されています。予め三ヶ月分、六つの課題が、山本健一先生から提示され、受講生はそれに則って、八百字のエッセイを創作し、講評を受けます。
新聞俳句をたのしむ
書 名 | 新聞俳句をたのしむ |
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著 者 | 馬込時兄 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 98 |
発行年月日 | 2015年9月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
定年退職を機に始めた俳句が多数たまりました。主として新聞や雑誌などに投稿したものです。散逸しないようにとの家人のすすめもあり、主なもの二三八句を選んで小冊子にまとめることとしました。
秋葉洋の残したもの
書 名 | 秋葉洋の残したもの |
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著 者 | 秋葉泰子 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2015年9月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この追悼文集は、こんな時代に、彼が今生きていたら、どう思い、どう仲間に語りかけたかを想像して頂ければありがたいと考えています。今年は戦後七〇年。私は洋が残してくれた沢山の思いを心に刻みながら、これからも自由で平和な社会を作る道を皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。
画家達の仕事とギャラリー
書 名 | 画家達の仕事とギャラリー |
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著 者 | 宇田川靖二 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 280 |
発行年月日 | 2015年8月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
①すべての基礎に「誌」をおいて考えること。
②「関係は存在である」ことを強調すること。
③「本体と影」という論理性に注目すること。
歌集 時過ぎて
書 名 | 歌集 時過ぎて |
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著 者 | 高橋幸江 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 78 |
発行年月日 | 2015年8月12日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私にとり歌との出会いは夫を見送り、子供達もそれぞれの道に進み、突然に訪れた余りある時間の中での、日々の生活の記録の様なものです。短歌初心者の身には言葉を紡ぐ事、動詞・助詞の活用とはほど遠く、物事への的確な表現も学びの中で、拙い歌集となりましたが、私自身の生の証しとして、又喜寿の記念の一冊にと作品集に致しました。
山脈
書 名 | 山脈 |
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著 者 | 小林 勝 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 322 |
発行年月日 | 2015年8月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「八十年を省みて」より抜粋)>
八十年の人生を省みて、この八十有余年、我れ何をやったか、唯くらい抜いただけではなかったのではと云うことである。外に思いつかない。それならそれで食らっただけの証として、「かたみとて何かのこさん草は花山ほとどきす秋はもみじば」ではないが、下手ながら、つれづれに書き溜めてきた短歌の一部を整理してみた。
八木重吉の詩碑を訪ねて―八木重吉が残したもの…―
書 名 | 八木重吉の詩碑を訪ねて―八木重吉が残したもの…― |
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著 者 | 田中次雄 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 46 |
発行年月日 | 2015年8月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「ご挨拶」より抜粋)>
筆者は決して八木重吉の研究かではないが、八木重吉の詩を理解するために各地に残された八木重吉の詩碑を訪ね八木重吉の「こころ」に近づこうとした。そして、こんな至純な近世があったのか、と素朴に八木重吉の短い人生を見つめた一種の「人間観察」記で、それが薄幸の詩人八木重吉へのオマージュ(賛歌)となっている。
昭和男の独り言
書 名 | 昭和男の独り言 |
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著 者 | 川村征弘 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 10 |
発行年月日 | 2015年7月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「本文」より抜粋)> 日本国、国民を守るのにどうすれば良いのか、今後どう考えていくべきなのか、今問われている。
お父さんお母さんへ―そのときの光景が……胸中をぐるぐるめぐって―
書 名 | お父さんお母さんへ ―そのときの光景が……胸中をぐるぐるめぐって― |
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著 者 | 古世古和子、カキクケコの会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 20 |
発行年月日 | 2015年7月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
地元で語られてはいた「疎開学童のひとりの子の機銃による死」。敗戦時15歳の女学生(満州・大連市に在)であった私です。弟妹の年齢である小学生の親元を離れての死、しかも機銃直撃。「その子の名は?」「何年生の子?」「死亡の日はいつ?」
まっすぐに―小林利恵「りえ先生」追悼文集
書 名 | まっすぐに―小林利恵「りえ先生」追悼文集 |
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著 者 | 小林 篤 |
サイズ | A5 |
ページ数 | |
発行年月日 | 2015年7月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
もちろん僕は「りえ先生」の授業を見たことがありません。学校でのできごとは色々聞いていましたが、それはすべて本人の感想で、まわりの人たちが「りえ先生」をどう見ていたのか、何をしてきたのか、どれほど信頼されていたのか、役に立っていたのか、そしてどれほど恐れられていたのか、学校での本当の姿を知りたくなりました。
F4イラスト風景画集
書 名 | F4イラスト風景画集 |
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著 者 | 高井征一郎 |
サイズ | A4横 |
ページ数 | 72 |
発行年月日 | 2015年7月1日 |
定 価 | 頒価2000円+税 |
<内容紹介(「プロフィール」より抜粋)>
八王子におけるパレード(三公社)の看板、官内販売商品の看板及び月刊局内報の表紙の挿絵等の制作を行う。30歳半ばより、画家安永元典氏に油絵の指導を受ける。かつて新世紀美術協会に所属、その後、諸般の事情等によりイラスト画に転向する。
ふだん記 雲の碑 第36号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
研究誌 第2号 昭和61年~平成27年
書 名 | 研究誌 第2号 昭和61年~平成27年 |
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著 者 | 松岡芳朗 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 202 |
発行年月日 | 2015年6月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
振り返れば何故こんなことに取り憑かれたのか自分ながら驚いています。なかには研究にあたいしないものも含まれています。一様ではありませんが、おせわになった皆様方に報恩感謝を込めて一つの形として残したものです。
光の中へ―歩いて写した10余年―
書 名 | 光の中へ―歩いて写した10余年― |
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著 者 | 手計正行 |
サイズ | 230×210 |
ページ数 | 86 |
発行年月日 | 2015年6月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
朝な夕なにカメラをぶら下げて家の近くの玉川上水を歩き、公園や野山にも足を向け、出会った風景や人物を撮影するなど、“光の中へ”出かけて撮影した写真をクラブの展示会に出品するとともに、各種コンテストにも応募してきました。
軌跡Ⅲ―日野市域の村明細帳― 二十周年記念誌
書 名 | 軌跡Ⅲ―日野市域の村明細帳― 二十周年記念誌 |
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著 者 | 日野の古文書を読む会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 170 |
発行年月日 | 2015年5月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
このたび、一〇年ぶりに『二十周年記念誌 軌跡Ⅲ 日野市域の村明細帳』出版できる運びとなりました。「村明細帳」とは、江戸時代の村勢要覧といったものであり、二〇〇六年四月~二〇〇八年一二月の間に例会において解説・研究したものです。
聞き書きで綴る八王子の女性史
書 名 | 聞き書きで綴る八王子の女性史 |
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著 者 | 八王子女性史サークル |
サイズ | A4 |
ページ数 | 192 |
発行年月日 | 2015年3月31日 |
定 価 | 頒価1,200円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
サークルの発足以来、毎月二回の例会をもち、メンバー一人ひとりの個性と力を寄せ合い、いくつもの役割をみんなで分担し、活動してきました。聞き取りを始めた頃は、せっかくのお話の内容を深めることもできず、用意した質問事項を埋めるのに精いっぱいでした。また、慣れないうちは、長時間におよぶ聞き取りのテープ起こしや、それを整理して文章にまとめることも大変でした。
私の昭和
書 名 | 私の昭和 |
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著 者 | 村井冨久子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 122 |
発行年月日 | 2015年4月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
十代、二十代の頃は、自分が八十過ぎまで生きられるとは、とても考えられなかった。 電化によって生活が一変し、母の時代には思いも及ばなかった趣味を楽しみ海外旅行も出来た。 七十年も戦争が無かったからであると平和の有難さをしみじみと思う。
樹
書 名 | 樹 |
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著 者 | 須藤義人 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 78 |
発行年月日 | 2015年4月13日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
私の父親の苦衷を察し 出来得れば子孫に残す 事も又意義と思料し 茲に発刊致し度く思います
猫峠(再版)
書 名 | 猫峠(再版) |
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著 者 | 井原正江 |
サイズ | 190×180 |
ページ数 | 132 |
発行年月日 | 2015年4月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
作品は、20歳後半から40代後半の、およそ20年にわたり折々に書き綴ったものだ。大半が、山口青邨主宰の俳誌「夏草」に掲載された。「猫峠Ⅱ」は、遊田礼子主宰のジュニア俳誌「春雪」に掲載された。
八王子織物図譜(復刻版)
書 名 | 八王子織物図譜(復刻版) |
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著 者 | 絵・松村良貞、解説・沼 謙吉 |
サイズ | A4横 |
ページ数 | 52 |
発行年月日 | 2015年3月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「おわりに」より抜粋)>
吉水氏は、八王子織物の男物の製造に長く従事されておられた。現在、経済産業大臣認定の伝統工芸士であり、多摩織伝統工芸士会々長の要職にあり、日本伝統工芸士会監事でもある。吉水氏には、今までの経験をもとに、「解説」にも細部に至るまで協力していただいた。
市民による社会・経済研究会 創立10周年記念文集
書 名 | 市民による社会・経済研究会 創立10周年記念文集 |
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著 者 | 市民による社会・経済研究会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 48 |
発行年月日 | 2015年4月1日 |
定 価 | 頒価1,200円 |
<内容紹介(「発刊を祝して」より抜粋)>
特に私が感銘を受けたのは、増田先生の研究会では、その年度ごとに、その年に社会的、経済的、制度的、に問題提起がなされたテーマをタイムリーに取り上げて学習されていることです。この研究会はほとんど現役の社会人および長いこと実社会で活躍されて現在定年後の人生を歩んでおられれる方々が、参加されておりますので、この現代の動きに強く関係しているテーマについて学ぶことはすばらしい方針であると存じます。
聞き書きで綴る八王子の女性史
書 名 | 聞き書きで綴る八王子の女性史 |
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著 者 | 八王子女性史サークル |
サイズ | A4 |
ページ数 | 192 |
発行年月日 | 2015年3月31日 |
定 価 | 頒価1,200円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
サークルの発足以来、毎月二回の例会をもち、メンバー一人ひとりの個性と力を寄せ合い、いくつもの役割をみんなで分担し、活動してきました。聞き取りを始めた頃は、せっかくのお話の内容を深めることもできず、用意した質問事項を埋めるのに精いっぱいでした。また、慣れないうちは、長時間におよぶ聞き取りのテープ起こしや、それを整理して文章にまとめることも大変でした。
八千代の虹 長谷川千代一周忌記念
書 名 | 八千代の虹 長谷川千代一周忌記念 |
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著 者 | 長谷川道子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 72 |
発行年月日 | 2015年1月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「おわりに」より抜粋)>
母の初彼岸は、秋雨前線や台風予報を押しのけた快晴となり、今迄にない程に沢山、母の大好きな曼珠沙華の花が、あちらこちらに花ひらいていた。
句集 雪雫
書 名 | 句集 雪雫 |
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著 者 | 武田又治 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 164 |
発行年月日 | 2015年1月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
句集はまだ先のことと思っている間に、カリヨンの主宰が平成二十四年に急逝され、俳誌は終刊となりました。主宰には九年もの間ご指導賜り、また編集にも触れさせて頂き、感謝の気持でいっぱいです。喜寿を前に先送りも出来ず意を決して句を纏めることとしました。対象は、カリヨン誌の九年分とその後の三年分です。
2014年
ズリ山の彼方に
書 名 | ズリ山の彼方に |
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著 者 | 車田勝彦 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2014年12月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
「人に歴史あり」。平成二三年の年初、一二月の古希を迎えるまでに、自分の人生をふり返り、自分史を書いてみようと思った。あれから三年八か月が過ぎている。集中して書き続ける時間を持つことは難しかった。
金曜日のエッセイ’14
書 名 | 金曜日のエッセイ’14 |
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著 者 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 226 |
発行年月日 | 2014年12月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
昨年の作品集作りから井口さんの後を引き継ぎ、手探り状態ながら受講生皆の協力で十二冊目の「金曜日のエッセイ」が出来上がりました。
ふだん記 雲の碑 第35号
書 名 | ふだん記 雲の碑 第35号 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
増補改訂版 有馬源内と黒田源次 ―父子二代の100年―
書 名 | 増補改訂版 有馬源内と黒田源次 ―父子二代の100年― |
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著 者 | 砂川雄一・淑子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 420 |
発行年月日 | 2014年9月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
有馬源内が生まれたのは一八五二年(嘉永五年)である。それまで続いてきた幕藩体制がまさに崩壊し始めようとする時期であり、源内が生まれた翌年には、ペリーに率いられたアメリカ艦隊の軍艦四隻が浦賀に来航し、ロシア極東艦隊司令長官プチャーチン率いる軍艦四隻も長崎に来航した。
案下峠を越えて
書 名 | 案下峠を越えて |
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著 者 | 倉澤兆一 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 114 |
発行年月日 | 2014年11月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
始章では、倉澤の出自捜し、富士北麓のことや浅間神社等のことも簡単ながら取りあげた。特に、冨士御室浅間神社は武田家との関係が深く、『案下峠を越えて』の「出発」と「取り」とした。
文庫のおばさん四〇年―子どもを見つめて―
書 名 | 文庫のおばさん四〇年―子どもを見つめて― |
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著 者 | 中西信子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 272 |
発行年月日 | 2014年11月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
子どもを見つめて家庭文庫を四〇年やってきました。が、近ごろ、家庭文庫の大変さが身にしみるようになりました。若い頃は一人で、読み聞かせ、おはなし会、手づくりおもちゃ、年中行事も苦にせず楽しみながらやりました。しかし、七〇歳を過ぎたころから、二〇人~三〇人の子どもの相手を一人でするのは、しんどくなってきました。どんな形でもよいから続けたいと思いましたが、よい方法が見当たらず、閉庫を決心しました。
吾妻はや 長澤恒子追悼文集
書 名 | 吾妻はや 長澤恒子追悼文集 |
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著 者 | 長澤行雄 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 74 |
発行年月日 | 2014年9月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
恒子は百合の花が好きでした。表紙には撮りためた百合の中から選んで載せました。 追悼文を下さった方々には感謝申し上げて編集を終わります。
ふだん記 雲の碑 第34号
書 名 | ふだん記 雲の碑 第34号 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
ネコに会えるかな
書 名 | ネコに会えるかな |
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著 者 | 坂井桂子 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 20 |
発行年月日 | 2014年6月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
全編グレーを基調とする本のなかに添えられた写真とことば。ネコやさかな、とりたちが代わる代わる現れては、詩的なことばを残していきます。その連なりを追っていくと、まるで一編の物語が紡がれていくようです。そう、ここに並べられた写真や詩は、小さな物語を形作ってもいるのです。物語の主人公たちが見せる表情。登場人物が語るやさしいことば。決して大きくない写真と説明的でない文章が並んでいますが、余白を頼りにいろいろと思索にふけることができると思います。ゆったりとした気持ちで味わいたい1冊です。
哲学堂随想―株式会社サンクロン創立六十周年記念誌―
書 名 | 哲学堂随想―株式会社サンクロン創立六十周年記念誌― |
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著 者 | 株式会社サンクロン |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 176 |
発行年月日 | 2014年6月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「巻頭言」より抜粋)>
健康であることも 病気であることも
幸せであることも 不幸せであることも
生活の すべての結果である
健康も 幸せも 環境のなかで この身体が
神経や心を働かせて 呼吸をし
水を飲み 食物を食べ
動きながら創った
自分自身の状態であり 常に流動する
健康や 幸せは この自覚を
自分が創るものである 金子卯時雨
軌跡Ⅱ ―史料と解説― 新選組特集(増刷)
書 名 | 軌跡Ⅱ ―史料と解説― 新選組特集(増刷) |
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著 者 | 日野の古文書を読む会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 74 |
発行年月日 | 2014年4月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
学生時代、“しんせんぐみ”は「新撰組」と書くのか、それとも「新選組」なのかと友人と議論したことがある。私は昔の人は難しい字を使うものだと、「新撰組」を断固主張したように思う。結局、何の決着も見ないまま他の話題に移ってしまったが。昨年のNHKの大河ドラマでもそうだったが、最近では「新選組」と書く方が一般的なようだ。いま、私の手元に1冊の本がある。近藤勇や土方歳三、沖田総司など、幕末の志士たちが残した古文書を丹念に紐解いた『軌跡Ⅱ』。達筆の書状がそのまま図版で取り入れられ、添えられた解説も懇切丁寧で分かりやすい。私はこの本を手にして1人で熱い思いをたぎらせていた。これであの学生時代の中途半端だった議論に終止符を打てる! 私は探した、“しんせんぐみ”が自らの隊をどう書き記していたかを。「てへん」か? それとも「しんにょう」? そしてついに見つけた! 結果は……どうか本書をお読みになり、ご自分でお確かめいただきたい。
三浦亜紀子選句 堀口星眠選集
書 名 | 三浦亜紀子選句 堀口星眠選集 |
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著 者 | 堀口星眠選集刊行会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 416 |
発行年月日 | 2014年4月20日 |
定 価 | 5,000円 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
どの頁から開いていただいても、俳句の楽しみに浸っていただけると思うが、初めから通して読み進められたなら、青年星眠から熟年星眠への作品の変遷も味わっていただけると思う。そうして一巻を通じて変わらぬ俳句への純粋さが感じていただけると信じる。俳句という詩に対して常に純であり、純であることに躊躇いと恐れを持たない、それが堀口星眠の俳句であろう。
龍頭の舞 300年記念誌
書 名 | 龍頭の舞 300年記念誌 |
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著 者 | 八王子市四谷町会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 144 |
発行年月日 | 2013年12月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
四谷の「龍頭の舞」は、聖徳2年(1712年)の墨書きが最も古い根拠となっていますが、その後の資料として存在するのは、出納帳である「萬掛覚書」などで、手持ちの資料が少なく、資料や関係書類を集めることからのスタートでした。
わがまち片倉町一丁目 古城片倉城と湯殿川の里 いにしえの片倉村時田
書 名 | わがまち片倉町一丁目 古城片倉城と湯殿川の里 いにしえの片倉村時田 |
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著 者 | 八王子市片倉町一丁目町会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 248 |
発行年月日 | 2014年3月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
片倉の風土、歴史は先人たちの歴史そのものであり、先人たちの精神は現在の私たちに引き継がれ、私たちの現在の姿はやがていつの日にか歴史となり、引き継がれ、語り継がれていくことになります。この記念誌は編集委員の手作りによるもので、体験談や語り継ぎ、古老のメモ、そして古文書、歴史文献などを参考に、一年八か月の期間を費やして製作いたしました。
名人木村徹量の継承者 神田唯憲の節談
書 名 | 名人木村徹量の継承者 神田唯憲の節談 |
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著 者 | 直林不退 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 154 |
発行年月日 | 2014年1月31日 |
定 価 | 3,000円+税 |
<内容紹介(「帯文」より抜粋)>
今日においてもその名を残す説教者・木村徹量師。本書に添付された神田唯憲師の説教の収録は、木村師の「御伝鈔くずし」を推量できる貴重な音源である。そしてなにより、神田唯憲という近代と伝統を懸架する地点に立った説教者の息吹を実感することができる録音となっている。特別附録『神田唯憲師の説教CD』。
句集 朝桜
書 名 | 句集 朝桜 |
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著 者 | 加藤美智恵 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 224 |
発行年月日 | 2014年2月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
日々の生活の中で、嬉しいにつけ悲しいにつけ、俳句は常に私の傍らにありました。お互いに切磋琢磨できる句友にも恵まれ、共に海外にまで足を運んだ経験は大変懐かしく、今も楽しく思い出します。
2013年
おかげさまで三十年
書 名 | おかげさまで三十年 |
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著 者 | 田倉春代 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 70 |
発行年月日 | 2013年12月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
おかげさまで三十年。橋本義夫先生の言う、ふだん使っている言葉で書けば文章になる。下手でもいいから書きなさい、書くことを好きになりなさい。
上手、下手は別にして、私なりにどれも書く時は一生懸命に書きました。これまでの投稿文を集めてみました。「上手に書いて下さい」と言われたら続かなかったと思います。良く続いたと思います、三十年も。
八王子の空を見つめて 続編
書 名 | 八王子の空を見つめて 続編 |
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著 者 | 原嶋宏昌 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 80 |
発行年月日 | 2014年1月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
学生生活が終わったあと、丁度その頃発足した、新制度の6・3制教育の中学校の教員になり、35年間、中学校の教員(その大半の34年間は八王子市立第四中学校)として勤務したが、どうしても気象観測を続けたくて、定年を待たずに教職を辞任し、八王子市の気象業務を委託され、24年間その業務に当たった。
ふだん記 雲の碑 第33号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
金曜日のエッセイ’13
書 名 | 金曜日のエッセイ’13 |
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著 者 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 238 |
発行年月日 | 2013年12月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
小学生の頃は壁新聞、中学校では鉄筆とガリ版で文集作り、高校時代は校内新聞の編集、大学では機関誌の編纂。子供の時から文集を作ったり自分の文章を書いたりすることが楽しかった。そして定年後はカルチャーセンター立川で、文章の書き方を習いだした。そこで綴った作品を本にして後世に残したい。そんな仲間たちの願望もあって編集・発刊してきたのが今に続く『金曜日のエッセイ』だ。
作文の研究(復刻版)
書 名 | 作文の研究(復刻版) |
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発 行 | 大城富士男 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2014年1月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はしがき」より抜粋)>
中学の課程を終わって高等学校に入る頃から大学の前期を終わる頃までの数年間は、人間の精神的成長のために最も重要な時期である。青年はこの時期に、事物に対して根本的・本質的に、自分の目で見、考え、自己の判断を持つことを学ぶ。ただこの時期の成長には、少年期の成長と違って、特に各人の意識的で真摯な努力を痛切に必要とする。もし人がこの時期をおろそかに過ごすならば、生涯にもう二度とこのような成長の時期にめぐりあうことはほとんどないといっていい。経験から常識的に物を判断することは覚えても、その人独自の見解は遂に期待し得なくなってしまうおそれがある。
愛 宮崎正子作品集
書 名 | 愛 宮崎正子作品集 |
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発 行 | 宮崎正子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 96 |
発行年月日 | 2013年12月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
(母は)若い頃から短歌に親しみ、平成六年~十年位まで短歌教室に通って、創作ノートに一六〇首以上の歌を書き溜めてきました。また、なんでも手作りで、洋裁や編物、古紙クラフトなど自己流でアレンジしながら作ってきました。
南の風 南の光―家弓チヅの記録―
書 名 | 南の風 南の光―家弓チヅの記録― |
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発 行 | 野澤淑子 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 62 |
発行年月日 | 2013年秋 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
叔母家弓チヅは、多くの写真、旅のメモ、日々の記録を遺していました。太平洋戦争末期の1945年3月以降枕崎は何度も空襲を受け、7月29日の大空襲では市街地の9割が焼失したそうです。写真などを保管するのは大変なことだったでしょう。
可憐な山野の花たち(Ⅱ)
書 名 | 可憐な山野の花たち(Ⅱ) |
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発 行 | 河崎 豊 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 108 |
発行年月日 | 2013年12月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
花写真ではマクロを主として使用、アップには90㎜、55㎜を、花のある風景には24㎜の使用頻度が高く、ついで55㎜はアップに風景にも使用、両レンズは軽くて機動性に富む。200㎜マクロは使用頻度が高い。被写体との距離が長く情感の表現手段として有効。
関口信男 随筆集
書 名 | 関口信男 随筆集 |
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発 行 | 関口信男 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 144 |
発行年月日 | 2013年10月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
平成十九年春、父・関口存哉(いくや)が数冊の小冊子として遺した随筆を一冊の随筆集として出版しました。随筆集は親族、父及び私の知人、絵画関係で父がお世話になった方々にお送りさせて頂きました。そして多くのお手紙を頂きました。その中に「関口存哉という人がこの地球上に生存した証として、この随筆集は素晴らしいですね」というお言葉がありました。とても嬉しい言葉でした。 そしてとうとう今度は私自身が「私の随筆」を纏めてみたくなりました。私がこの地球上に生存した証として。
甲斐から斗南へ
書 名 | 甲斐から斗南へ |
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発 行 | 倉澤兆一 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 100 |
発行年月日 | 2013年10月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
夢にまで見た斗南への旅がはじまるのだ。
半分
書 名 | 半分 |
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発 行 | 玉木 祐 |
サイズ | 182×200 |
ページ数 | 136 |
発行年月日 | 2013年10月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(帯文より抜粋)>
鮫が出る運動会は嫌だった 祐
奇妙な句である。運動会の日になると、運動所には鮫が出てくる。それも、一匹や二匹ではなくうようよと、なのだ。運動会といえば、秋晴れの爽やかな空をイメージするが、彼女の場合は違うようだ。他の走者を尻目に颯爽とトップを走る姿は想像できない。もしかすると、一周遅れの彼女の背後には、鮫のようにトップ走者が迫ってきているのだ。因幡の白兎を丸裸にした鰐(実は鮫)の吐く息を首筋に感じたのかもしれない。こんな運動会の嫌な空気感を映像化したのが鮫なのだ。 それにしても、玉木祐は油断のならない俳人である。余人には見えないもの、感じられないことが鮮やかに見て感じることができる。『半分』のどの句を見ても新鮮で飽きない。作者自らの原感性の核に拘り、大切に磨きあげているからであろう。 (前田 弘)
歌集 藍色の空
書 名 | 歌集 藍色の空 |
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発 行 | 船橋さかえ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 254 |
発行年月日 | 2013年10月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
平成13年より、堅香子短歌会に入会させて頂き、諸先輩の皆様の歌に圧倒され、自分の非力さに唖然としましたが、毎月の投稿歌や初心者の歌会の たびに、増尾先生の丁寧な添削と御指導を受け、何とか今日まで続ける事が出来ました。
反故の屑籠―我が読書生活の足跡―(再版)
書 名 | 反故の屑籠―我が読書生活の足跡―(再版) |
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発 行 | 浅川暁彦 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 96 |
発行年月日 | 2004年5月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
書評で最も難しいのは推理小説だと言われる。トリックの暴露はもちろんご法度、粗筋や登場人物の紹介であっても、犯人やトリックのヒントになるようなものは絶対に書けない。どうしても著者の紹介や当たり障りのない感想でお茶を濁すだけになってしまい、その点、推理小説は書評家泣かせと言えるだろう。しかしそれよりももっと難しい部類の本があったのだ。すなわち本書のような“書評集”である。しかも今回は実に相手が悪い。言葉が巧みで言い得て妙の書評がズラリと並んでいるのだから。これを向こうにまわして一体何を書けば良いのか? と、目に付いたのがタイトル。『反故の屑籠』とは完全に著者の謙遜で、なかなかどうして屑籠に捨てるにはもったいなさすぎる書評の数々が載っている。「趣味は人間と古本屋回り」と公言してはばからない著者ならではの書評集である。
歌集 憶念(再版)
書 名 | 歌集 憶念(再版) |
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発 行 | 尾崎文英 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 362 |
発行年月日 | 2012年9月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私は幾つかの短歌結社に歌を学び歌を作りましたが、ご縁あって現在の『短歌草原』(窪田空穂系、柳瀬留治創刊)に至っております。そうしますと、私の歌作りは、今年で五十五年にもなっていることになります。これはたいへんなことだなと正直つくづくと思うわけです。感慨無量です。 この本を持参して、父の墓前に報告できる事で思い残す事はない。
気張いやったな ―山元義満回顧録―(再版)
書 名 | 気張いやったな ―山元義満回顧録―(再版) |
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発 行 | 山元義満 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 54 |
発行年月日 | 2005年5月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
この本を持参して、父の墓前に報告できる事で思い残す事はない。
FROM A SINGLE DROP―ITTEKI NO KOKORO―
書 名 | FROM A SINGLE DROP―ITTEKI NO KOKORO― |
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発 行 | OSAMU UKUMORI |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2005年5月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
㈱スリーボンド創業者・鵜久森税氏による自叙伝の英語版。
夢の記
書 名 | 夢の記 |
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発 行 | 坂本篤子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 114 |
発行年月日 | 2013年7月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
何ごとにも「時」というものがあると思っている。
二十七年前、私がこの旅に出かけたのも、おそらくちょうど良い「時」になっていたからだろう。その前年でも、翌年でも実現は難しかったと思うからだ。そして、旅の感動や感傷のなにもかもを忘れてしまいそうなほど時間の経ったいま、あの二十五日間を振り返ることになったのも、やはりその「時」であるからにちがいない。
歌集 米寿抄
書 名 | 歌集 米寿抄 |
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発 行 | 赤松 繁 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 320 |
発行年月日 | 2013年8月9日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私はいま約二十年所属している「堅香子短歌会」の外に、八王子市の老人福祉センターの短歌サークル「やまゆり短歌会」の講師を十三年勤め、更にNHK文化サークル八王子の「短歌を楽しく」に十二年間参加して学んでいる。
三角ベースの草野球
書 名 | 三角ベースの草野球 |
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発 行 | 久保田英夫 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 80 |
発行年月日 | 2013年7月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
アメリカに駐在したのは今から35年前のことで、ちょうど、アメリカ合衆国建国200年にあたる年でした。日本のメディア報道で知る限り、当時のアメリカは、ベトナム戦争の後遺症とオイル危機が重なり、経済は停滞し、高度成長真只中の日本とは好対照でした。
ふだん記 雲の碑 第32号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
百草画荘―小島善太郎と記念館開館によせて
書 名 | 百草画荘―小島善太郎と記念館開館によせて |
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発 行 | 小島敦子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 40 |
発行年月日 | 2013年5月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
このたび、百草画荘とともに生誕120年を迎えた善太郎に少しでも親しんでいただきたく、開館に当たって小冊子を作りました。記念館開館後も多くの方が喜び楽しんで下さることを念じております。
深沢七郎生誕百年記念 深沢七郎の魅力
書 名 | 深沢七郎生誕百年記念 深沢七郎の魅力 |
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著 者 | 森田 進 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 68 |
発行年月日 | 2013年5月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
深沢七郎は、一口で言えば、異端の作家だった。しかしその異端ぶりは、多くの重い意味と未来への可能性を内在させていた。深沢の作品は、孤立しながらも、面妖な魅力の光を発し、これからも発し続けるだろう。そしてその異端ぶりが、将来、正統になるときが来ないとは、誰にも断言できないのだ。 相馬庸郎
句集 終着駅
書 名 | 句集 終着駅 |
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著 者 | 村井冨久子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 148 |
発行年月日 | 2013年5月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
句集を作るとしたら、気力体力がまだある今しかチャンスがないのではとの想いと、句友からのお勧めもあって、自分の句を一冊に纏めてみることにしました。
句画集 続 ヨーロッパスケッチ旅行
書 名 | 句画集 続 ヨーロッパスケッチ旅行 |
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著 者 | 金沢四郎 |
サイズ | A4横 |
ページ数 | 192 |
発行年月日 | 2013年4月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
昨年(平成24年)、傘寿を記念して個展を開催し、その時、画文集「ヨーロッパスケッチ旅行」を纏めた。今回はその続編である。ヨーロッパの各地のスケッチに現地で詠んだ俳句を添えた。
花の賛歌―野の花からのメッセージ―
書 名 | 花の賛歌―野の花からのメッセージ― |
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著 者 | フォトクラブ彩光 |
サイズ | 240×210 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2013年3月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「ご挨拶」より抜粋)>
私たちは、厳しい自然環境に耐えている野草たちとつきあいながら、その声を聞き、それをメッセージとして伝えるよう心がけています。この写真集を通じ自然環境の保全の大切さをご理解いただけたら幸いです。
地球文明と宗教―東洋哲学研究所創立50周年記念論文集―
書 名 | 地球文明と宗教―東洋哲学研究所創立50周年記念論文集― |
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著 者 | 東洋哲学研究所 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 416 |
発行年月日 | 2013年3月16日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「発刊の辞」より抜粋)>
本書の論文は、その大部分がシンポジウムの発表を基本としながらも、各研究員が専門性をさらに活かしつつ論考を深めたものであります。その際に、人類の精神性、宗教性を深く考察するために、仏教を中心としながらも、哲学、思想、宗教全般へと論考を拡大しております。これらの研究員の論考を、ここに「地球文明と宗教」とのテーマで編纂しました。
麦浪亭句集
書 名 | 麦浪亭句集 |
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著 者 | 八木文夫 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 166 |
発行年月日 | 2013年2月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この句集はもともとは今年三月に予定していた父文夫の白寿の祝いの品になるはずのものでした。昨年の五月、ソファで休んでいる父にワープロで印刷した句集を示し、出版の企画を話してその題を考えてほしいと言うと、うなずいてまんざらでもない風情で頁をめくりました。あとがきのような文章を書く気力が残されているかどうかは不安でしたが、寿命が句集の完成まで残されていなかったとは思いもよりませんでした。
板金板取 新展開図法 正確・迅速・簡便
書 名 | 板金板取 新展開図法 正確・迅速・簡便 |
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著 者 | 前田修治(監修・近藤誠造) |
サイズ | A5 |
ページ数 | 212 |
発行年月日 | 2013年2月10日 |
定 価 | 3,000円+税 |
<内容紹介(「はしがき」より抜粋)>
この業界においてもコンピュータの進出により、即座に実長の数値を求めることができますが、展開図法そのものは依然として変わらず、手間・暇がかかります。本書の新展開図法では、たとえば、角丸の展開では三角形法によらず、いきなり円弧が描ける点が特徴で、コンピュータを既に利用している方々の多くが先の書物をお求めになったのも、こうした理由からだと思います。
歌集 曼珠沙華
書 名 | 歌集 曼珠沙華 |
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著 者 | 市村眞佐子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 208 |
発行年月日 | 2013年2月1日 |
定 価 | 2,000円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
母の歌には、私たち家族の歴史が詰まっている。私自身は日記もつけない無精者だから、過ぎてしまえばいつしか感情も薄れていってしまう。しかしこの本を開けばいつでも、様々なことを鮮やかに思い出すことができるはずだ。
2012年
八王子市医師会35周年記念誌
書 名 | 八王子市医師会35周年記念誌 |
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著 者 | 八王子市医師会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2012年12月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「ご挨拶」より抜粋)>
社団法人 八王子市医師会が誕生し、35周年になり、一般社団法人 八王子市医師会が本年、誕生致しました。記録によりますと120年以上前の明治20年頃の医師名がこの地には残っています。歴史ある八王子市に於いて多くの人々の健康、生活を支え続けて現在に至っているのかと思うと感無量です。
ふだん記 雲の碑 第31号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
村に発信された幕末維新の情報―御用留
書 名 | 村に発信された幕末維新の情報―御用留 |
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編 集 | 古文書を読む会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 290 |
発行年月日 | 2012年11月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
この御用留は、相模国津久井県下川尻村字原宿(現相模原市緑区)小儀家に伝わる古文書のひとつで、慶応元年(一八六五)七月から明治三年(一八七〇)九月十九日迄を解読したものです。
石川市民センター 開設二十周年記念誌
書 名 | 石川市民センター 開設二十周年記念誌 |
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著 者 | 石川地域住民協議会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 64 |
発行年月日 | 2012年11月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
記念誌編集のコンセプトは、住民協議会の事業目的である石川市民センターを拠点として「地域住民の文化の向上と福利厚生を図り、明るいまちづくりに寄与する」を合言葉に二十年間活躍された約五百名の委員の創意あふれる企画と熱意に燃えた汗と涙の結晶、そして築き上げたチームワークで成し遂げた実績をまとめ、地域の皆様に知っていただき、これからのコミュニティ活動・地域力向上にお役に立つことを念願にしました。
丹後一色氏の家臣団
書 名 | 丹後一色氏の家臣団 |
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著 者 | 梅本政幸 |
サイズ | 182×210 |
ページ数 | 134 |
発行年月日 | 2012年10月初旬 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
此の書は、梅本氏が「丹後守護 一色氏代々控」を一応纏めた後、家臣団の史料を集め、河嶋氏迄を平成十四年一月廿四日に、最後の小笠原氏を翌年六月に書き終えた。丹後一色氏末裔の芝田守氏が、平成廿三年十月廿八日に、前書を出版したのを機会に、活字化したものであります。
歌集 憶念
書 名 | 歌集 憶念 |
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著 者 | 尾崎文英 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 362 |
発行年月日 | 2012年9月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私は幾つかの短歌結社に歌を学び歌を作りましたが、ご縁あって現在の『短歌草原』(窪田空穂系、柳瀬留治創刊)に至っております。そうしますと、私の歌作りは、今年で五十五年にもなっていることになります。これはたいへんなことだなと、正直つくづくと思うわけです。感慨無量です。
金曜日のエッセイ12
書 名 | 金曜日のエッセイ12 |
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著 者 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 258 |
発行年月日 | 2012年9月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
文集には自選の五作品が掲載されますから、十年連続で参加している人は、五十作品にもなります。これはなかなかのことだと思います。いつか、ある仲間が「小さな石もコツコツと積み上げていくと、大きな石垣ができる」と言っていたことがありますが、私たちが作った石垣も結構立派になったと自負していいのではないでしょうか。
日本近世の生命観(1) 身体と生命
書 名 | 日本近世の生命観(1) 身体と生命 |
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著 者 | 中村禎里 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 128 |
発行年月日 | 2012年8月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私が日本人の生命観を、自称「研究」の対象として定めたいきさつは、『生命観の日本史』古代・中世篇(日本エディタースクール出版部、二〇一一年)の「あとがき」において十分述べた。つぎはもちろん近世だ。ところが近世の生命観について考察すべき分野はとてつもなく広い。
それぞれの出合い ―25周年記念写真集
書 名 | それぞれの出合い ―25周年記念写真集 |
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著 者 | 写真同好会「同時代」 |
サイズ | 240×210 |
ページ数 | 72 |
発行年月日 | 2012年9月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「写真同好会「同時代」25年の歩み」より抜粋)>
「同時代」の創立時の経緯は不明で、現在の講師になって新生「同時代」となり、今年で25年を迎えます。
例会場は、昭和63年から平成12年まで東京都立川勤労福祉会館で、現在は立川・三多摩労働会館で行っています。
平成2年に第1回目の写真展を開催し、現在に至っています。写真展の内容も当初は気に入った1枚から始まりましたが、近年は2枚1組で見せる(語る)組み写真を全員で取り組んでいます。
深沢七郎への思い
書 名 | 深沢七郎への思い |
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著 者 | 森田 進 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 230 |
発行年月日 | 2012年8月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序にかえて」より抜粋)>
深沢七郎は、一口で言えば、異端の作家だった。しかしその異端ぶりは、多くの重い意味と未来への可能性を内在させていた。 深沢の作品は、孤立しながらも、面妖な魅力の光を発し、これからも発し続けるだろう。
そしてその異端ぶりが、将来、正統になるときが来ないとは、誰にも断言できないのだ。 相馬庸郎
句集 海の花火
書 名 | 句集 海の花火 |
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著 者 | 大平悦子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 130 |
発行年月日 | 2012年8月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
若い時から俳句や短歌が好きではありましたが、それは読むというだけのことで、いざ句を作るとなると、十七文字の制約の中で季語を入れ、物に託して気持ちを表すなど、ただただ難しいという思いでした。その制約を面白いと感じられるようになったのは、ごく最近のことです。
ふだん記 雲の碑 第30号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
中川透文集
書 名 | 中川透文集 |
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著 者 | 中川和子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 108 |
発行年月日 | 2012年6月13日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「本文」より抜粋)>
今でも、どうしても信じられない、会いたくて、会いたくて、もう一度腕にすがりたい。一緒に暮らしたい。
中川透作品集
書 名 | 中川透作品集 |
---|---|
著 者 | 中川和子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 26 |
発行年月日 | 2012年6月13日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「本文」より抜粋)>
何事もやってみなければ解りませんよ
生と死のあわいで
書 名 | 生と死のあわいで |
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著 者 | 堀池一郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2012年5月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
本書は、故・堀池一郎(平成20年5月7日逝去)の「いつかは自分の本の出版を…」との意志を継ぎ、堀池和子が発行したものです。編集に当たっては清水工房の山﨑さんに大変お世話になりました。ありがとうございます。本書が、堀池一郎の生前の営みを伝える一助となれば幸いです。
大橋博追想
書 名 | 大橋博追想 |
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著 者 | BBF |
サイズ | A5 |
ページ数 | 132 |
発行年月日 | 2012年5月27日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「本文」より抜粋)>
印刷製本を終えて、出そろった追想文を読んでみると、それぞれの視点で「父」又は「おじいちゃん」の思い出が生き生きと綴られている。確かにそうだった、私も同じ思いだといういうものや、そんなことがあったのかというものなど、どれもが共感をもって胸に迫ってくるものばかりだ。みんながそれぞれ別々のエピソードを語ったとことで、全体として父の人となりがよく表れた追想文集になった。
熊谷さち俳句百句鑑賞
書 名 | 熊谷さち俳句百句鑑賞 |
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著 者 | 鬼平一雄 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 96 |
発行年月日 | 2012年5月13日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この冊子には、私の英語の恩師で母さちの句友鬼平一雄先生の「熊谷さち俳句百句鑑賞」が収められている。これは、母さちの遺句集『銀の匙』上梓にあたり、普段俳句に馴染みのない多くの読者のために、鬼平先生が書き下ろして下さったものである。
遺句集 銀の匙
書 名 | 遺句集 銀の匙 |
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著 者 | 熊谷さち |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 252 |
発行年月日 | 2012年5月13日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
母が俳句作りを楽しんでいたのは知っていたが、その作品にきちんと目を通したことはなかった。母が亡くなってはじめて母の俳句に真剣に向き合って、その瑞々しい感性に驚くと同時に嬉しくなった。そこには、母らしい自然や人々への慈愛に満ちた眼差しと、天真爛漫さ、精神の自由さ、しなやかな心の強さが満ち溢れていた。
句集 日々の色 カリヨン選書2
書 名 | 句集 日々の色 カリヨン選書2 |
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著 者 | 金子美江 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 158 |
発行年月日 | 2012年5月12日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
俳句は三年続けても芽の出ない人は、あまり期待出来ないと先生に言われました。私はその一人で一向に上達しない門下生でした。続けるかぎり鍛錬と決めて来ましたが、感性の乏しい私に出来る句はごく平凡なものばかりでした。旅が好きなのでその時どきの思い出を俳句にして来ました。
句集 瞬きの視界 カリヨン選書1
書 名 | 句集 瞬きの視界 カリヨン選書1 |
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著 者 | 志田礼子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 126 |
発行年月日 | 2012年5月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
先生との永遠のお別れから私の時計は止ったままとなり、淋しさと悲しみに腑抜けのような日々を過しておりました。そんな時、奈良の上村佳与さまの「今よ!!句集を出しなさい」との一言に背中を押され、思い切って編集部の武田さまにお電話致しました。武田さまは「私の出来ることはお手伝いしましょう」と快くお引受けくださいました。
句集 畦
書 名 | 句集 畦 |
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著 者 | 市村究一郎 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 162 |
発行年月日 | 2012年5月4日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
収録されているのは、平成一七年の一部と一八年以降二三年までの句であるが、以前に作られ、この時期なってから発表された句も入っているようだ。一例を挙げれば平成二二年に入っている「紀ノ川」の句などは、嘗て「カリヨン」の仲間を訪ね、奈良南部から紀州方面を一緒に吟行した折の作ではないかと思われる。
百年忌の大逆事件を懐く・東日本巨大海嘯と女川工場
書 名 | 百年忌の大逆事件を懐く・東日本巨大海嘯と女川工場 |
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著 者 | 塚本昌芳 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 44 |
発行年月日 | 2012年5月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
私の母の実(本)家に関して宿命的な諸問題が山積し興味を呼び起こす。
その根本が何であるかを私の代に解明する必要を痛感して筆にする
八王子の空を見つめて
書 名 | 八王子の空を見つめて |
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著 者 | 原嶋宏昌 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 94 |
発行年月日 | 2012年4月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私がバレーボールの指導に夢中になったのは20年、気象観測に夢中になったのは52年間であり、 どちらも丁度、結婚したころだった。毎日、暗くなるまで練習し、日曜休日は書き入れどきであっ た。結婚するときに、家内に「これからも早く帰ることはない、休みも滅多にない」と告げてあり 、家内は承知していた。それから子ども(1男1女)が生まれたが、よその家の子のようにどこかへ連れて行ってあげることも滅多になく、自然に大きくなった。育児に関してもほとんど丸投げで あり、家内にはいつも申し訳ないと頭を下げっぱなしであった。それに対して妻はいつも何も言わなかった。それが当たり前の生活だった。いまにしてみれば、気の毒なことをしたという思いがますます強くなってくる。バレーボールの指導と気象観測に夢中で取り組めたのは、家人の協力のおかげが何といっても最大である。もちろん、そのほか周囲の人たちの協力のおかげでもあり、心から感謝している。
家康と大久保長安(抜き刷り)
書 名 | 家康と大久保長安(抜き刷り) |
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著 者 | 村上 直 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 28 |
発行年月日 | 2012年4月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
『日本人物史体系第3巻【近世Ⅰ】』(北島正元編集所収)より抜粋。 川崎市民ミュージアムの講演(平成23年9月4日)後、村上直先生より複製の御許可をいただき ました。 また、図、表、写真等は制作上省かせていただきました。(責任者・常澤敏彦)
続 葛折り
書 名 | 続 葛折り |
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著 者 | 吉田マチエ |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 178 |
発行年月日 | 2012年4月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
二〇〇九年二月、初めて拙著『葛折り』を出版した。
それを友人知人に配ったところ思いのほか喜ばれ、私にとってそれが何より嬉しく、今後の励み となった。
私は残っている原稿を無駄にしたくないという思いから、『続・葛折り』に向けて整理に取り掛 かった。より良いものにしようと試みたものの、やはり、自分の力不足を感じる。
商社物語―「〝東大病〟患者」―
書 名 | 商社物語―「〝東大病〟患者」― |
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著 者 | 佐野 魁 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2012年4月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
各省庁の次官会議というようなものはないが、「次官たちが反対する案件は決して成立しない。 ところが、どこかで誰かがOKを出したかのように不思議とあっさりと、それが通ってしまうこと もある」
ダルヴェルジンテパ仏教寺院址
書 名 | ダルヴェルジンテパ仏教寺院址 |
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著 者 | 小山 満 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 444 |
発行年月日 | 2012年3月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
嬉しいことに、一昨年(2010)2月24日には、本書の発刊に深く関わって頂いた、ウズベキスタン芸術学研究所のピダエフ所長とトゥルグノフ上級研究員が来日された。これは私たちの発掘調査が、両国友好の架け橋の一つとして実を結んだ証しであり、かつ私たちが自覚を新たにした瞬間であります。
画文集 ヨーロッパ スケッチ旅行
書 名 | 画文集 ヨーロッパ スケッチ旅行 |
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著 者 | 金沢四郎 |
サイズ | A4横 |
ページ数 | 234 |
発行年月日 | 2012年2月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
養護学校を退職して二十年が過ぎた。この間、ヨーロッパ各国をスケッチ旅行し、帰国後は油絵を製作した。今回、傘寿記念の第九回個展を機に、旅行中のスケッチの一部を絵と文章で纏めてみ た。
句集 悠久に嫉妬 カリヨン叢書28
書 名 | 句集 悠久に嫉妬 カリヨン叢書28 |
---|---|
著 者 | 渡辺昌子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 124 |
発行年月日 | 2012年2月11日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
平成十年のカリヨン入会以来、欠点だらけでしかも不熱心な私を、市村先生はおおらかに温かく 見守って下さいました。何時の間にか十年以上の月日がたっていました。
句集 鳥葬の国 カリヨン叢書27
書 名 | 句集 鳥葬の国 カリヨン叢書27 |
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著 者 | 山田節子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 126 |
発行年月日 | 2012年2月4日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
市村先生に教えを乞うてから十五年にもなるのに、一向に上達しない私のような弟子も珍しいの ではないでしょうか。そんな私が句集を作りたいなどと言ってしまったのは、ひとえに市村先生と のご縁を形に残したかったことと、自分の旅の記録を残したかったということにほかなりません。
2011年
第32回八王子いちょう祭り〈大正百年記念誌〉
書 名 | 第32回八王子いちょう祭り〈大正百年記念誌〉 |
---|---|
著 者 | 八王子いちょう祭り祭典委員会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 60 |
発行年月日 | 2011年12月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
2011年は、1912年の大正元年から数えて、丁度100年にあたる年です。私たちのまち、八王子市は高尾駅から歩いてわずか10数分の場所に大正天皇の眠る「多摩陵」があり、昭和天皇の眠る「武蔵陵」墓地があります。大正時代はわずか15年という短い時代でしたが、現在の日本に与えた影響は数知れず、多くの日本の基礎を築いた時代だともいわれています。
花咲く道へ ふだん記創書34
書 名 | 花咲く道へ ふだん記創書34 |
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著 者 | 小林 薫 |
サイズ | 314 |
ページ数 | 314 |
発行年月日 | 2011年12月24日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
生前の橋本先生と「自分史を出す」約束をして二十六年目、やっと実現に漕ぎつけられたことを、まず素直に喜びたい。その間、身辺いろいろあって、書いた多くの文が未整理のままだった。本を作ると決めたら、もっと計画的にきちんと整理しておくべきだったと反省多々。
ふだん記 雲の碑 第29号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
ある九十六歳の回想
書 名 | ある九十六歳の回想 |
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著 者 | 河内満枝 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 108 |
発行年月日 | 2011年12月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
この小さな本をまとめようと思い立ちましたのは、最近のことです。高齢者の例に漏れず、大腿部を骨折してしまうという事故に遭いました。それがきっかけだったでしょうか、私の人生の「歩み」をたどって残したいと、小さな自分史を作ってみることにいたしました。
東京都八王子自立ホーム 創立30周年記念誌
書 名 | 東京都八王子自立ホーム 創立30周年記念誌 |
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著 者 | 社会福祉法人はばたき東京都八王子自立ホーム |
サイズ | A4 |
ページ数 | 96 |
発行年月日 | 2011年11月26日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
この記念誌では、多くの方々に寄稿いただいている。それぞれの思いがそこにはあり、ある意味では互いに合いいれない考え方もあるだろう。自立ホームの日常(入居者の生活、援助の在り方、考え方)もその最たるものか。
伝承・わが街の歴史Ⅱ ―南平の昔・付古文書資料編
書 名 | 伝承・わが街の歴史Ⅱ ―南平の昔・付古文書資料編 |
---|---|
著 者 | 清水守男 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 244 |
発行年月日 | 2011年11月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
現代社会はともすると直線社会が主流とされる風潮がないでしょうか。この街の変遷を振り返りこのようなことも学ぶ一つになりました。この著作には古老の方々や多くの学識のある方々にご協力ご指導をいただきました。
ゆく川の流れは絶えず
書 名 | ゆく川の流れは絶えず |
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著 者 | 志々目 彰 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2011年10月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)> 若いころ志々目君のところは兄弟仲がいいねとよく言われたものですが、今回は幸子さんが一番詳しく当時を覚えていて、資料的にも助けてもらいました。もう少し写真や記念品が残っていればいいのに。戦災や疎開で失ったものの大きさは若い世代には想像つかにことでしょう。
過ぎ去りし日々の思い出
書 名 | 過ぎ去りし日々の思い出 |
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著 者 | 初島照子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 172 |
発行年月日 | 2011年10月14日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
酸漿会も今まで順調に分けつし、第三種郵便物として全国誌に認められ、まだこれからと思っていた時、突然の主宰の逝去に会い、この句集もこれが終刊となってしまった。今までの協力に感謝すると共に、師の意思に従いそれぞれの形で俳句を続けられる事をお願いする。
酸漿 年刊句集(平成22年度)
書 名 | 酸漿 年刊句集(平成22年度) |
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著 者 | 酸漿会 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2011年10月14日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
酸漿会も今まで順調に分けつし、第三種郵便物として全国誌に認められ、まだこれからと思っていた時、突然の主宰の逝去に会い、この句集もこれが終刊となってしまった。今までの協力に感謝すると共に、師の意思に従いそれぞれの形で俳句を続けられる事をお願いする。
金曜日のエッセイ11
書 名 | 金曜日のエッセイ11 |
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著 者 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 234 |
発行年月日 | 2011年10月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
先生の一人一人の作品への講評は、つい熱が入り時間切れで次回へ積み残しになる作品が出ることもしばしば。そして、文章を綴ることに興味を持つ仲間同士の互いの刺激もあって、原稿用紙に向かうことに益々熱が入ります。
句集 銀河澄む カリヨン叢書26
書 名 | 句集 銀河澄む カリヨン叢書26 |
---|---|
著 者 | 小林美智恵 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 128 |
発行年月日 | 2011年10月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
「暇があったら歳時記を良く読みなさい。」というお言葉に従い、歳時記を見る日々が続きました。吟行にも参加できるようになり、カリヨンの先輩の方を始めお仲間とのご縁が出来、晩年の私の大切な宝となりました。
句集 蘂の張り カリヨン叢書25
書 名 | 句集 蘂の張り カリヨン叢書25 |
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著 者 | 池之上輝夫 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2011年9月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
六十歳を過ぎてから始めた俳句づくりの道。四苦八苦しながら継続している道。私が俳句を作っていることを知って驚く人も少なからずいます。それは私にある意外性がそうさせているのかも知れません。
漫画で学ぶ 事故物語
書 名 | 漫画で学ぶ 事故物語 |
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企 画 | 高幸建設株式会社 |
漫 画 | 關 達也 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2011年9月9日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「発刊にあたって」より抜粋)>
過去の事故を知り、何故こうしたルールが作られたのかを理解することは、「ルール遵守」の重要性を理解する上で、あるいは「自ら考える安全」という観点からその安全意識を高める上で非常に大切なことです。
ありがとう
書 名 | ありがとう |
---|---|
著 者 | 村松敏子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 136 |
発行年月日 | 2011年7月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
ありがとう。
私が出会えたすべての人達。感動を与えてくれた小さな草花、可愛い小鳥たち、一緒に散歩してくれた柴犬のトム。毎日を平和な自然につつまれながら、生活できることへの感謝の念に、今私は満たされている。
本屋さんでは買えない本 ★★★
書 名 | 本屋さんでは買えない本 ★★★ |
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著 者 | ひまこうざん |
発 行 | 赤見一郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2011年9月1日 |
定 価 | 187,109円 |
<内容紹介(「おしまいに」より抜粋)>
オレは一〇〇%本音だけで生きている。だからその本心だけでこの三ツ星も一生懸命に書いて来たが、この中でくどいほどオレは日本一の学校バカだと言ってるが、それも本当の事実のことなのだが、でも、周りの人は誰一人として、それを信じてくれないのが、とにかく悲しい。生まれて今日まで一度もマンガや週刊誌でさえ、ただの一行も読んだことがなく(読めないから)、自分で書いて来たこれまでの本も、他人さまに読んでもらうのだから、失礼の無ように読まなければいけないことは充分承知してるのだが、それで読めないので、大分誤字やおかしなところがあるだろうと思いますが、どうか悪しからずお許し下さい。
ふだん記 雲の碑 第28号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
---|---|
著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
動乱の二〇世紀を生きて
書 名 | 動乱の二〇世紀を生きて |
---|---|
著 者 | 福地創太郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 246 |
発行年月日 | 2011年6月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「おわりに」より抜粋)>
本書は私の限られた戦争中と戦後の体験を語るとともに、今日に至るまで私が生きて来た時代の、日本と世界を巡る動乱の二〇世紀の歴史を、史実に基づいて私なりにたどり、その意義を考え、「あやまちを二度と繰り返すまい」という孫達の世代への伝言と、メッセージとを伝える意図で書いたものである。従ってこれは私のいわゆる自分史であって、世に問う意図のある内容のものではなく、広く一般に公開するものでもない。しかしこれまで長年に亘ってお世話になった先輩や、あるいは親交を重ねてきた知己友人の方々には、思想信条の差はあっても、同じ時代に生きた人間として、少しでも共通の感慨を分かちあえれば幸いである。
春林文化 第6号
書 名 | 春林文化 第6号 |
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著 者 | 城山地域史研究会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2011年3月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
内容は、古代から現在まで、地方史研究はもとより文学、言語、民俗、戦争体験など多岐にわたっておりますが、直接・間接津久井を語っていただき、あらためて津久井の歴史・風土・文化の奥の深さを感じたところです。
誌上教室 「酸漿」通巻400号記念
書 名 | 誌上教室 「酸漿」通巻400号記念 |
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著 者 | 阿部ひろし |
発 行 | 酸漿発行所 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 164 |
発行年月日 | 2011年1月30日 |
定 価 | 1,500円(税込) |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
俳句は昔の日本人が、日々のくらしの中で感じた思いを日本語でしらべに乗せて親しんだ詩です。そのことを念頭において学んでゆくと、俳句という日本独特の、素晴らしい文化であることが分かって来ます。私もそのことを念頭に置いてこの誌上教室を書きすすめました。
2010年
歌集 日々是好日
書 名 | 歌集 日々是好日 |
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著 者 | 荒井栄子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 84 |
発行年月日 | 2010年12月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
短歌の歴史は浅く想いは長いことありましたが、十年に満たない現状です。折しも短歌会を発足するというすばらしいチャンスに恵まれ、早速入れて頂きました。よい師に恵まれ、目的を同じとする友人も出来て楽しい時を過させていただきました。
ふだん記 雲の碑 第27号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
句集 嶺桜
書 名 | 句集 嶺桜 |
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著 者 | 大出岩子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 262 |
発行年月日 | 2010年12月1日 |
定 価 | 2,500円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この度、是迄に堀口星眠主宰に選を受けました句の中から、村田桑花先生に選んで頂いた四五八句を星眠主宰にお目通し頂き、句集と致しました。お目通しから句集名まで、主宰はもとより、奥様にも多大な御労苦をおかけ致しましたことを心よりお詫びし、深く感謝申し上げます。
心室細動 病で逝くならこれに限る
書 名 | 心室細動 病で逝くならこれに限る |
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著 者 | 玉利勝範 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 40 |
発行年月日 | 2010年10月22日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「プロローグ」より抜粋)>
人生は、流れ去る川の如し。そして何でも最後は大切と言います。人生どんなに成功しようと、癌等で最後に激痛にのたうち回りながらお陀仏になるのでは後味が悪い。従って最後にどんな穏やかな旅立ちが出来るか! というのは大変大事な事ではないでしょうか。
日朝寺開基百三十周年記念誌
書 名 | 日朝寺開基百三十周年記念誌 |
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発 行 | 日朝寺 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 66 |
発行年月日 | |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
日朝寺は開堂依頼、「おついたち」・「お十五日」でお題目の参詣者でにぎわっていた道場です。今もそうですが、一日の盛運祈願会・十五日の倶生霊神感謝祭にお詣りなさる方は、何と言おうとお倖せです。日朝寺住職として顧みて、そのことをしみじみと実感しております。
Nana 大城侃子作品集
書 名 | Nana 大城侃子作品集 |
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著 者 | 大城侃子 |
サイズ | 240×210 |
ページ数 | 72 |
発行年月日 | 2010年10月1日 |
定 価 | 1,000円 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
大城さんの人形はとても暖かい。
愛しい心を形にしたようで
抱きしめたぬくもりと喜びが
そのまま伝わってくる。
愛されてそこに居る
おおらかさと清らかさがある。
一体の赤ちゃんの人形が体温を持ち
夏には木陰と涼風を、そして
冬には日溜りを感じさせてくれるのだ。(以下略)
人形作家 川本哲子
堅香子創刊40周年記念特別号
書 名 | 堅香子創刊40周年記念特別号 |
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発 行 | 堅香子短歌会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 64 |
発行年月日 | 2010年10月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
堅香子誌はここに四十周年を迎えました。誠に感無量の思いがいたします。 歌誌を発行するに当って誌名は、佐藤先生のご希望で万葉植物からとりたいとの事でした。私の家で先生と渋谷氏で、ずい分長いこと話合っていましたがなかなか決まらず、私は一つだけ知っていた万葉植物に「かたかご」と言うのがあることを申上げてみました。先生はふっと顔を上げられて、かたかご? やさしい名前ですねと仰いました。そしてその翌日、白い紙を手にして先生がおいでになり、弾んだような声で、かたかごとはこういう花だそうですよと拡げた白い紙に一輪のかたかごの花が画かれてありました。
酸漿 年刊句集(平成21年度)
書 名 | 酸漿 年刊句集(平成21年度) |
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発 行 | 酸漿会 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2010年10月14日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この六月、酸漿四〇〇号記念特集号が発行された。誠におめでたく且つ会員のご協力に心から感謝と御礼を申し上げます。
思えば昭和五十三年一月に第一号が発行され、欠号なく四〇〇号まで積み上げることができた。その高さは一米を越えていよう。(略)
60年のあゆみ アート2010
書 名 | 60年のあゆみ アート2010 |
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発 行 | 藤沢市美術家協会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2010年10月9日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この記念誌は還暦を迎え、再度美協のコンセプトを確認し、再生する一つの転機になればと願っています。アートとは何か? アートとは何のためにあるか? 宇宙の原理、真理を求める芸術が、今後どうしていくべきか。地方の石ころのように転がる私達の作品から何か感じ取って頂ければ、有難いです。(略)
有馬源内と黒田源次
書 名 | 有馬源内と黒田源次 |
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著 者 | 砂川雄一・砂川淑子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 290 |
発行年月日 | 2010年9月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
今回標題に「父子二代の一〇〇年」という副題をつけたが、有馬源内が生まれたのが一八五二年(嘉永五年)で黒田源次が没したのが、一九五七年(昭和三十二年)である。まさにこの百年間は、日本が激流の中で大転換するにいたる時代であった。(略)
金曜日のエッセイ10
書 名 | 金曜日のエッセイ10 |
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発 行 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 234 |
発行年月日 | 2010年9月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
朝日カルチャーセンター立川の山本健一先生による講座「文章の書き方」が開設されてから、今年の七月で四年九ヶ月になる。講座は毎月第二、第四金曜日の午後から開かれる。しかも、これまで一度も休講がなかったので、講座数は総計百十四回になる。(略)
創刊60周年記念 新暦合同歌集
書 名 | 創刊60周年記念 新暦合同歌集 |
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編 集 | 「新暦合同歌集」刊行委員会 |
発 行 | 新暦短歌会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2010年7月30日 |
定 価 | 3,000円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
「新暦」は昭和二七年一月号をもって創刊号とする。それゆえ平成二三年一月号からは第六一巻目に入る。今年の末には満六〇年の歳月を持続したことになり、これは人の一生で考えれば還暦にあたる特別な数字である。(略)
ふだん記 雲の碑 第26号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
多麻金石文 ―巻一、二、八王子市編―(復刻版)
書 名 | 多麻金石文 ―巻一、二、八王子市編―(復刻版) |
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編 者 | 山本正夫 |
発 者 | 山本 仁 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2010年6月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編者まえがき」より抜粋)>
山本正夫著『多麻金石文』は、八王子市を中心に二六の市と町の石碑と洪鐘一五二件を集録し、全六巻の分冊で昭和四七年から五〇年(一九七二~一九七五)に発行されている。
執筆の動機はその序文で述べているように、当時、戦後の高度成長の流れのなかで、大規模な宅地開発などにより、貴重な文化遺産である石碑が移転・崩壊されてしまうのではないかとの憂いと、集録されている石碑と洪鐘は、江戸から明治・大正時代に造られたものが多く、大変格調の高い漢文で書かれており、読みづらいのではないかとの思いからであろう。(略)
吉田春翠の世界五十年
書 名 | 吉田春翠の世界五十年 |
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発 行 | 吉田春翠 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 64 |
発行年月日 | 2010年5月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
私としては、「これ以上頑張らなくても良い、古希になるんだもの」と気を抜いた時、弟子の皆様から、「寅年の来年に社中展をしたらどうでしょう」と話が出まして、ふと、父が生前、「俊子ちゃん、人様をかき分けて、自分が偉くなろうとするのは、本当の偉さではない。自分が認められる時が来れば、皆様が声を上げて下さるもの、しかし、それは年齢を重ね、おばあちゃんになった時かもしれない」と言っていたことを思い出しました。「これだ!!」と思い「吉田春翠の世界五十年」を発行させて頂き、社中展もすることとなりました。
映画・演劇・演芸・芸能 図書総目録
書 名 | 映画・演劇・演芸・芸能 図書総目録 |
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発 行 | 畑 三郎 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 78 |
発行年月日 | 2010年5月10日 |
定 価 | 1,800円 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
いま三ヶ月間かけ、若干未整理が残るも一応ここに『映画部門』の書籍・雑誌類を「畑文庫」としての目録を作成した。
歌集 山姥―補遺
書 名 | 歌集 山姥―補遺 |
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著 者 | 高橋 紀子 |
サイズ | A5変形 |
ページ数 | 80 |
発行年月日 | 2010年5月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私自身、急激に身体の変調を感じ、俄かに身辺整理を始めました。昨年十一月に出した歌集『山姥』の其の二を編みたいと思っていたのですが、それはもう叶いません。ですから、現在詠んであるものだけ、急ぎ「補遺」の形で編むことにいたしました。
光とともに半生記―株式会社東亜理化学研究所50周年記念誌
書 名 | 光とともに半生記―株式会社東亜理化学研究所50周年記念誌 |
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発 行 | 株式会社 東亜理化学研究所 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 88 |
発行年月日 | 2010年4月19日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「ごあいさつ」より抜粋)>
西暦1960年(昭和35年)4月、この会社は武蔵野市吉祥寺で産声を上げました。
企業の寿命は30年と言われていますが、西暦2000年、ふと気が付くと創業以来40年が経っていました。その間、ファインダー情報部品ではシェア90%以上を獲得し、カメラメーカー全社と取引を持ち、オンリーワンの会社となりました。 東亜理化学研究所HPは こちら
我が来し方のひとりごと
書 名 | 我が来し方のひとりごと |
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著 者 | 岡田かず子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 80 |
発行年月日 | 2010年4月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
何かこの世に残したいと思ったとき、確か「たま広報」だったと思いますが、“自分史”という文字が飛び込んできました。これだと思った私は迷わず申し込みましたが、このときすでに引っ越してから六年が経っていました。月日の流れの早さは老いとともに早くなり、講義に出ても付いて行かれるかと一人不安に思いましたが、講師の清水先生に巡り会うことができ、穏やかにこつこつと講義を続けていただく一時間三十分は瞬く間に過ぎ、一年が過ぎ、二年が過ぎ、いつのまにか私の希望していた「自分史」がうずたかくなってまいりました。先生から「自分史は上手に書こうと思わないで、人に読みやすく書くこと」と何度も教えていただき、根気よく添削をしていただきますうちに、一冊の本の分量が積み重ねられ、私はその都度なつかしい思い出に浸り、時には笑いまた涙しながら、登場人物の在りし日に帰り、多くの人に会うことができました。
春林文化 第5号
書 名 | 春林文化 第5号 |
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著 者 | 城山地域史研究会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 172 |
発行年月日 | 2010年3月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
平成二十一年(二〇〇九)二月から十二月までに発表された研究の活字化である。発表も準備が大変であるがそれを文字にまとめるのも違った意味で大きな仕事である。完成された論文は合わせると十二本、二百頁におよぶ大冊である。まとめられた論文はさらに相模原市の「FMさがみ」をとおして、相模原市民に届けられ、好評を博していると聞いている。年に一回の発行であるが、果たしてこのような地域史の研究をどこの地域で行っているだろうか。
創業者の群像 ―業務用食品流通の道を拓く―
書 名 | 創業者の群像 ―業務用食品流通の道を拓く― |
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著 者 | 越川宏昭 |
発行所 | 水産タイムズ社 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 196 |
発行年月日 | 2010年2月28日 |
定 価 | 2,000円+税 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
本稿「創業者の群像」は水産タイムズ社の新聞「冷食タイムス」紙上に08年6月から09年9月まで1年2ヶ月にわたり連載したが、単行本にするに当たって補筆訂正を加えた。連載を通じて多くの読者から感想や意見が寄せられたことを感謝したい。 ※本の購入、及び水産タイムズ社ホームページは こちら
歌集 絹の道 堅香子叢書第三十四輯
書 名 | 歌集 絹の道 堅香子叢書第三十四輯 |
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著 者 | 中矢俊子 |
発行所 | 堅香子短歌会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 234 |
発行年月日 | 2010年3月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
拾い上げた短歌は五百二十二首、題名は明治維新まで繭の交易で賑わった「絹の道」が近くにある事から命名しました。私の住むちめいも「絹ヶ丘」です。その上私の曾祖父が繭を買い付け、横浜で売る貿易商であったと聞きます。こんなに深い関わりを持つ「絹」ですから題名に最も相応しいと一人悦にいっています。
句集 虹を追ふ カリヨン叢書24
書 名 | 句集 虹を追ふ カリヨン叢書24 |
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著 者 | 上田トクミ |
サイズ | B6 |
ページ数 | 184 |
発行年月日 | 2010年4月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
未だ上達したとはいえませんが、私なりに句の道を進んできた証しとして、また古稀も過ぎ、金婚式も祝ってもらい、一段落した記念にもなると考えて、句集にまとめることを思い立ちました。
幻境の地・自由民権の里 わがまち上川町東部
書 名 | 幻境の地・自由民権の里 わがまち上川町東部 |
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発 行 | 八王子市上川町東部町会 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 114 |
発行年月日 | 2010年2月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
編纂にあたり、数々の文献を参考にいたしましたが、上川はまさに「歴史の宝庫」であることを再認識いたしました。 明治の詩人・自由民権家北村透谷が上川口村森下を「幻境」の地と称賛したのは、往時の幻のように映る川口川の清流や荘厳な山々、穏やかな丘陵、凛とした静寂な林と一面の田畑の緑だけではなく、村の人びとの温かい世態人情があったからであろうことは、「三日幻境」の絶妙な文からも垣間見ることができます。
カリヨン創刊二十周年記念合同句集
書 名 | カリヨン創刊二十周年記念合同句集 |
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著 者 | カリヨン俳句会 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 230 |
発行年月日 | 2010年2月4日 |
定 価 | 2,000円(税送共) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
カリヨン創刊二十周年を記念する合同句集をお届けします。このカリヨン合同句集も十周年、十五周年に続き三冊目となりました。 先生から俳句は「ときめき」から生まれると教えて頂きました。一人三十句の「ときめき」を交感・共感して楽しんで頂ければ幸いです。
2009年
句集 雪の嶺
書 名 | 句集 雪の嶺 |
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著 者 | 本田 文 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 236 |
発行年月日 | 2009年12月22日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
ダイヤモンドも原石は、光り輝く石になるとは想像もつかない普通の石です。ヒスイも原石は普通の石です。ただ持てば普通の石より重く、固いので波に洗われても丸くなりません。それが磨くと、ダイヤは蛍光を放って世界一の美しさです。ヒスイも涼しそうな透き通るような魅力をたたえた宝石に変わります。
ふだん記 雲の碑 第25号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
山の会20周年記念誌
書 名 | 山の会20周年記念誌 |
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発 行 | 名もない山の会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 60 |
発行年月日 | 2009年12月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
あれから20年、早いものですね。気持ちは若いつもりでも、身体はしっかりと20年の歳月を物語っています。
トライアル’60 ―重度障害者の60歳からの再挑戦
書 名 | トライアル’60 ―重度障害者の60歳からの再挑戦 |
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著 者 | 大須賀郁夫 |
発 行 | 大須賀裕子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 142 |
発行年月日 | 2009年11月13日 |
定 価 | 1,000円 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
大須賀郁夫の一周忌にあたり、彼が書いたブログの文章を中心に、いつか発表しようと書き溜めていた半生記の草稿、かつて雑誌に発表した論稿、このほど見つかった手記などを項目別にまとめました。系統立てた文章ではないので時代的な前後や内容の重複がありますが、彼の体験や悩みや気持ちを少しでも知ってもらえたらと思います。
歌集 山姥
書 名 | 歌集 山姥 |
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著 者 | 高橋紀子 |
サイズ | B6変形 |
ページ数 | 142 |
発行年月日 | 2009年11月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
元来、私は鬱型人間でして、これらの作品は重いものではありますが、その事を否定したら、私の存在も否定することになるので、お許しください。
句集 葉がくれがくれ カリヨン叢書19
書 名 | 句集 葉がくれがくれ カリヨン叢書19 |
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著 者 | 芝 喜久子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 136 |
発行年月日 | 2009年11月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
カリヨン俳句ABC講座からはじまり十四年になりました。俳句のはの字も知らなかった私をここ迄ご指導下さいました市村先生とのご縁が有り難く、幸せに思います。
「俳句に励み、俳句に遊ぶ」の旗印のもとカリヨンの沢山の良きお仲間との出会いと触れ合いが、こよなく幸せなひと時であり私の心の財産となりました。
安藤きよ インタビュー回想録
書 名 | 安藤きよ インタビュー回想録 |
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著 者 | 安藤きよ |
発 行 | 小山弥湖 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 48 |
発行年月日 | 2009年10月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
これは、私の祖母、安藤きよ(一九〇五―二〇〇三)が九十歳のとき、明治、大正、昭和、平成を生き抜いた人生を自ら語った記録である。当時(一九九五年九月)私が在籍していた東京女子大学心理学科の授業の一環として、面接聞き取り実習のため、祖母に頼んで友人と二人で祖母を世田谷の自宅に訪ねた。インタビューは約二時間で、聞き手はクラスメートの小林あかねさんが務めた。
酸漿 年刊句集(平成20年度)
書 名 | 酸漿 年刊句集(平成20年度) |
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発 行 | 酸漿会 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 192 |
発行年月日 | 2009年10月14日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
阿部ひろし先生は良く「自分の句を詠め」といわれるが、自分の句とはどんな句なのか自分でも分からないでいる。これからの句の中に自分を見い出すことができるよう努力していきたいと思う。
ホトトギス忌 第二集
書 名 | ホトトギス忌 第二集 |
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著 者 | 瀬沼ユキ子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 48 |
発行年月日 | 2009年10月6日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
亡夫の七回忌に当り、「ホトトギス忌」第二集を上梓出来ましたことを大変嬉しく思います。第一集同様、亡夫の思い出を中心に作りました。
句集 湖祭
書 名 | 句集 湖祭 |
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著 者 | 守屋 井蛙 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2009年9月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この度の句集は、主宰の御選を経て酸漿誌に掲載されました作品や、特別作品など、本阿弥「俳句の杜」5(平成十六年二月出版)以降のものの作品です。
金曜日のエッセイ09
書 名 | 金曜日のエッセイ09 |
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発 行 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 184 |
発行年月日 | 2009年9月23日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
今回の発行が七冊目になるエッセイ集。これは仲間が共有できる宝物です。そしてその間、書きためた多くの作文は私の宝物です。継続は力なり。これからも苦しみながら、お互いに刺激したりされたりしながら、課題に取り組んでいきたいものです。
八王子みちくさ作文帖―ある「家族通信」小録
書 名 | 八王子みちくさ作文帖―ある「家族通信」小録 |
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著 者 | 佐々木冬彦 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 236 |
発行年月日 | 2009年9月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
「川町便り」と題する家族通信が先ごろ三百号に達した。本書は、この家族通信バックナンバーから二百号余を選び編んだものである。
詩集 かぜがやってきた
書 名 | 詩集 かぜがやってきた |
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著 者 | 中田昭太郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 88 |
発行年月日 | 2009年9月1日 |
定 価 | 1,500円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
虚脱感がしばらく続いている。どこに向かったらよいのか最早体力とは相談にならない。とは言え、ここに在ることにこれ以上の贅沢はないであろう。その多くは、最初の大腸手術から抗がん剤治療とその後の定期検診に、主治医として関わって下さっている、八王子消化器病院副院長・林恒男先生のお陰である。深く感謝申し上げたい。
句集 テーブルの下に(上下2冊)
書 名 | 句集 テーブルの下に(上下2冊) |
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著 者 | 堀口 星眠 |
発 行 | 堀口星眠句集刊行会 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 上388 下400 |
発行年月日 | 2009年8月10日 |
定 価 | 3,500円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
平成六年二月、末娘が三浦半島のブリーダーから譲り受けて来た生後四十日の仔犬は一番おとなしいと云う見立てであった。目に入る新しいものは根気よく噛じる。高崎の訓練所に半年入校。その甲斐あって吠えない、噛まない、見ちがえるような犬になっていた。それからは毎日の散歩も大人しくなった。病院が好きで診察を受けにゆく気配を察すると車に飛び込む姿勢。本句集は犬についての着想があると云うわけではない。一、二年前から病み勝ちになって、長女の出番となる。彼女は幼稚園の頃、テレビで忠犬ハチ公の物語を見て号泣して止まなかった。とにかくかわいそうで泣けてくる。
歌集 東方の灯
書 名 | 歌集 東方の灯 |
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著 者 | 多々井克昌 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 248 |
発行年月日 | 2009年8月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
平成十三年三月に最初の歌集『南台地』を出版してから早いもので、すでに十一年が経過しております。歌集『南台地』をお読みいただいた方々からの暖かいご批評を糧にして、早めに第二歌集の出版をしたいと心がけてまいりましたが、日々の雑事に追われて今日まできてしまいました。
この度の歌集『東方の灯』は、平成二年から市役所を定年退職した平成九年までのもの、五百六十九首をまとめたものであります。
ふだん記 雲の碑 第24号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
凱游門―私の後半生記―
書 名 | 凱游門―私の後半生記― |
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著 者 | 鹿島 昭二 |
発 行 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 310 |
発行年月日 | 2009年8月4日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
標題の『凱游門』について説明しますと……。
「凱」の字には「和らぐ」とか「楽しむ」という意味もあります。
「游」の字には「水に浮き遊ぶさま」と辞書にあります。与謝野鉄幹は、自らを「游民」と称してパリに遊んでます。私の後半生は、会社での仕事は、まあ、総じて楽しかったし、やめてからもあまり束縛されないことをしてきました。そこで、前半生記の標題の『凱旋門』と揃えて後半生記を『凱游門』としました。全くの造語です。
歌集 老いの入舞
書 名 | 歌集 老いの入舞 |
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著 者 | 小磯 豊子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 250 |
発行年月日 | 2009年5月11日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
昨年の三月に金婚式を、九月には夫の喜寿を迎え、その後兄と義姉の永別が続き、元気だけが取柄の私も、折節に人生の黄昏時を感じました。先生から再び歌集のお勧めをいただきましたことに感謝をして、家族にも相談をし、恥じいりつつもこの一篇を編むことに致しました。今年の一月より自選を始め、二千首以上の歌の中から五百二十四首を選びました。
「老いの入り口」に始まり、喜寿に咲かせる最後の花の意から、歌集のタイトルは「老いの入舞」と致しました。
句集 冬の蠅
書 名 | 句集 冬の蠅 |
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著 者 | 佐々木猛夫 |
発 行 | 四温俳句会 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2009年8月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
『冬の蠅』の作品は、平成十二年以後の自己の実生活や環境にもとづく作品が大半をしめている。産度の地を愛し、終の地として日々の暮らしのなかで、感興のおもむくところを日記がわりにと作句に努めた結果である。
句集名とした『冬の蠅』は、冬日に翅を休めた静かな冬の蠅の姿におのれを見た思いにて、と言ったらよかろうか。昨年、胃癌とのたたかいに打ち勝って命をながらえたおのれへの励ましのメッセージとした。
合同歌集 藍
書 名 | 合同歌集 藍 |
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発 行 | 藍の会 |
サイズ | A5変形 |
ページ数 | 90 |
発行年月日 | 2009年6月17日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私の体の中には俳句という存在がしっかりと根付いて子育てや親の看取りの忙しさの中ではたしかな支えとなってくれました。 偏に俳句を通し人の生き方を教えて頂いたように思います。(長沼利恵子記)
遺稿集 青酸漿
書 名 | 遺稿集 青酸漿 |
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著 者 | 中島 りつ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 68 |
発行年月日 | 2009年6月17日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
母が亡くなって半年が過ぎ、漸く夫婦共々虚ろな気分から抜けられつつあります。仏壇に飾ってある満百歳の時の写真を見ますと「私の世話がなくなって、楽になったかね」とでも云いたげな顔をしています。八十八歳で胆嚢切除、九十五歳で胃癌摘出、九十八歳で白内障手術、更にその間骨折、怪我などと家族をはらはらさせましたが、いつも無事退院。そんな母も亡き夫の五十回忌の法要を済ませ、自らの満百歳のお祝いをした頃から体力が落ちてきました。亡くなる前日まで新聞の俳句を眺めていましたが、朝家内が食事を持っていくと冷たくなっておりました。文字通り眠るがまま百歳八ヶ月の生涯を閉じました。
七世松原庵一知 句集
書 名 | 七世松原庵一知 句集 |
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著 者 | 城定宇右衛門 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 156 |
発行年月日 | 2009年6月11日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
本書は、多摩郡宇津貫村が生んだ俳人城定一知氏の選句集を、一知氏曾孫にあたる、城定恒雄氏により刊行するものです。 一知氏は明治二十九年(一八九六)六世長田琴通の跡をうけ松原庵七世を継承しましたが、惜しくもその立机披露寸前に急逝されました。
歌集 鴛鴦の声
書 名 | 歌集 鴛鴦の声 |
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著 者 | 高根 恭子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 94 |
発行年月日 | 2009年6月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私の短歌との出合いは平成六年の春、新聞紙上で「初心者の歌会」の記事を知り見学の積もりで怖ごわ出席しました折、会員の方から優しく誘われて「堅香子」に入会いたしました。前々から短歌には憧れておりましたが、作歌は中々難しく会員の方々の詠草を理解するのが精一杯でした。場違いのところへ来てしまったのかと、不安でしたが、月一回の例会に出席する内に佐藤文男先生のご指導を受け、それが徐々に楽しみになり、苦節しながらも十五年も続けられる様になりました。短歌は心の感動を有りのままに言葉にし三十一文字に表現する。それを会得するのに数年掛かりました。
山茱萸の実
書 名 | 山茱萸の実 |
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著 者 | 萩生田カネ子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 70 |
発行年月日 | 2009年5月13日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
夫忠昭の一周忌を迎えるにあたりまして、家族で話し合い、思いをまとめることにいたしました。
第五歌集 ルピナスの花
書 名 | 第五歌集 ルピナスの花 |
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著 者 | 田中 祐司 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 42 |
発行年月日 | 2009年5月9日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「父に捧ぐ」より抜粋)>
この歌集の著者である、父田中祐司は、平成二十年(二〇〇八年)十一月八日に永眠致しました。この歌集は遺作集ということになります。 口絵の遺影は、亡くなるほぼ一ヶ月前、放送大学のグランドスラム達成表彰式の折に、同伴した娘恵以子が撮影したものです。それからまもなくして倒れ、僅か半月余りの入院生活の末の急逝でした。それなりのプロセスを順々に踏んでいって死に到るのが普通のところ、プロセスの中盤をすべて省略した形でのあれよあれよの間の出来事であったので、残された家族には未だにどこか半信半疑のところがあります
句集 九十二 カリヨン叢書23
書 名 | 句集 九十二 カリヨン叢書23 |
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著 者 | 祐乗坊美子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 166 |
発行年月日 | 2009年5月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
息子三人が親もとを離れたころ、友人の誘いで、俳句教室に通い始めました。田辺正人先生の「旅と俳句」で手ほどきを受け、小林康治先生の「林」を経て「カリヨン」主宰の市村究一郎先生に温かで確かな御指導を仰いでおります。またよき誌友たちに恵まれ、生きる大きな励みとなっております。
句集 蛍
書 名 | 句集 蛍 |
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著 者 | 永山比沙子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 218 |
発行年月日 | 2009年4月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この度拙い句集を出すことになり御多忙の中御選をいただき過分の序文と「蛍」の句集名を賜りました。主人が亡くなる数ヶ月前一緒に見た蛍のあえかな光は、十三回忌を修した今も私の胸を灯しています。そんな胸中を察して下さったような句集「蛍」という先生の筆跡を目にした時は本当におどろき、胸が熱くなりました。亡き主人もどんなに喜んでいることと星眠先生の御恩情に重ねて篤く御礼申し上げます。
お母さんは、なんで働くの?―女が働いて生きる「自分史」―
書 名 | お母さんは、なんで働くの?―女が働いて生きる「自分史」― |
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著 者 | 泉 美代子 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 130 |
発行年月日 | 2009年4月16日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
この冊子は、55、56歳の時に学んだ「日本カウンセリング・アカデミー」の卒業論文が、半分を占める。
究一郎文辞選集 土の花 カリヨン叢書別巻
書 名 | 究一郎文辞選集 土の花 カリヨン叢書別巻 |
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著 者 | 市村究一郎 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 210 |
発行年月日 | 2009年4月8日 |
定 価 | 2,000円(税込) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
随筆はもとより、評論も鑑賞文も私はからっきしだめだと決め込んでいました。だから整理もしていませんでした。今回、残っていたものを武田又治さんが整理してくださって、紛失したものは俳句文学館に行ってコピーをしてくださり、角川書店にも問い合わせをしていただきました。大変な労力だったと思います。このようにして折角集めてくれたものですが内容は乏しく、お恥ずかしい次第です。
随想 明け暮れ
書 名 | 随想 明け暮れ |
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著 者 | 阿部ひろし |
サイズ | A5 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2009年3月31日 |
定 価 | 1,600円(税込) |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
この『明け暮れ』の発行は「酸漿」創刊三十周年記念事業の一環として計画をしておりましたが、諸般の事情から大分遅れての発行となりました。また、希望配布の形をとることに変更いたしました。
平成十三年五月号から二十一年三月号までの「酸漿」に掲載されたものに多少の加筆をしたものです。長い年月をかけての随筆なので、文体や植物名などの表記はあえて統一をさけ、その時々の思いを伝えることの大切さを重視しました。
春林文化 第4号
書 名 | 春林文化 第4号 |
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著 者 | 城山地域史研究会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 190 |
発行年月日 | 2009年3月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
みなさん申し合わせたように津久井の地にスタンスを据えて、どちらかというと余り人の気づかないことがらにこだわって縦横に語っておられるということでしょうか。地域に埋もれている歴史を掘り起こして、かつてこの地に生きた人たちの思いと行動を語り記録する、ことによるとこれは現在の人はもとより過去や未来の人たちの役に立つことなのかもしれないと思うと、これこそ私たちの願うところと身勝手な満足感に浸ってしまいそうです。
写し絵日記 明治の写し絵師・玉川馬蝶の興行の記録
書 名 | 写し絵日記 明治の写し絵師・玉川馬蝶の興行の記録 |
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著 者 | 久保 喜一 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 86 |
発行年月日 | 2009年3月6日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
江戸から明治にかけて流行したもののなかに、写し絵、車人形、説教節などがある。祖父久保新蔵は写し絵、説教節を習い、ついに興行して各地に歩くようになった。近所の久保力蔵、木代勘次郎らとよく西多摩方面へ出かけたと隣の久保辰太郎さんから聞いたことがある。祖父の新蔵については父や家族から聞いたことがなかったが、祖父の次男春吉のつれあいによって何度か聞いたことがある。「新蔵じいさんはとても器用なひとで家の道具など全部作ってしまったよ。それに仏様のような人だったよ」と。また、父(新蔵の四男)に似ていたといわれた。そこでわずかながら風姿を感じたことがある。
句集 ごまだれ カリヨン叢書22
書 名 | 句集 ごまだれ カリヨン叢書22 |
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著 者 | 森 保子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 136 |
発行年月日 | 2009年2月26日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
句集名の『ごまだれ』は、平成十九年秋カリヨン一泊吟行で訪れた、山梨の身延山で詠んだおだんごの句から取ったものです。
ふるさと山梨の山や河、その他諸々が以前にも増して好ましく思われる昨今、先生がいくつか候補を挙げてくださった中から迷わず選びました。
「家庭は宝石であるか」という思想
書 名 | 「家庭は宝石であるか」という思想 |
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著 者 | 佐野 魁 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 240 |
発行年月日 | 2009年2月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
アメリカの「金融危機」は、対共産主義に勝利した「アメリカの資本主義」の傲りとその精神の弛緩の一つの現れではないのか?
葛折り
書 名 | 葛折り |
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著 者 | 吉田マチエ |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 152 |
発行年月日 | 2009年2月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
退職して早三年がすぎた。
私は退職を機に、在職中時間がなくて読めなかった書物をまず読み切ろうと、日課としてとりくんだ。読んだ本は一〇〇冊位あっただろうか、充実の時を過ごしたと気がする。また、この間、ボランティア活動や趣味の活動に参加する機会が増え、日によって毎日外出することもあった。要するに、読む、聞く、見る、動くの生活をしてきたわけである。 最後に残ったのは書く仕事であった。
告発の行方 政界汚職とメディア権力
書 名 | 告発の行方 政界汚職とメディア権力 |
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著 者 | 菱山 郁朗 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 236 |
発行年月日 | 2009年2月6日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
20年も前のリクルート事件報道に関わる自らの取材体験を、まとめてみようと漠然と思い始めたのは、06年春頃のことだった。疑惑発覚から贈賄告発、強制捜査、政局の混乱、メディアの動向などの相関関係を、20年目という節目の年を迎えるにあたり、検証してみたいと考えたのである。目にする風景は様変わりしているが、小泉自民党の衆院304の議席数は20年前の竹下自民党とピタリ同数。リクルート事件に代わる新興企業として、ネットを主軸とした、堀江貴文の情報企業ライブドアや村上世彰の投資会社村上ファンドがあった。「マネー至上主義」と批判されながらも、風雲児堀江は「世の中お金で買えないものはない」と公言していた。しかし、その後二人とも証券取引法違反で東京地検特捜部によって逮捕、起訴された。
句集 青胡桃 カリヨン叢書9
書 名 | 句集 青胡桃 カリヨン叢書9 |
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著 者 | 橋村 和代 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2009年2月2日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この度、思いがけず句集を出す事になりました。市村先生へ入門して一から俳句を教えて頂いてから十年。晩学、頭が悪い、センスがないの三拍子揃った不肖の弟子でした。
私の波瀾万丈の人生を終始支えてくれた、嫂の村野ヒサ子、姉の上野久、従弟の村野猛に、この句集を捧げたいと存じます。
幸とこしえに ─亡き母寿子と私
書 名 | 幸とこしえに ─亡き母寿子と私 |
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著 者 | 白天浪 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 198 |
発行年月日 | 2009年1月23日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)> 私は自然豊かな風景や花、また人が心を込めて作り上げた見事な作品を眺めるとき、いつもこの場に母がいればいいのにと思い続けてきた。母の本作りを決めてから三十年近い歳月が過ぎた。どんなに時間がかかろうとも、今こうして本が出来ることは、例えようもなく嬉しいことだ。本が完成した後、つわぶきを眺めるとき母が何か語りかけてくれるだろうか。楽しみな気がする。
2008年
句集 丸善の檸檬
書 名 | 句集 丸善の檸檬 |
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著 者 | 松元峯子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 170 |
発行年月日 | 2008年12月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
顧みれば、中学時代、私は陸上競技部の選手だったが、文芸部にも入り「からたち」という文芸誌を創っていた。ガリ版刷りの薄い小冊子に掲載された自分の詩や作文を目にすると、ふんわりと嬉しかった。私の俳句の原風景であろう。
句集 湖たひら カリヨン叢書21
書 名 | 句集 湖たひら カリヨン叢書21 |
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著 者 | 津金君江 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 136 |
発行年月日 | 2008年12月21日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
懐ふかい先生のもとで俳句にめぐり逢い、この度句集上梓の日を迎えることができました。十二年の言いつくせぬ先生のご恩と存じます。ご多忙な先生に選句をお願いした上、私自身が考える以上にぴたりと胸に収まりました句集名、また中扉の美しいタイトルをつけていただきました。
歌集 舞扇 堅香子叢書第三十二輯
書 名 | 歌集 舞扇 堅香子叢書第三十二輯 |
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著 者 | 中村輝信 |
発 行 | 堅香子短歌会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 184 |
発行年月日 | 2008年12月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
子供の頃から電気や機械は苦手の科学オンチ、啄木や牧水に親しむ文学はと自認してきた私は、詩、短歌、随筆等色々書き溜めてきました。
ふだん記 雲の碑 第23号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
奇跡の泥炭湿原 中池見湿地
書 名 | 奇跡の泥炭湿原 中池見湿地 |
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著 者 | 斎藤愼一郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 186 |
発行年月日 | 2008年12月7日 |
定 価 | 1,800円 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
福井県の中池見湿地は、今や世界の主だった湿地研究者の間に知れわたっている。地下に地球上で有数の深い泥炭層を持ち、絶滅危惧種の宝庫でもある北陸の小さな湿地に、すでに大勢の海外の科学者が訪れ、異口同音にその素晴らしさを賛美している。そして彼らは、中池見湿地が、当然、ラムサール条約に登録されるべきものと考えている。人類の遺産として、自然状態を損なうことなく、未来にわたり子々孫々に受け継がれるべきものと思っているのだ。
菜の花の咲く頃 自分史補遺 ふだん記創書31
書 名 | 菜の花の咲く頃 自分史補遺 ふだん記創書31 |
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著 者 | 大澤秀章 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 108 |
発行年月日 | 2008年11月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
ふだん記の創始者橋本義夫先生が言われた「下手でもよい、下手に書きなさい、恥を書きなさい」という言葉をそのまま素直に受けて、恥を書いてみることにした。「上手に書こう」と思うことがブレーキになり「書きたい思うことがエンジンになる」。病気も、悪い事も、年老いていく自分も。
やっぱ15 創立50周年記念
書 名 | やっぱ15 創立50周年記念 |
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発 行 | 新八王子山の会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2008年10月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
最近山に魅せられ登山する中高年の登山者が増え、健康にも良く大変好ましい事と思います。山は何びとも受け入れ、心身ともに開放される自然との出合いは新しい発見や感動を与えてくれます。
由井市民センター開設二十周年記念誌
書 名 | 由井市民センター開設二十周年記念誌 |
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発 行 | 由井西部地域住民協議会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 38 |
発行年月日 | 2008年10月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あいさつ」より抜粋)>
由井西部地域住民協議会は、安心して暮らせる街づくり実現のために、さま ざまな取り組みをしてきた。その20年のあゆみを記念誌にした。
畑三郎コレクション シネマ博物誌
書 名 | 畑三郎コレクション シネマ博物誌 |
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著 者 | 畑 三郎 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 144 |
発行年月日 | 2008年10月15日 |
定 価 | 8,500円 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
目の前にある映画資料は個人のものでなく、皆の文化資料だよ。ひとりの活キチ幼少年が辿ってきた七十余年。このシネマ・エッセーと誌上シネマ百科展は、後世へ映画の楽しさ、先人の業績を語り継いでいく素材が目の前に現存されていることを訴えるものでこれらを散逸となると如何か一考願うものです。
新茶 酸漿叢書17
書 名 | 新茶 酸漿叢書17 |
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著 者 | 福澤 乙 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 128 |
発行年月日 | 2008年10月15日 |
定 価 | 1,000円(+税) |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
乙さんの俳句はいつも人柄の見えるおだやかで、しかも季節や暮らしの中の 思いが素直に詠みこまれています。
酸漿 年刊句集(平成19年度)
書 名 | 酸漿 年刊句集(平成19年度) |
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著 者 | 酸漿会 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 196 |
発行年月日 | 2008年10月14日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
酸漿御輿も会員の力で32年間担ぎ続けている。句暦の先輩も後輩も「酸漿リ ズム」に合わせると同じに楽しみが喜びが共有できるのである。
土弄りは愉しい
書 名 | 土弄りは愉しい |
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著 者 | 土弄りは愉しい |
サイズ | 井口舜二 |
ページ数 | A5 |
発行年月日 | 60 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序にかえて」より抜粋)>
原土を探し歩いて採取、精製する。寝かせて醸造、陶土にする。草木を燃や した灰を調合、釉薬を作る。山林を開墾、傾斜地を測量・整地して登窯を造 営。薪割りと運搬。そして、半月余りの窯詰めと不眠不休の窯焚き。10年以 上も師匠の元で体験したこれら作業は、決して楽ではない。それだけに、余 熱が未だ残る窯の中にもぐり込んで、焼上がったばかりの造形物を手にする ときの感動と興奮は、何物にも代え難い。
泰山の如く―株式会社 山六 40周年記念誌
書 名 | 泰山の如く―株式会社 山六 40周年記念誌 |
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著 者 | 株式会社山六 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 80 |
発行年月日 | 2008年10月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
株式会社山六の創立40周年を記念して発行された記念誌。
冷蔵庫―おもしろいエッセイ集
書 名 | 冷蔵庫―おもしろいエッセイ集 |
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著 者 | 秋山棟勝 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 98 |
発行年月日 | 2008年10月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
このエッセイ集は建設業界紙の『建通新聞』の「遊歩道」と言うコラム欄に 掲載されたもののまとめです。昭和60年から平成17年まで、しばしば載せて もらったものです。
本屋さんでは買えない本★★
書 名 | 本屋さんでは買えない本★★ |
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著 者 | ひまこうざん |
サイズ | A5 |
ページ数 | 260 |
発行年月日 | 2008年9月25日 |
定 価 | 8,700円(+税) |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
30年間「こころのこやし」をたった一人きりで必死になって12冊書いて来た。そのおかげでたくさんの素晴らしい人々に出会うことが出来たが、どんどん悪くなる日本社会、これ以上悪くしないために自分にできることは物を言うことぐらいしか出来ない。
四国八十八所遍路絵日記
書 名 | 四国八十八所遍路絵日記 |
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著 者 | 山里寿男 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 116 |
発行年月日 | 2008年9月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
2年にわたった四国八十八所遍路絵日記の旅が高野山奥之院への御礼詣で終 わった。短いようで長い旅、こんな連続する旅は一生の間でそうあるもので はないだろう。全期間わたしと志を同じくして下さったお仲間も万障繰り合 わせてご参加してくださりお互いに90を越す作品を描いて下さった。感謝の 念でいっぱいだ。
雪の絆
書 名 | 雪の絆 |
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著 者 | 片山修三 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 270 |
発行年月日 | 2008年8月24日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
『雪の絆』の表紙は、抽象的な雪か冬のイメージにしようと考えていましたが、父の死後、なぜか「これだ!」と閃いたのが、父の浴衣の扇子模様でした。元武家の高山彦三郎、芸者松川と梅香、着物しか着ない康輔、そして彼らを描いた著者、片山修三の思いを結びつける絆のように思われたからです。第46章「舞扇」のシーンは、梅香に姿を借りた父の思いであり、この小説のクライマックスだと思います。
筑井文化 第七号 高城治平先生追悼記念号
書 名 | 筑井文化 第七号 高城治平先生追悼記念号 |
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発 行 | 津久井歴史研究会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 102 |
発行年月日 | 2008年8月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
『筑井文化』は昭和34年第1号が発行され5号までで休会休刊となった。昭 和54年に6号(津久井を知る会)が発行され、28年目の今年第7号が発行さ れた。長い間津久井歴史研究に活躍された高城治平氏が平成17年に亡くなり 追悼号になる。津久井の歴史の貴重な記録。
見沼野
書 名 | 見沼野 |
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発 行 | 山暦俳句会大宮支部 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 244 |
発行年月日 | 2008年7月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
発足25周年を記念して合同句集を発行。
見沼野に名乗りあげたる初ひばり
の句は宮下とおる氏の作で、この句集を言祝いでいるような句で誰言うこと なく『見沼野』と決まりました。
ふだん記 雲の碑 第22号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
古文書にかいま見る 江戸時代の寺方村
書 名 | 古文書にかいま見る 江戸時代の寺方村 |
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著 者 | 光石知恵子 |
発 行 | 森屋 誠 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 86 |
発行年月日 | 2008年6月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
二〇〇七年三月、かつて居住していた古い家の中を整理していたところ、古々しい紙包みを発見。開けて見ると、それは江戸時代から明治にかけての古文書でした。
亡父より、先祖代々にわたる墓誌の改築を託されており、参考になるのではと解読に挑戦しました。部分的に解るものもあり、位牌などに書かれていた庄助母(元禄六年没)・貞右衛門内(元禄八年没)・定七(享和三年没)・彦太郎(明治六年没)などあり、正に先祖が残してくれたものと判断されました。しかし、私の解読は遅々として進まず、四苦八苦している時、偶然丹木町の友人、三入久男氏より自費出版について話を聞きました。
今すぐできるエコ調理―ロハス生活の勧め―
書 名 | 今すぐできるエコ調理―ロハス生活の勧め― |
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著 者 | 宗 美枝 |
発 行 | エコ企画 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 58 |
発行年月日 | 2008年5月24日 |
定 価 | 360円(税込) |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
《ロハス》とは、Lifestyles Of Health Sustainabilityの略語です。直訳すれば、健康で持続性のあるライフスタイルということでしょうか。私はこれを環境ばかりでなく、他者にも自分自身にも負荷をかけない生き方の総称と捉えています。環境に負荷をかけ続ければ、いずれ人間につけが回ってくるのは自明です。
この本では、環境に負荷をかけず、自分自身も楽しみながら実行できる台所回りのアイデアをご紹介したいと思います。特別な器材は必要ありません。
ろっぴゃく字
書 名 | ろっぴゃく字 |
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著 者 | 伊原正江 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 164 |
発行年月日 | 2008年5月10日 |
定 価 | 1,500円(+税) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
作品の多くは、与えられたテーマで書きおこした習作である。熊本の作品は、あるサークルで合評を受けたものである。 一九八五年、「朝日カルチャーセンター立川」が、通信文章という講座を開設。私はその第一期生として、マンツーマンの添削指導を受ける「六百字」の文章を書くこととなった。テーマがあることで、一人では書き得ない世界にも踏み入れたかもしれない。又、六百字という枠は、私の肺活量にちょうどよい長さであったようだ。
園林 ―聖徒タイムズ連載 芝崎惠璋箴言集―
書 名 | 園林 ―聖徒タイムズ連載 芝崎惠璋箴言集― |
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発 行 | 行道文庫 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2008年3月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まとめ」より抜粋)>
園林―樹木の生い茂ったオアシスや、仏の修行の地などをさす言葉です。この箴言集がみなさまの心を潤すやすらぎの一書となれば幸いです。※この箴言集は聖徒タイムズ(平成3年5月号~平成18年3月号)に掲載されたものを編集したものです。
ネオテニス LIFE LONG SPORTS
書 名 | ネオテニス LIFE LONG SPORTS |
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著 者 | 八王子市ネオテニス協会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2008年4月15日 |
定 価 | 700円(+税) |
<内容紹介(「まとめ」より抜粋)>
今まで学習してきたように、ネオテニスのダブルスの場合は前衛・後衛のスキルが違い、シングルスは総合力が要求されます。練習はそれぞれ目的を持って練習し、各自課題を立て練習にいそしんでください。皆様にネオテニスが安全で楽しい物と理解いただくため、少しでも皆様が楽しく生涯スポーツライフを送られることを思い、微力ながらこの教本を作成しました。 製作・監修 市丸
雅へ―雅君、生まれてきてよかったね―
書 名 | 雅へ―雅君、生まれてきてよかったね― |
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著 者 | 堀川 裕子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 84 |
発行年月日 | 2008年3月29日 |
定 価 | 900円(頒価) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この本は、雅の独立を記念して、篠崎友照先生がプレゼントして下さったものです。本当に有り難く心より感謝し、お礼を申し上げます。篠崎先生には、雅が小学校へ入学する前にご指導をいただいたのですが、当時の雅は自傷行為も激しく血だらけになって大変な時期でした。そんな雅を熱心に指導されている姿に、教育に対するものすごい情熱が伝わってきて、私たちは感動していました。
句集 寒鮃 カリヨン叢書14
書 名 | 句集 寒鮃 カリヨン叢書14 |
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著 者 | 西岡 晴子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2008年3月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
一度は句集を出すことをあきらめておりました私ですが、市村先生のお蔭で上梓でき有難く感謝しております。
句集 花御堂
書 名 | 句集 花御堂 |
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著 者 | 武井千鶴子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 196 |
発行年月日 | 2008年3月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
安中在住の堀口星眠先生、そしてご家族のご支援、又良き友人に恵まれまして今日まで俳句を楽しく学んでまいりました。思いがけなく句集のお話をいただきまして、ためらいもありましたが、一つのけじめと思いまして決心いたしました。句集上梓にあたりまして堀口星眠先生にはお忙しい中ご選をいただき、ご序文と句集名『花御堂』を賜りまして厚くお礼申し上げます。
NHK合気道部 30周年記念誌
書 名 | NHK合気道部 30周年記念誌 |
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著 者 | NHK合気道部30周年記念誌編集委員会 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 78 |
発行年月日 | 2008年2月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
2007年12月10日NHKに程近いレストランで、合気道道主・植芝守央氏、本部道場師範・栗林孝典氏をお迎えして、NHK合気道部30周年記念祝賀会を開きました。創部当初から共に汗を流してきた80代の先輩から、入部間もない20歳前後の青年まで幅広い年齢層の仲間が一堂に会したわけで、この時こそ30年の重みをひしひしと感じたことはありませんでした。
歌集 宝鐸草
書 名 | 歌集 宝鐸草 |
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著 者 | 筧 和子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 248 |
発行年月日 | 2008年2月6日 |
定 価 | 3,000円(頒価) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
歌集の題の『宝鐸草』は「ホウチャク草」と呼びます。宝鐸は仏堂や塔の四方の軒に吊るして飾りとする、大型の風鈴のことです。 草丈は4、50センチ、花は3センチと小さいのですが、ぶら下がると雰囲気が宝鐸を思わせるのでこの名が付いたそうです。(中略) 決して派手ではないのですが、楚々として咲く花の姿に、私は惹かれるのです。
句集 初鴉
書 名 | 句集 初鴉 |
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著 者 | 久保しづく |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 158 |
発行年月日 | 2008年1月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
句集名は〈初鴉へひかりこぞりて氷湖の讃〉から付けた。結婚前、蕪城師のお住いの近く、諏訪湖に下りたった時の作で、氷湖の輝きに胸をときめかせた感慨をまとめた、私にとっては記念すべき句である。
峻翁令山和尚―やまた本坊廣園寺の開山さま
書 名 | 峻翁令山和尚―やまた本坊廣園寺の開山さま |
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著 者 | 橋本 豊治 |
サイズ | A4横 |
ページ数 | 78 |
発行年月日 | 2008年4月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
この絵本では、臨済宗専門道場廣園寺開山峻翁令山和尚の事跡を紹介します。内容は、一部の挿話を除いて「廣園寺誌『令山峻翁和尚行録』読み下し文」を原典としています。
この絵本の目的は、多くの方々が開山さまを通じて、関東地方に根づいている仏教と禅文化を見直され、親しみをもって、身近に寺を訪れていただきたいことにあります。
光のなかで
書 名 | 光のなかで |
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著 者 | 写真同好会「同時代」 |
サイズ | 220×182 |
ページ数 | 90 |
発行年月日 | 2008年1月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「創立20周年を迎えて」より抜粋)>
「同時代」が発足して20年を経過しました。この間指導して頂いた清水先生には、誠心誠意、写真に関するあらゆる角度からのご教授をいただきました。
この教えをいただいた会員は延べ100名余となります。現在会員は34名ですが、皆さんそれぞれ好きな「写真」に対する思いを胸に、延々と写真のもつ魅力に苦心しながら挑戦してきました。そして、確実に写真撮影技術の進歩の道を歩んできたものと思います。
句集 余生遊楽
書 名 | 句集 余生遊楽 |
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著 者 | 神宮寺 泰吉 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 90 |
発行年月日 | 2008年1月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私は昭和五十八年より平成十年までの十六年間、「酸漿」の阿部ひろし先生に師事し俳句に親しんできました。 その後、老人会また八老連の役員等で俳句を離れ、幾度か句友に復帰を勧められましたが決断もつかず今日まで過ぎて来ました。
私の歩み七十三年
書 名 | 私の歩み七十三年 |
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著 者 | 海老澤保男 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2008年1月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この世に生を受けて七十有余年、人生として残りが数えられるようになってしまいました。 人生を考え、過去を振り返ってみたらどうだろうと考えるようになってきた気持ちを抑えられません。(中略)
社会人になってからの約六十年を年代順にまとめました。ご一読いただければ幸いに思っています。
74歳の自画像
書 名 | 74歳の自画像 |
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著 者 | 大賀美智子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2008年2月1日 |
定 価 | 1,600円(+税) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
久しぶりに自画像を描いた。74歳の自画像……まだ達観していない。灰茶色の瞳は遠くを見つめている。自信なげだ。
気弱な自信のない私、開き直ってふてぶてしい私、どちらも私に違いない。
『74歳の自画像』は文字で書いた自画像、どちらの私も登場する。あまりにも普段着姿で恥ずかしい……でも読んでください。
2007年
あける19
書 名 | あける19 |
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発 行 | サークル・拓 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 166 |
発行年月日 | 2007年12月 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「綱領」より抜粋)>
私たちは、人間として豊かに生きるための文学を拓いていきます。
句集 夜行バス
書 名 | 句集 夜行バス |
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著 者 | 勝又知惠子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 166 |
発行年月日 | 2007年12月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序にかえて」より)>
家族と夕食を共にして、日常生活を完結させる。そして、一人夜行バスに乗る。バスが暁暗を突き抜け、そこに待ち受けている非日常の世界にいきなり対面する。そのどきどき感が好きなのだ。そして脱皮したばかりの成虫がそうであるように、生まれたばかりの初心な眼で世界を見回す。表現者としての異次元の時空を完全燃焼して、夜行バスで帰宅する。家人が未だ眠っているうちに朝餉を用意し、そこからいつもの生活者に立ち返る。勝又知惠子取って夜行バスは単なる移動の手段ではなく生活者と表現者とのモード転換装置でもあったのだ。前田 弘
ふだん記 雲の碑 第21号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
日本人の生命観 第二章 平安時代
書 名 | 日本人の生命観 第二章 平安時代 |
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著 者 | 中村 禎里 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 108 |
発行年月日 | 2007年12月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
「日本人の生命観の歴史」は、私がみずからに課した最後の研究テーマである。企画は1980年ごろに始まるが、ストーリーの骨格をつくる手がかりを考えつき得ず、ながらく「日本の動物観の歴史」に時間とエネルギーを費やしてきた。そして2002年、35年のあいだ生活と教育・研究活動の保証を受けてきた立正大学を定年退職することになった。(中略)もう躊躇している時ではない。(中略)けっきょく、「日本人の生命観の歴史」に取り組みはじめたのは、2005年のはじめころであった。
あかね雲 撚糸屋に生まれて ふだん記創書26
書 名 | あかね雲 撚糸屋に生まれて ふだん記創書26 |
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著 者 | 上保 光江 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 150 |
発行年月日 | 2007年12月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
大正、昭和、平成とすごして来た暮らしの中で、幾度かのっぴきならないような袋小路に迷いこんでしまった時もあります。そんな時は考え方を変えてみると抜け道を見つけるkとおが出来ました。
八王子の片隅の撚糸屋の娘の歩いて来た道を、いくらかでも子供や孫たちにわかってもらえるでしょうか。母に聞いた八王子の昔の話も忘れない内に書きました。私の書いたものがいくらかでも参考になればうれしいと思います。
秋霜烈日 春風駘蕩
書 名 | 秋霜烈日 春風駘蕩 |
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著 者 | 大賀 和夫 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 370 |
発行年月日 | 2007年12月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「終わりに」より抜粋)>
この自分史は、脱稿したあと自分でパソコンに入力し、それをそのままオンデマンド(必要部数だけ)印刷で仕上げたものである。パソコンは取扱説明書を見ながら覚えた、いわば独学であり、従って字の不揃いもあり改行や改頁も自己流であって難読であったことをまずお詫びしておきたい。
句集 多羅葉
書 名 | 久保 コト |
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著 者 | B6 |
サイズ | 120 |
ページ数 | 2007年12月3日 |
発行年月日 | |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
本当に七十五歳になってしまったけれども、まだまだ浅学でおとなになりきれない私に俳句をともして励ましてくださいました市村先生に感謝いたしております。
十七歳で洗礼を受けました。キリスト者として、小さい私は「何時も喜んでいなさい」との言葉を実践しようと思っています。
20年史
書 名 | 20年史 |
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著 者 | 東京八王子南ロータリークラブ |
サイズ | A4 |
ページ数 | 74 |
発行年月日 | 2007年11月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
東京八王子南ロータリークラブは、昨年度、創立以来20周年を迎えました。この機会にクラブでは、会員の総意で、20周年記念誌を発行することになり、担当委員各位の熱意と努力で素晴らしい冊子が完成致しました。
記念誌はクラブの歴史であり、皆様の活動の記録です。体裁を整えることよりも、内容が充実していることが大切であることは言うまでもありません。あらためてこのクラブの会員の、創立以来、変わることのなかった奉仕の精神に敬意を表します。
句集 花心
書 名 | 大橋 郁 |
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著 者 | 大橋 郁 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2007年11月4日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
無我夢中のうちに十五年、この頃は人並みに「句ができない」と嘆くようになったが、まだまだ、良い句も悪い句も分からない。それでも「後がつかえるから」と句会のひとから手荒な後押しをされて、カリヨン叢書に名を連ねることになった。
高尾山の記念碑・石仏
書 名 | 高尾山の記念碑・石仏 |
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著 者 | 縣 敏夫 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 330 |
発行年月日 | 2007年10月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
この本は、著者が企画し、調査・記録・編集・印刷(ワープロ)・製本の工程を一人で行ったものを版下として印刷にしたものである。その主な調査期間は平成九年一月より同十二年九月までの四年間で、一回ごとに調査・編集し、そのご断続的に六年間の補足調査を行った。
句集 さくらみち
書 名 | 句集 さくらみち |
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著 者 | 中村 有伽 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 136 |
発行年月日 | 2007年10月16日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
十一年前の平成八年、学友であり同人の先輩、谷通子さんから「カリヨン」入会へのお誘いを受け「日記がわりのメモとして書いてみよう」と実にいい加減な気持で始めた俳句でした。ここまで続けてこられましたのも、市村先生のあたたかな支え・ご指導、そして諸先輩、友人たちの励ましがあったからと感謝しております。
金曜日のエッセイ07
書 名 | 金曜日のエッセイ07 |
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著 者 | 「金曜日のエッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 152 |
発行年月日 | 2007年9月23日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
和気藹藹の講座「文章の書き方」、二年が経過しました。そして、ここに本講座で初めての文集『金曜日のエッセイ07』が完成しました。
この文集は、作者が教室で先生から受けたコメントを反映して自ら加筆・修正をして自選した五作品を提出いただいて、編集しました。
句集 素顔
書 名 | 句集 素顔 |
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著 者 | 河内 協子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 114 |
発行年月日 | 2007年9月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
こだわりを捨て、肩の力を抜いて気づいたのは、意味のない俳句の魅力。四季折々の初物や美しい言葉の発見。そして何よりの幸せは、多くの有能な方々とお会いできたこと。
この度第一句集『素顔』を上梓する機会に恵まれましたのも、ひとえに市村先生の熱心な、長年のご指導と西岡晴子さんはじめ句友の皆様の励ましのお蔭です。本当にありがとうございました。
酸漿 年刊句集(平成18年度)
書 名 | 酸漿 年刊句集(平成18年度) |
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著 者 | 酸漿会 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 256 |
発行年月日 | 2007年10月14日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)> このごろ孫たちに「俳句じい」と呼ばれている。それは主宰阿部ひろし先生の肝いりで、酸漿誌の付録に「こどもはいく」を取り入れてはや九年目となり、会員のこどもや孫に俳句作りを奨めるのが目的である。私も孫たちに作るように言うのだが、なかなか作らない。先日「じいちゃんのかお見るとすぐはいく」という句を作った。 主宰は教育熱心で常に今の世の教育の荒廃を憂えて「先祖代々受け継いできた日本の美しい伝統文化の一つである俳句を大切にするように」と心を配っておられる。 伝統俳句を継承している我が酸漿が、今年創刊三十周年の節目の年を迎え、過日盛大に記念大会が開かれた。これもひとえに皆様方のご協力のたまものと深く感謝し、引き続き三十五周年に向かって、会の発展にご尽力をお願いする次第である。
酸漿会会長 谷合青洋
ネタジと日本人
書 名 | ネタジと日本人 |
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著 者 | スバス・チャンドラ・ボース・アカデミー |
サイズ | A5 |
ページ数 | 266 |
発行年月日 | 2007年9月18日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
平成六年八月十八日、ネタージの五十回忌慰霊祭終了後、敬愛する松島女史から先の四十五回忌慰霊祭に際して出版した『ネタージと日本人』が蓮光寺に残本がなくなったと聞いたので、亡き母の遺志を継ぐ最後の務めとして、前回制作した本の間違っていた個所訂正すると同時に写真も追加して、かつてネタージと関係の深かった人々にも更に原稿をお願いして、今度は充実した本を残すことにしたら如何でしょうかとの申し出がありました。この提案に就き、九月十四日集会を催しました。当日出席した九名全員の賛同を得た上で総括一切村田克己氏にお願いすることにして発足しました。
句集 あるがまま
書 名 | 句集 あるがまま |
---|---|
著 者 | 日高多栄子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2007年9月9日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
先生のおやさしい、時にはきびしいご指導の下で十二年が過ぎました。そして、先生からは、句集を出したらどうかとおすすめ頂き、とまどってしまいました。
かねてより、子や孫たちに唯一私が遺してやれるものは、句集と思ってはおりましたが、こんなに早く実現するとは……。でも体力、知力ともに減退するでしょうし、今がチャンスだと決心いたしました。
西七の三
書 名 | 西七の三 |
---|---|
著 者 | 井原 正江 |
サイズ | 190×180 |
ページ数 | 66 |
発行年月日 | 2007年11月15日 |
定 価 | 1,000円+税 |
<内容紹介>
1989年3月26日発行の再版。
ふだん記 雲の碑 第20号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
---|---|
著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
句集 星の光
書 名 | 句集 星の光 |
---|---|
著 者 | 上田 永泉 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 124 |
発行年月日 | 2007年8月8日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
句集名の『星の光』は」、幼い頃、星を見ることや星空と関わりが深いギリシャ神話が好きでしたので、星の輝きに感動した頃の純粋な心を忘れないように生きていきたいという願いから決めました。(中略) 「俳句に励み 俳句に遊ぶ」ことを忘れずに句作を継続いたします。
春風秋霜 ―スクール・カウンセラーの四季―
書 名 | 春風秋霜 ―スクール・カウンセラーの四季― |
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著 者 | 高津 巌 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 190 |
発行年月日 | 2007年7月10日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
四年六か月のあいだ発行した「相談室だより」をフロッピーに保存しておいたものを、改めて編集するにあたり、その年、その月に面接してきた生徒、保護者、また、根気よく相談室に足を運んでくださった先生方など、またその当時の社会の出来事など、思い出され、懐かしい気持で進めることができました。
近世八王子の研究
書 名 | 近世八王子の研究 |
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著 者 | 光石 知恵子 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 450 |
発行年月日 | 2007年7月3日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
本書は、平成元年から同13年に刊行された『八王子の歴史と文化』八王子市郷土資料館研究紀要に掲載された論文を主に、資料館だより等に収録された短篇を一冊にまとめたものです。(中略)
これらの論文を通して、八王子に生きた人々の息吹の一端でも感じていただければ幸いです。
句集 はまなす
書 名 | 句集 はまなす |
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著 者 | 渡辺 清人 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 130 |
発行年月日 | 2007年7月16日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
一枚の葉書、それが俳句入門の糸口でした。あの時、橋本さんの誘いがなかったら、一生私は俳句とは縁のない生活だったと思います。少年の頃、俳句には興味があり、読むのは好きでしたが、俳句の先生に逢う機会がなかったのが実情です。(中略)
先年旅立った竹馬の友と長男に供え報告したいと思います。
句集 喜雨天雨
書 名 | 句集 喜雨天雨 |
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著 者 | 鷲尾 すゞ |
サイズ | B6 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2007年7月7日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
日本農業新聞で当時「あめつちの詩」と題して、俳句と短歌が(日曜日を除く毎日)交互に出ておりました。わずかな時間だけれどこれを読むのが楽しみでした。これがきっかけで農業新聞に俳句を投句するようになりました。(中略)
苦労して育て、はぐくんでくれた両親や祖母にこの句集を供えたいと思っております。
猫 峠
書 名 | 猫 峠 |
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著 者 | 井原 正江 |
サイズ | 190×180 |
ページ数 | 132 |
発行年月日 | 2007年6月10日 |
定 価 | 1,500円+税 |
<内容紹介(「はじめに」より抜粋)>
作品は、20歳後半から40代後半の、およそ20年にわたり折々に書き綴ったものだ。大半が、山口青邨主宰の俳誌「夏草」に掲載された。「猫峠Ⅱ」は、遊田礼子主宰のジュニア俳誌「春雪」に掲載された。
登山とウルトラマラソンとボランティア
書 名 | 登山とウルトラマラソンとボランティア |
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著 者 | 薄葉 正雄 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2007年5月30日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
本書を発行するきっかけは、深田久弥の百名山を完登したときに、仲間の一人から「百名山の記録集を書いたのなら、本を作ってみたら」との助言があったからです。
自分が今まで楽しくやってきたことを記し、本書によって健康づくりをしたい人やこれから登山を目指す人、マラソンに興味がある人などの参考になればよいのではないかとの思いで書きました。
創って楽しむ 竹の虫たち
書 名 | 創って楽しむ 竹の虫たち |
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著 者 | 小原 清 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 74 |
発行年月日 | 2007年5月5日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
竹の虫づくりを通して、チャリティ展示即売に参加したり、作りたいと思う方に教えてあげたりできれば、少しは地域社会に役立つことができるのではないか、それが自分にとってもいいことではないかと考えています
第四歌集 はまなすの花
書 名 | 第四歌集 はまなすの花 |
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著 者 | 田中祐司 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 150 |
発行年月日 | 2007年5月18日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私の第四冊目の歌集『はまなすの花』をお手もとにお届けできることになりました。
第一歌集『馬鈴薯の花』・第二歌集『連翹の花』・第三歌集『クローバーの花』とどちらかといえば、「個」としてはあまり人目にもつきにくい「集合」によってはじめて美を感じるような「花」を書名にえらんでまいりました。今回の集ではそれらに比べればやや明るく、花弁の色のくれないは誰にも印象に残るものがあり、浜辺などのほかに勢力を張る花も少ないところでしっかりと自己主張をしている風情が私はたいへん好きになり、歌集の書名としたのでした。
句集 美しき四季
書 名 | 句集 美しき四季 |
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著 者 | 尾崎秀雄 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 150 |
発行年月日 | 2007年5月10日 |
定 価 | 非売品(頒価2,000円(税込)) |
<内容紹介(「復刻について」より抜粋)>
処女句集『美しき四季』が絶版になり、この本が著者の手許に一冊あるだけとなっていた。オンデマンド出版という方法があるのを知り、ここに青春の思い出として小部数復刻することとした。(後略)
俳句鑑賞 ―即入門―
書 名 | 俳句鑑賞 ―即入門― |
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著 者 | 阿部ひろし |
サイズ | A5 |
ページ数 | 400 |
発行年月日 | 2007年5月10日 |
定 価 | 非売品(頒価2500円(税込)) |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
三十年前と現在では俳句への取り組みに多少の変化はあっても、「より良きわが人生のために」であり、「友がみなそれをめざす俳句人になる」を信じて続けて来たことには違いはありません。俳句は「人それぞれのもの」と言う思いはいよいよ強く、それぞれが「これが自分の俳句」をめざして進むことを、今しきりに思っています(競わず楽しい俳句のつどいを生涯続けたいと思いながら)。
句集 飛花飛鳥 カリヨン叢書 別巻
書 名 | 句集 飛花飛鳥 カリヨン叢書 別巻 |
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著 者 | 市村究一郎 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 170 |
発行年月日 | 2007年5月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
カリヨン叢書発行が順調にスタートした時点で、カリヨン創刊20周年大会までには究一郎全句集を編もうと編集部で話が出ました。会員の合同句集と一緒になっては大変だということで、早速準備にかかりましたが、どこで区切りをつけるかが問題になりました。カリヨン東京例会が始まった平成17年6月は私にとっても心機一転新しい句の発足を期した次第。新しい人たちとの交流も始まった記念すべき日。ですからそれ以降は新しい句集にと考えたわけです。それが決まるとあれよあれよという間に体裁が整ってしまいました。(後略)
句集 わだつみ カリヨン叢書⑧
書 名 | 句集 わだつみ カリヨン叢書⑧ |
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著 者 | 宮沢けい |
サイズ | B6 |
ページ数 | 144 |
発行年月日 | 2007年4月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
手すさびと申しましょうか、何となく17文字に思いを綴り始めたのは何時からかしらと、自分でも曖昧模糊としています。多分上京して東京都の地方公務委員として勤務の傍ら、ぼつぼつとだったかも知れません。そのうちに都の機関紙に投句してみたりして知人が殖えて面白く遊んでいました。又地域の仲間に入ったり右往左往の或日、それはそれは昭和50年の春だったと思います。市村究一郎先生及び先生を囲む詩友との貴重なるめぐり合いがありました。唯好きというだけで皆様と御一緒に只今まで俳句を続けられましたことは、市村先生の真摯なるご指導と詩友との楽しい語らいに期するの一語に尽きます。
翁 草 ふだん記創書23
書 名 | 翁 草 ふだん記創書23 |
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著 者 | 安藤安江 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 212 |
発行年月日 | 2007年4月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
長かった人生行路、いえ、あっという間の人生は、すでに八十路にかかっています。
好々爺ならぬ好々婆になったつもりですが、傍からはどんな婆に見えるでしょうか。
無理な背伸びの必要なく、烏に阿呆阿呆と鳴かれても、鳩に呆け呆けと糞を落とされても、彼らの強く生きる健気さに敬意を表して愛しくなります。
肩肘張っているときと、まるで違った感覚は年をとったということでしょう。(後略)
芳賀恒基の思い出
書 名 | 芳賀恒基の思い出 |
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著 者 | 石井窓呂 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2007年2月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
2005年の暮れ、ほうちゃんが亡くなってからしばらくの間、毎朝、目が覚めると、涙がポロポロとこぼれていました。ほうちゃんのいない世界を心の中で感じつつも、時間を元に戻す方法はないのだろうかと、ずっと真剣に考えていました。同じ大学の同じ学科に学んだ友人。なぜ自分ではなく彼が天に召されたのか、何度も考えました。いまでもときどき考えます。ほうちゃんが身代わり、というのは曲がった考え方かも知れませんが、自分はその分しっかりと生きて行かなきゃ、とそういう戒めをこころに刻んでいます。(後略)
記録の戦後史 ―橋本義夫の遺した記録―
書 名 | 記録の戦後史 ―橋本義夫の遺した記録― |
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著 者 | 増沢 航 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 144 |
発行年月日 | 2007年4月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序にかえて 橋本鋼二」より抜粋)>
増沢航君は横浜市立大学大学院に在籍する国際文化研究専攻の若者で、わが家に出入りし橋本義夫のことを調べ始めて3年になる。本年、2月、博士課程前期2年の集大成となる論文を持ってきた。橋本義夫のふだん記運動創始期までの戦後の活動記録を丹念に調べ、論じたものである。(中略)
増沢君の論文は義夫の刊行物のみならず、義夫本人が鬱屈したたぎる思いを書き残したメモやノートなどにも目を通しながらまとめたもので、やや義夫の思いに引きずり込まれたところもあるかもしれない。しかし、若い世代の感性で戦後の三十余年間義夫が抱いた思いや彼の行動を描いたことを評価したい。
時々訪れてくる増沢君との会話の中で、遠くなったあの時代の記憶を呼び覚まし、往時の義夫を知る「語り部」も演じることが出来た。そして小部数でも印刷物とし、ふだん記運動以前の橋本義夫を知ろうという人へのメッセージにしないかと勧めた。このような刊行物が「ふだん記創書」に加えられることを喜んでいる。
句集 神田川 カリヨン叢書⑦
書 名 | 句集 神田川 カリヨン叢書⑦ |
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著 者 | 三浦文恵 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2007年4月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
アカシック・レコードによりますと、私の余命はあと十二年になっています。
聡明な師・市村究一郎との出会いも、さだめ通りでした。七十二歳に今生の頂点が訪れ、そのまま十年を過ごすと「自我」の終末が参ります。 あと一まわりの貴重な年月を、優れた友人・知人と、森羅万象の片鱗に触れて参りたく存じます。(後略)
句集 大待宵草 カリヨン叢書⑤
書 名 | 句集 大待宵草 カリヨン叢書⑤ |
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著 者 | 橋本きみゑ |
サイズ | B6 |
ページ数 | 110 |
発行年月日 | 2007年1月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
目黒区の俳句講座の指導に当られましたのが市村究一郎先生とのご縁のはじまりでした。俳句については全くの白紙状態で、あまりのひどさに先生は呆れて物も言えなかったのではないかと思って居ります。
それから短いとも長いとも思える十七年が過ぎました。母の看取りの時、自分の病気の時には句会を休みましたが、それ以外欠詠は一回もありませんでした。下手は下手なりに俳句が好きだったのでしょうか。
晩学にも拘らずこれまでお導き下さいました先生に衷心より感謝申し上げます。(後略)
句集 記念樹 カリヨン叢書⑥
書 名 | 句集 記念樹 カリヨン叢書⑥ |
---|---|
著 者 | 福田かの子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 116 |
発行年月日 | 2007年3月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
門前の小僧でしょう、と言われて困惑した若き日から、未だに不勉強ゆえに上達しないままでいるなか、何とか一冊の句集にまとめることができました。
母の手術とのその後の闘病生活においては、会員の皆様の温かい励ましを頂き、心より感謝申し上げます。(後略)
関口存哉 随筆集
書 名 | 関口存哉 随筆集 |
---|---|
著 者 | 関口信男 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2007年2月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
(前略)私の部屋に埋もれていた父から受け取った数冊の小冊子を思い出し、ある日の夜はじめて熟読しました。涙がとまらない夜となりました。その後自費出版の会から父宛に会報が届いているとの連絡が母からあり、私はその社に経緯を問い合わせてみたところ、出版の説明会に父が参加したことがあったとのことです。その時初めて父が自費出版の希望を持っていたことを知りました。
父が元気なうちに熟読し、書かれていることなどについて父と会話ができたらどんなに喜んだだろうかと思います。その罪滅ぼしに私が完成させることを決心しました。
昔のワープロ原稿なので、今のパソコンに対応できるように変換する必要があります。色々簡易な手段がありますが、私はあえて一字一句を読みながら、新たに入力し直しました。それにより理解を深めるとともに、ワープロに向かっていた当時の父と時間を共有したかったからでもあります。明らかな誤り以外は原文に極力忠実としました。そして改めて驚いたことは、誤字脱字が極めて少なく、また文章の表現も極めてすばらしいものであったことです。父の世代でワープロをこれだけ使いこなした父、すばらしいことでした。残念だったことは、時々内容についてより詳しい話を聞きたい時等に、既に聞ける状況にないことでした。(後略)
詩画集 さんぽ樹の道
書 名 | 詩画集 さんぽ樹の道 |
---|---|
著 者 | 三好亞樹、長谷川道子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 66 |
発行年月日 | 2007年1月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
あれからもう、二十年たちました。
香川節先生や清水工房の皆さんのお陰で、初めての自費出版『私の花束』が出来てから。
その時、《樹の道》はまだ詩にもした《樹下の小道》でした。
三好亞樹くんの《樹》と私、道子の《道》。
《樹の道》にした方がすっきりとして良いよと亞樹くんの提案での、樹の道「樹の道散歩」。写真や詩、短歌や文・絵を散歩しながら作ってきました。
今回、二十周年を記念して、二人の作品から詩・画を選んで纏めることにしました。
詩画集『さんぽ樹の道』、又また、お世話になり、有難うございます。そして、これからもどうぞ宜しくお願いします。
回想 華と共に
書 名 | 回想 華と共に |
---|---|
著 者 | 朝倉富次 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 414 |
発行年月日 | 2007年1月29日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「序」より抜粋)>
絵を描いている私に、朝倉渓月がふと口に洩らした一言がある。印象に残っている。「絵はいいですね。作品を残しておけるから。お華は作品を残しておくというわけにはいきません。残すにしてもせいぜい写真に撮って残すくらいですね」と。(中略)
『華と共に』は当初渓月の闘病日記として、くも膜下出血発症の平成十六年八月二十六日から書き始めた。入院して手術治療に丁度一年が経過した。主治療が終わり、そして転院して介護加療でまた一年が過ぎた。十八年の八月二十六日で二年になった。この間、闘病日記も、介護期には渓月への回想記などが多くなっていた。回想記には渓月の足跡に関わるものが多くあり、まとめれば渓月の自分史になるのではないかと思った。
それで表現能力をなくして書くこともできない病床の渓月に代わって夫の私がペンを取り、上梓にこぎつけたのが渓月の回想『華と共に』である。『華と共に』は介護期間中の私の書き下ろしである。渓月の自分史として、一生懸命に書いてきた。これを喜寿の妻に贈り、素晴しい生き方をした渓月への賛辞としたい。
加えて病気療養中の妻の文子(渓月)には、是が非でも治癒して『華と共に』を読んでもらいたいと思っている。
句集 蝉の歌 カリヨン叢書④
書 名 | 句集 蝉の歌 カリヨン叢書④ |
---|---|
著 者 | 榎本 達 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 110 |
発行年月日 | 2007年1月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
私は、俳句には少年の日に出会いました。高校一年生でした。それから数年やて放擲してしまいました。振り返ってみますと、仕事をふくめて、このようなことの繰り返しだったように思えます。
四十歳を少し過ぎた頃、「カリヨン」主宰の市村究一郎先生に同誌へ誘っていただきました。平成三(一九九一)年のことでした。それから曲がりなりにも止めずに現在に至っています。続けてこられたのは、市村先生、そしてカリヨンの方々のお陰だとしみじみ感じております。(後略)
2006年
瀬尾政記画集
書 名 | 瀬尾政記画集 |
---|---|
著 者 | 瀬尾政記 |
サイズ | A3 |
ページ数 | 98 |
発行年月日 | 2006年8月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「ごあいさつ」より抜粋)>
大変多趣味で睡眠時間を削ってでも様々なことに熱中した主人が生涯を通して打ち込んだものが絵でした。晩年は、絵が主人の全てであり、祈りに似たものでした。
常々、「感動が大切だ」と言って、感動を即座に絵に描きとめていました。また、「絵は物を書くのではなく、心を現すものだ。心を高めることこそ肝心なのだ」と申しまして、自分との対話に長い時間を費やしておりました。
「今なら本当に自分の心を現す絵が描ける」と申しましたときはもう旅立ちが迫り、筆を持つ力もございませんでした。
今頃きっと天界で自由自在にのびのびと、描きたかった絵を続行している気が致します。
主人は自分の人生をどんどん切り開き、突き進んでいきましたので数々の出来事がありましたが、今はすべてよき想い出となり主人に対する感謝のみでございます。(以下略) 2006年5月吉日 瀬尾ヤエ子
句集 母子草
書 名 | 句集 母子草 |
---|---|
著 者 | 松本佐知子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 130 |
発行年月日 | 2006年1月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
こちらも花の名前が本のタイトルになっている。母子草もコスモスと同様にキク科の多年草。茎と葉に白い綿毛が密集して生え、春と夏、黄色の花をたくさんつける。春の七草のひとつ「ごぎょう」の別名で、漢字は「御形」と書き、「おぎょう」とも言われる。本書には、「母」を題材にした句が圧倒的に多い。2章の「ある風景」の冒頭で「母は母はと詠ってここに在るわたし」と一句詠んでいるように、著者にとって母親が如何に大きな存在かがよく分かる。本書の奥底には、母と子の葛藤が横たわっているように思えた。そこに「母子草」の名の強さある。
ふだん記 雲の碑 第19号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
ホームページ | http://homepage3.nifty.com/fudangi/ |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
血税を食餌する無稽の族ども
書 名 | 血税を食餌する無稽の族ども |
---|---|
著 者 | 西條幸夫 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 258 |
発行年月日 | 2006年11月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「帯文」より抜粋)>
人間1人1人、生い立ち、学歴、職種などによっていろいろの考え方がある。
しかし、善悪の可否の区別は鮮明にしなくてはならない。
この書は地方自治体の首長、議員、職員の不正と怠慢を告発する、正義と勇気の書である。
(政治行政研究会八王子支部 支部長 山口武伺)
旧山入村の探訪
書 名 | 旧山入村の探訪 |
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著 者 | 荒井利雄 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 170 |
発行年月日 | 2006年9月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
町会役員の方々と共に「美山町史」編纂に励みましたが、永らく故郷を離れている間に山入も美山町となり著しく発展を遂げた街を見聞する度に、歴代町会役員を中心に全町民が住み良い町づくりを目指し、尽くした努力と大きな成果に対し尊敬と感謝の感慨を禁じ得ませんでした。 然るに、私は郷里を離れ美山町に何一つなすこともなく晩年を迎えてしまいましたが、「美山町史」編纂のお手伝いする機会を頂き大変感謝致しております。
編纂業務に携わり町の歴史について何も知らなかった自分を見出し愕然とし、また、郷土に関わる文献も殆どないことも判明し、それからは必死で歴史を探究して参りましたが、そうしているなかで益々故郷への想いが募り「美山町史」発刊後も引き続き古文書などに取り組みました。 古文書には今まで知られていない史実もあり、僅かですが、調査内容等を町内の方々に紹介申し上げたいとの思いから、本誌を企画した次第です。
句集 一歩の碑 カリヨン叢書③
書 名 | 句集 一歩の碑 カリヨン叢書③ |
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著 者 | 篠田秀夫 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 110 |
発行年月日 | 2006年11月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
こうして句集『一歩の碑』を上梓することが出来ましたのも、ひとえに市村先生の指導と激励の賜物と感謝を申し上げますとともに、会員の方々、玉俳句会の句友の皆様の温かなご支援によるものと深くお礼申し上げます。
そして編集部の武田又治さんには格別のお世話になり厚くお礼申し上げます。
大橋静子 追想
書 名 | 大橋静子 追想 |
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著 者 | 大橋 博 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 134 |
発行年月日 | 2006年9月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
今年1月に亡くなられた大橋静子さんの追想文集である。40人以上もの方々が大橋さんとの美しい思い出の数々を語っている。大橋さんの生涯はキリスト教の信仰とともにあり、その慈愛溢れる生き方は多くの人の共感を呼んだ。どんなときも清楚な立ち居振る舞いで、心優しい気配りを忘れなかった大橋さん。そんな人柄をそのまま当てはめたように控えめな、それでいて凛とした強さを内に秘めた本に仕上がっている。善意に満ちた一書に、涼やかな読後感を覚えることだろう。
句画集 峡の道
書 名 | 句画集 峡の道 |
---|---|
著 者 | 長谷川道子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2006年9月21日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
尾崎文英先生の詩歌集『噴泉』に絵を描かせて頂くことから始まった地獄谷行き。年一回の文集『谷間の灯』と季刊紙『横湯川』に、「今度は俳句を」と、楢本達朗先生の仰せで数年前手探りで作って来たのが百句を越えた。春枝さんにも見て頂けると楽しみだったのに、春枝さんは百歳に届かず九十五歳で逝ってしまわれた。
いつか清水工房さんから「次は詩画集を」と言われていたが、オンデマンド出版の句画集にして天国の春枝さんにも見て頂こうと、尾崎先生にお願いして今までのスケッチの中から選んだ絵を添えて『峡の道』としました。 どうぞ、読んで、偲んで味わってください。よろしく、そして有難う。
かっちゃんの絵
書 名 | かっちゃんの絵 |
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著 者 | 熊岡克巳 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 52 |
発行年月日 | 2006年8月31日 |
定 価 | 私家版 |
趣味の植物画集 我が家の野草
書 名 | 趣味の植物画集 我が家の野草 |
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著 者 | 岸田林太郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 228 |
発行年月日 | 2006年8月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
著者の岸田林太郎さんは、八王子の小・中学校で校長を歴任し、退職後は郷土資料館運営協議会会長などを務め、郷土史家としても鳴らした方である。校長職を辞した後、奥さんが趣味で植えていた庭の野草のスケッチを始め、このたびそれをひとまとめにして『趣味の植物画集 我が家の野草』として出版した。
全部で200以上の野草が、名前と日付の添えられた素朴な水彩画で丹念に描かれている。春の木漏れ日のような「つまとりそう」のほのかな美しさ、梅雨のじめじめを吹き飛ばすように逞しい「がくあじさい」、夏の太陽よろしくピンクの綿帽子を広げる「おじぎそう」、冬の寒さに負けないでと励ましの声をかけたくなる「ゆきわりそう」の可憐な姿……。時にはかなく、時に力強い野草たちの姿には、ついつい見惚れてしまう不思議な魅力がある。花たちの姿から季節の移り変わりも楽しめる、百花繚乱の野草絵巻。
私のつれづれ日記
書 名 | 私のつれづれ日記 |
---|---|
著 者 | 高橋 貢 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 36 |
発行年月日 | 2006年8月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
今年、86歳を迎えた高橋貢さんが、米寿へと向かう心意気を胸に著した日記風の自分史。様々な困難の連続だった人生を綴る“八十路の人生あれこれ”を前半とし、後半部には随筆風の“つれづれなるままに”と“舟田地区の思い出”が収録されている。高橋さんの人生はいつも死と隣り合わせだった。生まれた時から体が小さく、母は助からないと半ば諦めていたという。だが、祖母は決して諦めずに大事に育て上げてくれたそうだ。そんな祖母への感謝の書でもあると感じた。
戦後謀略事件の背景と下山・三鷹・松川事件
書 名 | 戦後謀略事件の背景と下山・三鷹・松川事件 |
---|---|
著 者 | 伊部正之 |
発 行 | 三鷹事件を語る会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 152 |
発行年月日 | 2006年8月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
2004年に三鷹市で開かれた「三鷹事件55周年のつどい」における伊部正之福島大学教授の記念講演を採録し、多少の編集を加えて出版した。伊部教授は、戦後打ち続いた謀略事件の代表格ともいうべき3事件を詳細に報告。大量の「なぜ」にひとつひとつつぶさに答える画期的な内容となっている。それにしても、この3事件以外にもなんと疑惑の多いことか。陰謀渦まく戦後日本の暗部に触れ、権力が絡むと人心はこうも正常な判断を下せなくなってしまうものなのだろうかと震撼してしまった。
花とともに
書 名 | 花とともに |
---|---|
著 者 | 日塔和子 |
サイズ | A4横 |
ページ数 | 44 |
発行年月日 | 2006年8月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
生け花をたしなみながらいつも花と触れ合ってきた日塔和子さんは、子どものころから絵を描きたいと願い続け、日本画の美しさに触れて「これだ!」とその門をたたいた。絵の題材はもちろん“花”。画集『花とともに』には、花の見せる様々な表情が所狭しと描かれている。生け花を通して植物の気持ちを知り尽くしているのだろう。どのように配置したら美しく見えるか、どうしたら繊細な草花の表情を切り取ることができるかをしっかりと把握し、構図に活かしている。マスカットとワインボトル、そしてその横にワイングラスが2個置かれた「憩」からは、久しぶりに再会した旧友同士が杯を酌み交わす楽しい情景が表現されているように映る。また「爽韻」には、林の中で語らう花と草木の囁き声が聞こえてきそうな感じを覚えた。どちらも巧みな表現力である。
著者の日塔さんに、本書制作のきっかけや反響などをご寄稿いただいた。
ちよえ歌集
書 名 | ちよえ歌集 |
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著 者 | 一條ちよえ |
発 行 | 一條五郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 216 |
発行年月日 | 2006年8月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(本文より抜粋)>
私はここで、愛するちよちゃんの八四年にわたる一人の人間としての歩みを、できるだけ忠実に、いきいきとたどってみようと思い立ちました。 そのために、ちよちゃんの日誌、手紙など残されたものすべてに目を通しました。一番まとまっていたのは、長岡の娘時代までのアルバムと、結婚、子育ての渋谷をへて、八王子の新居にわたる二十数年のその時々の暮らしがしるされたアルバムでした。それらを出来るだけ客観的に、ちよちゃんになりきってその歩みをつづり、私が最も愛してやまないちよちゃんに捧げようと思います。
ふだん記 雲の碑 第18号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
本屋さんでは買えない本
書 名 | 本屋さんでは買えない本 |
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著 者 | ひまこうざん |
発 行 | 赤見一郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 204 |
発行年月日 | 2006年6月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
この本をじっくりと心の目でしっかり読んでもらって何かを何かを是非感じて欲しい。
ある軍人の生涯
書 名 | ある軍人の生涯 |
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著 者 | 井置正道 |
著 者 | 井置栄一の追悼録を出版する会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 86 |
発行年月日 | 2006年5月22日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
副題は「ノモンハンの草原に自決した父 井置栄一を偲ぶ」。ノモンハンは、1939年に満州国とモンゴルの国境で起きた日ソによる国境紛争事件の舞台。激しい戦闘を繰り返したのち、関東軍はソ連軍の猛反撃により壊滅的な打撃を受け敗退、日本軍部のソ連進行論は空論化した。この戦いに連隊長として臨み、敗北の責任を背負わされて自決した亡父の無念を晴らすべく、遺児の正道さんが本書を編んだ。責めを負うべき人間が弱者に罪をなすりつけ平然としている軍国主義社会の欺瞞を静かな怒りとともに暴き、その筆致は現代社会に対しても鋭い警鐘を鳴らしている。
少国民の戦争
書 名 | 少国民の戦争 |
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著 者 | 諏訪豪明 |
発 行 | 玄玄洞書屋 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 172 |
発行年月日 | 2006年6月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
『後列の人』『とんぼ寸描』など社会の低層で生きる庶民を泥臭く描いて定評のある著者が、戦誌編纂に携わる人々の悲喜こもごもを題材とした長編を物した。様々に考えさせられるテーマを宿した作品である。戦争の記憶を遺すことの社会的意義を認識しながら、その作業過程で甦る当時の部隊内での軋轢に固執してしまう元兵士たち。戦争を体験した者とそうでない者の埋めようのない深い溝。戦後60年を経てもなお息子の死の真相を追い求める老婆など、未だに負の記憶に縛られ続ける少国民(日本人)の姿を象徴的なエピソードとともに描き切っている。
究一郎俳句 365日 (カリヨン叢書 別巻)
書 名 | 究一郎俳句 365日 (カリヨン叢書 別巻) |
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著 者 | ふけとしこ |
サイズ | B6 |
ページ数 | 208 |
発行年月日 | 2006年4月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
きっかけは一昨年初冬の脊髄骨折。激痛を紛らわすために何かをしなければなりませんでした。思いついたのがこのことでした。でも、あくまでも先生への少し長い手紙、のつもりでした。まさか人目に触れることになろうとは……。
本にするつもりの書き方ではありませんから実にいい加減です。鑑賞になっている日もあれば、愚痴に終わっている時もあります。それでも最後の一句を書き上げた時には充実感がありました。
先生にだけは見て戴こうとお送りしましたら、本にしたいと言って下さいました。驚きました。僥倖としか言い様がありません。ありがとうございます。
お手を煩わせた皆様にも感謝申し上げます。
二〇〇六年 桜の頃 ふけとしこ
しづかなる ―平山敏雄文集―
書 名 | しづかなる ―平山敏雄文集― |
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著 者 | 平山敏雄 |
発 行 | 平山令二 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 170 |
発行年月日 | 2006年4月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(著者記)>
義父、平山敏雄が亡くなった直後に、1周忌までに遺稿集を出したいと夫と話し合いました。新聞記者だった義父の書いたものを残したいと考えたからです。それからいろんなところを探しました。無造作に置かれた本の山の中、本箱のすみに置かれた書き損じの紙。机の引き出しの奥には半分黄ばんだ原稿用紙、寮歌祭のしおりにも何か歌が書かれていました。そうした断片を集めてみると、元気だった頃の父の肉声が聞こえてきました。寝室にあった書棚のあちこちからは、中学時代の名簿から旧制高等学校の名簿、そして大学の名簿まで何冊も出てきました。
東京生まれの父は早くに母を亡くし、祖母の手で育ちました。逓信省勤めの父の転勤で中学時代は満州、その後は親元を離れて旧制高校は鹿児島七高造士館、仙台の東北大学へと進み、戦争で繰り上げ卒業して海軍へ、そして敗戦後は新潟で就職。転々とした自分の生を確認するかのように中学時代からの名簿を取っておいたのではないかと思いました。これらの名簿を見つけた時、どうしても父の生の軌跡を本にして残したいと強く思いました。
会社の年頭挨拶、退職後は高齢者大学学長として卒業式の挨拶の原稿もありました。年頭挨拶は苦手だったようで、前日から緊張しているのが端でみても伝わってきました。だからこそ、きちんと原稿を用意していたのでしょう。母の葬儀の時の喪主挨拶も残されていました。父の母への愛情の深さが伝わるもので、今回の本に収録しました。
新聞記者時代の原稿は、母がすべてスクラップしていました。そのスクラップには母の愛情がこめられています。母はいろんな缶や箱に写真や大切なものをとっていました。それらの品々から両親との思い出がよみがえり、編集作業中、何度も涙が出てきました。私たちの結婚式のものまであり、とてもありがたく思いました。
本の題名は、父が作った南寮歌「しづかなる」から夫がつけました。今も後輩の方々に歌いつがれているこの歌は、万葉集の五七調になっていますが、父は万葉集を後輩たちに教えていたといいます。中野重治、北原白秋、斉藤茂吉などの話もよくしてくれました。俳句や短歌を作っていた文学の根っこが七高時代に培われたものであり、鹿児島ですごした4年間がいかに大きいものであったかがわかりました。若き日の小説は、父を囲む「平山会」の世話人の渡辺さんから送っていただき、その清新な文体に胸があつくなりました。
扉や表紙に使った桜島と錦江湾の朝日は、昨年末、父のすごした鹿児島を夫とともに訪れた時に写したものです。その朝、「幸代くん」という父の声が聞こえ、目をむけると、湾の彼方から朝日がのぼりはじめました。日の光は水面に一直線に伸びて私を包み、静かにゆっくりとのぼっていきました。次第に空全体が紅に染まり、水面に光りがキラキラと反射し、さざなみに揺れていました。忘れられない光景です。
完成した本を父にそなえた時、また父の声が聞こえてきました。はにかんだような笑みを浮かべる父の横に母がうれしそうに寄り添っている、そんな姿が見えました。
古希の挑戦 ―空が大好き―
書 名 | 古希の挑戦 ―空が大好き― |
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著 者 | 山口英一 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 170 |
発行年月日 | 2006年4月27日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
長年の仕事をやめ、さて何をしようかとなった時、熱中できる趣味をすんなり見つけられる人は幸運なのかもしれない。著者の山口さんは仕事の第一線から退いた後、時間を無為に過ごす自分に嫌気がさし、自分に合った趣味を探し求めて最後にパラグライダーに出会った。そこからの熱中ぶりには目を瞠るものがある。何せ北海道と沖縄へ飛行遠征に出てしまうのだ。2007年には多くの退職者が山口さんと同様の問題に直面するだろう。幾つになっても挑戦することの素晴らしさを教えてくれる本書はそんな方に勇気を与えてくれるはずである
八王子学会年報〈第3号〉
書 名 | 八王子学会年報〈第3号〉 |
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著 者 | 大野聖二 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 92 |
発行年月日 | 2006年4月22日 |
定 価 | 2,000円 |
<内容紹介>
八王子をこよなく愛する人々によって作られた「八王子学会」の年報第3号。読み応えのある研究論文の中でも特に目を引くのが、”桑都・八王子”の名に相応しい「桑の文化誌―桑と民俗その2―」。前号からの続きであるが、その考察の徹底ぶりには舌を巻く。桑のつくことわざ、桑のつく名字、桑のつく社寺、桑のつく地名、桑のつく駅名……。さらに桑にちなんだ外国の地名まで調べ上げているのには恐れ入る。その他、古事記と日本書紀の記述を考古学的見地から検証した試論「相武国は存在したか」や、「八王子の狛犬について」などを併載。
はちおうじ 宅建八王子支部40周年記念誌
書 名 | はちおうじ 宅建八王子支部40周年記念誌 |
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著 者 | 社団法人 東京都宅地建物取引業協会八王子支部 支部長 加藤政利 |
発行元 | 社団法人 東京都宅地建物取引業協会八王子支部 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 104 |
発行年月日 | 2006年3月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「編集後記」より抜粋)>
誰か次の50周年記念誌を作ってみたくなるような、更に前誌より育っている40周年記念誌を目指して取り組んでみましたが、私としてはじっくり考え完璧な資料や文章で書くべきとわかっていても、仕事の合間に文章のほうまで十分な時間が割けられなかった事、そしてみなさまには年末年始をはさむ短期日の間に取材執筆あるいは編集への協力と、貴重な時間を割いてくださった理事、編集委員、寄稿者の方々には厚くお礼申し上げます。(後略) 広報委員長 村井淳一
句集 直球 カリヨン叢書②
書 名 | 句集 直球 カリヨン叢書② |
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著 者 | 吉田恒雄 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2006年4月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
市村先生から俳句の指導を受け始めてから二十三年経ちました。
継続は力なりと言いますが、先生からの励ましがなければ、現在まで続かなかったと思います。
そして、もうひとつ継続できた基盤があります。それは良き句友の存在です。句会にも属さず、投句まで気ままに作ってきましたが、素敵なカリヨン会員の皆様との出合いは継続の支えでした。時々参加した吟行会での交わりは、楽しい励みになりました。また、幹事会幹事長という役目を頂いておりますが、そこでの出合いも継続力の大きな源です。この場をお借りして、先生を始め幹事会の皆様とカリヨン会員の皆様に厚く御礼申し上げます。
さて、この度、市村先生のお薦めもあり「カリヨン叢書」目掛けて、第一球目の直球を投げました。先生には、お忙しいなか丁寧な選句と、過分なる序文を頂きました。句集名も先生のご助言で『直球』としました。野球少年だった二人の息子たちも、残念ですが、高校野球では一回戦負け投手でした。サウスポー吾子に、第二の江夏を夢見た父親の聖五月も遠い過去となりました。家族を詠む作品が並び、まるでアルバムを見ているような気分です。
新企画カリヨン叢書ですが「次は私も作ってみましょう」という声をお待ちしています。投手交代! 我がカリヨンチームは剛速球、変幻自在の変化球と多彩な名投手が揃っています。私ひとりのカリヨン叢書では、もったいないです。ぜひ、次の登場をお待ちしています。
最後に、編集を担当して頂きましたカリヨン編集部・武田又治様には大変お世話になりました。心から御礼申し上げます。
平成十八年 雛の日 吉田恒雄
句集 洗朱 カリヨン叢書①
書 名 | 句集 洗朱 カリヨン叢書① |
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著 者 | 市村芳子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 124 |
発行年月日 | 2006年4月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
『洗朱(あらひしゅ)』は『飾臼』に継ぐ第二句集です。平成七年正月から十六年秋までの十年間の作品の中から三百句を選びました。
その間、平成十五年に東京女子医大病院に入院を余儀なくされましたが、名医による手術、その後の適切な医師の処置と多くの人の励ましにより一命をとりとめました。
またしばしば意識不明に陥るところを、地元の病院での点滴の効果絶大で元気を取り戻した次第です。
吟行には以来一切出られませんが、庭に来る小鳥達や木々や雲との会話を句にして楽しんでおります。
『飾臼』を上梓した後、本阿弥書店の推奨で、全国二十名による円熟作家アンソロジー『俳句の杜』(平成十六年刊)に百句を掲載しましたが、これはそれまでの私の全作品から選んだものです。(後略)
平成十八年春 市村芳子
一粒の麦 木内輝雄遺稿
書 名 | 一粒の麦 木内輝雄遺稿 |
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著 者 | 木内輝雄 |
発 行 | 木内 薫 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 110 |
発行年月日 | 2006年4月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
2005年1月に他界された木内輝雄さんの遺稿集。語学に精通し、様々な芸術に取り組んだ木内さんの創作活動の一端を垣間見ることができる。若き日に病に倒れ、75年の人生の大半を病との闘いに費やさねばならなかった木内さんが、俳句や短歌といった優しく繊細な世界に惹かれたのは自然なことのように思える。常に死と隣り合わせの人ほど実は落ち着きと冷静さを持っていたりするもので、そんな著者の作品群にはどこか超然とした視線が感じられる。新年早々に意識不明に陥った自分をこう歌っている。“新しき年の初めに賜りし「意識不明の平安」なりき”
名主文書にみる 江戸時代の梅坪村
書 名 | 名主文書にみる 江戸時代の梅坪村 |
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著 者 | 古文書を探る会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 286 |
発行年月日 | 2006年3月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
「古文書を探る会」は1976年に発足。現在までに『ペリー来航と八王子』『江戸時代の庶民の旅』など4冊の研究書を発刊、今回で5冊目になる。表題の梅坪村とは、今の八王子市の北東部に位置した村落(現在は梅坪町)。村名の由来には、北条氏照が梅の花の観賞地としたからとの説があるという。本書には八王子郷土資料館に所蔵されている梅坪村の関係文書(136点)を数年をかけて解読したものと、文書に出てくる独特な言い回しの用語解説が収められている。また巻末では、梅坪村の概要から村の暮らしぶり、神社仏閣などを紹介している。
たった50円の親孝行
書 名 | たった50円の親孝行 |
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著 者 | 田山ゆきこ |
サイズ | A5変形 |
ページ数 | 66 |
発行年月日 | 2006年3月15日 |
定 価 | 1,400円+税 |
<内容紹介>
苦労続きの両親がやっと少しは楽ができる……そう思っていた矢先に、同居していた兄嫁に先立たれた。嘆き悲しむ父と母に、遠く離れて暮らす私は何ができるのだろう。今まで送った絵手紙を、本にしてプレゼントしたら少しは元気になってもらえるだろうか……。そんな思いから本作りは始まったのでした。 遠い北国で春から秋にかけては農作業。あとの半年は深い雪の中……という生活である。絵手紙が少しでも心のなぐさめになれば……という思いから送り続けて12年。600通になる。父も母も共に80歳を越えた。これが最後の親孝行になるかもしれない。そんな思いも心のどこかにあった。
返してもらった絵手紙を年度別に分け、エピソードをそえ少しずつ形になっていく。それは楽しい作業でした。そして本作りは、改めて自分を見つめ直す作業でもあると気付きました。私はまぎれもなくあの父と母の元に生まれ、ふるさとの大地とそこに暮らす人々の愛情によって育まれた。そのことを強く感じた時間でもありました。
絵手紙を描き始めた頃から、あるひとつの思いが心をよぎるようになりました。それは「ふるさとに伝わる祭りや風習や人々の暮らしを、絵手紙にして残したい」ということです。帰省する度に父や母から聞いた、村の歴史や昔からの言い伝え、米作りの苦労話などが、この度の本作りにとても役立ちました。
本書の中に「電話じゃ言えない。ファックスじゃ味気ない。だから絵手紙を送るよ」という1枚がある。ファックスをメールと置き換えてもいいが、この文がすべてを言いえていると思っている。一瞬にして世界中とつながるインターネットの時代に、それに逆行するかのような手書きの文化は、今や忘れられようとしている。しかし手書きだからこそ伝わる何かがあると私は信じている。この本を通して読者の方に伝えたいことはただひとつ「あなたの大切な人に思いを伝えてほしい」それだけである。
『たった50円の親孝行』を見て下さった方からたくさんお便りをいただきましたが、中でも日本絵手紙協会会長の小池邦夫さんから届いた巻紙には、俑の絵に「田山さんいい本でした。タイトルもいい。中身もしっかり描けていた。ゆきこさんの花が咲いた。決して桜にも負けぬ手がき花」との言葉がそえられていて大変感激しました。このことは12年間描き続けてきたことへの小池先生からのご褒美だと思い深く心に刻みました。 その他にも「自分もふるさとに帰ったような気持ちになった」とか「今まで見た絵手紙の本の中で一番心をうった」とのお誉めの手紙や、はたまた「田山さんのご両親に会ってみたくなった」まであってうれしい反響でした。『たった50円の親孝行』を皆様のふるさと、皆様のご両親に重ねて見ていただければ……と思っています。
ふるさとの父と母に送った絵手紙が、たくさんの方の心にまで届いたことに喜びと感謝を致します。ありがとうございました。
鈴木まさこ歌集 石楠花
書 名 | 鈴木まさこ歌集 石楠花 |
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著 者 | 鈴木まさこ |
発 行 | 短歌草原社 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 154 |
発行年月日 | 2006年1月3日 |
定 価 | 2,000円+税 |
<内容紹介>
今度は石楠花である。石楠花は、光沢のある長楕円形をした革質の葉を持ち、初夏になるとツツジに似た花を多数開く。その色は白色か、あるいは淡い紅色をしていて、とても優美な姿を見せてくれる。本書には、石楠花を詠じた「緑なす庭にあかりをともすごと小雨に濡るる石楠花幾つ」などに加え、実に様々な花の歌が詠まれている。山茶花、桔梗、はまなすの花、すずらん、ラヴェンダー、コスモス、紫陽花、牡丹、福寿草、そして桜……。女性は誰しも生まれながらにして花を愛でる素晴らしい感性を持っているのだと教えてくれる、そんな歌集である。
2005年
「人間」この興味尽きざるもの ―人間学講演集―
書 名 | 「人間」この興味尽きざるもの ―人間学講演集― |
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著 者 | 浅川暁彦 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 124 |
発行年月日 | 2005年12月23日 |
定 価 | 1,000円(+税) |
<内容紹介>
不覚にも『人間学』なるものがあるとは知らなかった。広辞苑によれば「人間の本質を明らかにしようとする学問。人間を生物学的に研究する方向は人類学として発達したが、これとは別に哲学・心理学・教育学・政治学等の見地からの人間学もある」とある。本書は、新入社員や中堅社員、二世経営者、定年間近のサラリーマンに向けて著者が講演したものをまとめた。著者独自の「サラリーマン人間学」たるや実に含蓄に富み、一応はサラリーマンである筆者としても教えられるところ大だった。巻末に付された「人間学名言撰集」「人間学に関する参考資料」も興味深い。
詩歌集 延命橋
書 名 | 詩歌集 延命橋 |
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著 者 | 尾崎文英 |
発 行 | ヒューマン刊行会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 266 |
発行年月日 | 2005年9月1日 |
定 価 | 2,380円(+税) |
<内容紹介>
なんと17冊目の出版である。サブタイトルに詩歌集とあるものの、俳句やエッセイ、友人の寄稿も含まれていて、著者の才覚と幅広い交友関係を感じさせる。約270ページの紙幅から所狭しと溢れ出てくるのは、信州地獄谷温泉に対する自然讃歌である。ここでは手付かずの自然が残され、カバー写真の羚羊のごとく様々な動物や植物が生息している。それらを慈しみながら見守り続ける旅館・後楽館は著者のお気に入り。本書のタイトルは、そこに架かる橋の名前から取られた。著者の尾崎さんにこれだけの創作意欲をかき立たせる何かが、この地獄谷には隠されているようだ。いつかゆっくりとその秘密に触れてみたいものである。
私が理解するロータリー ―My understanding Rotary―
書 名 | 私が理解するロータリー ―My understanding Rotary― |
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著 者 | 坂本俊雄 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 194 |
発行年月日 | 2005年7月25日 |
定 価 | 1,000円(+税) |
<内容紹介>
ロータリークラブとは、アメリカ人のP・ハリスが20世紀初頭に創始した社会奉仕・国際親善を旨とする国際的な社交団体。本書はロータリーに入会して約20年、一貫して奉仕と親善の理念を抱き続けながら活動してきた著者の手になる記録集である。ロータリーの歴史に始まり、日本におけるロータリーの創始と活動の記録、クラブ会長としての著者自身の活動、尊敬するガバナーの紹介まで、ページを繰るごとに溢れ出る著者の熱心な志に深く打たれてしまう、大変内容の濃い一冊である。著者は他に『ある外科医の一週間』(1994年・揺籃社刊)を出版している。
愛犬セディ 井出春夫文集1
書 名 | 愛犬セディ 井出春夫文集1 |
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著 者 | 井出春夫 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 116 |
発行年月日 | 2005年12月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
自費出版の常連である井出春夫さんの15冊目の著作。平成5年から飼い始めた愛犬セディの一生をまとめた。ペットと言えば、以前はネズミ退治用の猫や門番としての犬といった、人間の役に立つ存在として飼われる場合が多かったが、今では癒しの源だとか人生の良きパートナーだと重宝がられている。井出さんの飼い犬セディは、胴長短足でしっぽのないウェルシュコーギー。今でこそ至る所で散歩させている姿を見かけるが、井出さんが飼い始めた頃はまだまだ珍しい犬種だったそうだ。大きな耳をピンと立てた愛らしい姿、それなのに顔は凛々しくハンサムで、そのアンバランスさが人気の秘密かもしれない。本書には、病気の連続だったセディの誕生から死までが事細かに綴られ、小さなペットが残したかけがえのない“贈り物”が、じんわりと紙面からにじみ出てくる。ペットってやっぱり家族の大事な一員なんだなぁと実感させてくれる好著だ。
ふだん記 雲の碑 第17号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
軌跡Ⅱ ―史料と解説― 新選組特集
書 名 | 軌跡Ⅱ ―史料と解説― 新選組特集 |
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発 行 | 日野の古文書を読む会 |
代表者 | 佐々木早苗 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 74 |
発行年月日 | 2005年12月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
学生時代、“しんせんぐみ”は「新撰組」と書くのか、それとも「新選組」なのかと友人と議論したことがある。私は昔の人は難しい字を使うものだと、「新撰組」を断固主張したように思う。結局、何の決着も見ないまま他の話題に移ってしまったが。昨年のNHKの大河ドラマでもそうだったが、最近では「新選組」と書く方が一般的なようだ。いま、私の手元に1冊の本がある。近藤勇や土方歳三、沖田総司など、幕末の志士たちが残した古文書を丹念に紐解いた『軌跡Ⅱ』。達筆の書状がそのまま図版で取り入れられ、添えられた解説も懇切丁寧で分かりやすい。私はこの本を手にして1人で熱い思いをたぎらせていた。これであの学生時代の中途半端だった議論に終止符を打てる! 私は探した、“しんせんぐみ”が自らの隊をどう書き記していたかを。「てへん」か? それとも「しんにょう」? そしてついに見つけた! 結果は……どうか本書をお読みになり、ご自分でお確かめいただきたい。
句集 コスモス
書 名 | 句集 コスモス |
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著 者 | 藤原和江 |
発行者 | 藤原昌信 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 100 |
発行年月日 | 2005年11月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
コスモスという花は、キク科の多年草で、メキシコが原産国。秋に大形の頭花を開き、色は白・淡紅・深紅など。漢字で「秋桜」と書く可憐な花である。群生したコスモスが一斉に花開かせている光景を目にしたことがあるが、「秋の桜」の名に相応しい咲きっぷりだった。本書は、本の作りはとてもシンプルで控え目だが、所載された句はコスモスの群生を思わせる程良い華美に彩られている。俳諧の“わび”と“さび”をしっかりと捉えつつ、季節の移り変わりの中にひっそりと沈潜している色彩の豊かさを句に盛り込んでいる点は目を見張るものがある。
中散田の歴史
書 名 | 中散田の歴史 |
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発 行/th> | 八王子市中散田町会 |
サイズ | A4 |
ページ数 | 150 |
発行年月日 | 2005年11月21日 |
定 価 | 頒価500円 |
<内容紹介>
八王子市中散田町会が丸3年をかけて完成させた労作。第1部は由緒ある散田の歴史の詳細な記述に充てられ、第2部ではこの地域独特のならわしやしきたりが多くの図版とともに紹介されている。ここには子ども達に散田の伝統を継承してほしいという願いが感じられる。地元の歴史に興味のある人はもちろん、新住民の方々に是非読んでほしい本である。当社は散田町のはずれに位置している。私は毎日、西八王子駅から町のへりをなぞる形で通勤しているが、この町がどのような歴史を持ち、どのような変遷を重ねてきたのか、何1つ知らないていたらくだ。休み時間に本書を片手に散田の風景に触れてみるのも一興かもしれない。
歌集 つばな 十二
書 名 | 歌集 つばな 十二 |
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発行者 | つばな会 |
代表者 | 大野弘子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 100 |
発行年月日 | 2005年11月1日 |
定 価 | 頒価500円 |
<内容紹介>
「強さます二月の光黄の蝶を生みしか一つ窓をよぎれり」(青野富久子)
「一束のはなだいこんの濃むらさき部屋に飾りて往診を待つ」(柳常子)
「小さなる歓びを数へ生きゆかむ栴檀の実の黄に照る朝」(小島布紗子)
「白梅に小鳥が一羽ゐるならし一枝ゆれてはなびらの散る」(増田幸子)
「破瑠窓に突きあたるほどに飛ぶかもめ春の岬に大き羽ばたき」(大野弘子)
「旅の途にミモザの花と出会ひたり秋篠寺への道をたどりぬ」(石本祐子)
「久びさに訪ねし五合庵は整ひて手毬二つが床に転びぬ」(大原朋子)
とんぼ寸描
書 名 | とんぼ寸描 |
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著 者 | 諏訪豪明 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2005年11月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
場末の小さな居酒屋“とんぼ”。毎晩、「お姐さん」と呼ばれる女主人を相手に、風采の上がらない男たちがくだを巻いたり、怪気炎をあげたりしている。ここで展開される物語は、総じて切なくやるせない。そのほとんどが店内の情景と会話中心で進行するにもかかわらず、男たちの性格付けは巧みで、行きつけの酒場で隣り合っても不思議ではないような親近感を覚える。カウンターのこちら側から時に温かく、時に冷厳に事の顛末を見つめる女主人の存在が、読者の視点に奥行きを与えている。男たちのエレジーに酔い痴れるには、格好の1冊である。新選組の沖田総司と山南敬助の友情を描いた「絵図を引く」を含む、短編9編を収録。
酸漿 年刊句集(平成16年度)
書 名 | 酸漿 年刊句集(平成16年度) |
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著 者 | 酸漿会 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2005年10月14日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介> 近ごろ谷戸田に蛍が現われたとか、田堀や小川でヤゴの姿を見かけたとか良く聞かれるようになった。これは農薬の散布や家庭や町工場からの汚水の垂れ流し等が少しずつ改良されて、以前の自然環境がよみがえってきた証拠である。誠に喜ばしいことである。 一方、人間社会の環境はどうだろうか、社会環境の汚染により、嘆かわしい事件が多発している。「親の背」を見ずに育った子が親となり、その子が同じ環境の中で育っている。安心で安全な子育てのできる家庭、その家庭を助け合う地域環境を作りなおしたいものである。 俳句を学び俳句の心を生かして自然環境、社会環境をより良くすることも酸漿活動の一環なので、全員一同がそのつもりになって世に貢献してもらいたいものである。
酸漿会会長 谷合青洋
金曜エッセイ05
書 名 | 金曜エッセイ05 |
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発 行 | 「金曜エッセイ」編集室 |
発行代表者 | 井口舜二 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 244 |
発行年月日 | 2005年8月29日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>b
朝日カルチャーセンターのロングラン講座「金曜エッセイ」(十返千鶴子先生)。そこに集う有志が文集を発刊し始めたのは2002年のこと。今回で4冊目となった。改めて『金曜エッセイ』シリーズを読み返して実感したのは、飾らない美しさである。「金曜エッセイ」の人たちは誰も衒ったり、見栄を張ったり、尊大ぶったりしない。文章の巧拙を競ったりするのではなく、お互い切磋琢磨していく様が自然と想像できて、つい微笑ましくなってしまうのである。本書をもってひとまず『金曜エッセイ』は休刊という。次なる飛躍のための小休止だと信じて次号を待ちたい。
続・男のままごと
書 名 | 続・男のままごと |
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著 者 | たけのこうき |
サイズ | |
ページ数 | 186 |
発行年月日 | 2005年8月30日 |
定 価 | 1,500円 |
<内容紹介>
1人暮らしの男性にはおあつらえ向きの手料理本である。私はつい最近、1人暮らしを始めたのだが、何せ箸より重いものを持ったことがない(?)ので、包丁1本さらしに巻くなどまずもって無理。何とか作れるのはチャーハン、ラーメン、ヤキソバの3点のみときている。それも自分が食べる分にはどうにか満足できるという程度の代物。レパートリーを増やさなくては栄養が偏ってしまうと思っていたところで、本書の発行に携わることとなった。まさに願ったり叶ったり。もちろん最初は失敗もするし、作るたびに味が違ってしまったりする。でも料理ってそんな向上の過程が楽しかったりするのだ。それに自分で苦労して作ったものは何でも「うまい!」と思えてしまうから不思議である。本書中の私のオススメは「お好み焼き」「焼き鳥」「ワカメサラダ」。手軽だし美味しい! 2002年刊行の『男のままごと』の続編。番外編として「我がバッカスの遍歴」を併載している。
歌集 流露
書 名 | 歌集 流露 |
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著 者 | 岩崎美子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 146 |
発行年月日 | 2005年8月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
過ぎ去ってしまった日々に郷愁の情を投げかけると、思わぬ流露の波に洗われ、とめどない感情の奔流にしばし身動きがとれないことがある。子供たちを立派に育て上げた著者は、時に迫りくる寂寞の思いを短歌に託した。本書は約15年間の集大成である。収載された歌は全部で374首。目を引くのは父母や夫、子や孫、友人たちについて詠じた歌である。「母の日にわが贈りたる浴衣地を自ら縫いあげ逝きましし母」「買物の不得手な夫がわが病めば割引日の茶買いにゆきける」……人間関係の豊かさが紡ぎ出した歌集と言えるだろう。
おじぞうざん 子どもたちの願いをきいて
書 名 | おじぞうざん 子どもたちの願いをきいて |
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著 者 | 古世古和子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 82 |
発行年月日 | 2005年7月8日 |
定 価 | 500円 |
<内容紹介>
太平洋戦争末期、学童疎開で品川から八王子に来ていた神尾明治君(9歳)がアメリカのP51戦闘機に銃撃され死亡。嘆き悲しんだ母親は近くのお寺にあった息子そっくりのお地蔵さんに形見のランドセルを背負わせた……。この事実を基に児童文学者・古世古和子さんは『ランドセルをしょったじぞうさん』(1980年・新日本出版社刊)を刊行。本書はそれを読んだ子供たちの感想文集である。感想文からは子供たちの純真な心が窺い知れる。彼等は「なぜ?」「どうして?」を繰り返す。誰もが苦しむ戦争をなぜ人間は起こしてしまうのか理解できないのだ。心のすれた大人は「宗教の対立だよ」「政治の論理だよ」「文明の衝突だよ」などと諦め顔で理由を並べたてる。しかし一方で、果たして戦争という道でしか解決できない問題なのかと子供たちの純粋な問いにはたと考えさせられ、自らに疑問符を投げつけずにはいられない。本書は8月8日に開かれた古世古さん主催の「戦後60年―今あらためて学童疎開を考える集い」にあわせて出版された。
紙の上の文学散歩
書 名 | 紙の上の文学散歩 |
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著 者 | 安田 孝 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 280 |
発行年月日 | 2005年7月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①専門分野に足を踏み入れたきっかけは?=東京都立大学で大石修平先生の講義をきいたこと。
②本を作ろうと思った動機は?=東京都立大学にいたときの仕事をまとめておきたかったから。
③貴著によって伝えようとしたことは?=文学作品と読者との関係、読書過程に関して(ことに書き出しの重要さ)。
④本を作る過程で最も苦労したことは?=神戸に転居してすぐ校正したこと。三校まで大きな見落としをしていた。
⑤その後の反響は?=「書物の本来の姿だ」という過分のことばをいただいた。
⑥好きな作家や感銘を受けた本は?=ヒュー・ロフティング、エーリッヒ・ケストナー、花田俊典『清新な光景の軌跡』(西日本新聞社、2002年)。
ふだん記 雲の碑 第16号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
高岡永治追悼集 うるわしの段畑
書 名 | 高岡永治追悼集 うるわしの段畑 |
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発 行 | 塩原真穂 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 222 |
発行年月日 | 2005年6月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
本書は、生涯、農業に尽きせぬ関心を抱き続けた高岡永治氏の追悼集である。一周忌に合わせて刊行された。追悼集というと単なる寄せ集めの文集になってしまう場合が多いが、本書は違う。前半部分に高岡氏の面目躍如たる論稿がしっかりとした補足説明とともに収められ、後半に学生時代の友人や仕事仲間からの数多くの追悼文が掲載されている。この、いわば合本とも言える形式が、氏の人生を伝える上で非常に効果的に作用している。読み進むにつれ気付かされるのは、「人を愛し自然を愛する人は、自ずと人からも自然からも愛される」という事実だ。農業、土地、農村、自然に造詣の深い氏だからこその人柄がじんわりとにじみ出てくる、そんな一書である。
八王子千人同心日光在勤中手控日記
書 名 | 八王子千人同心日光在勤中手控日記 |
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著者(原書) | 三入忠次温徳 |
監 修 | 光石知恵子 |
編集協力 | 澤井 榮 |
発 行 | 三入久男 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 100 |
発行年月日 | 2005年5月27日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
“八王子千人同心”とは、「近世初頭、甲州口防備・北条旧臣監視の目的で徳川幕府の命により設置された千人から構成される半士半農の軍事集団」(『八王子事典 改訂版』2001年、かたくら書店刊)である。今の八王子市千人町の辺りに居住しながら、主要な任務である甲州口の警備に従事していたが、承応1年(1652年)からは日光東照宮の警備(日光勤番)も行っていた。本書は、千人同心の組頭が書き残した日光勤番の折の日記を紐解き、まとめたものである。日記を残したのは発行者である三入久男氏の6代前のご先祖、三入太忠次温徳。警備の様子や当時の天気など、日光における八王子千人同心の半年間の貴重な記録が収載されており、史料的価値は非常に高い。
八王子の四季の童謡詩2集
書 名 | 八王子の四季の童謡詩2集 |
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著 者 | |
サイズ | 185×210 |
ページ数 | 82 |
発行年月日 | 2005年2月12日 |
定 価 | 2,000円 |
<内容紹介> 平成8年11月に金婚式の記念として出版した『八王子の四季の童謡詩』につづく第2集。今回は傘寿記念に合わせての出版。章を春夏秋冬に分け、それぞれの季節の風物詩や自然の美しさを歯切れのよい五七調の童謡で優しく表現している。また、亡き母から聞いたという古里の民話も数多く取り上げて、やがては消えてしまう口承文学を記録として残そうという意欲も伝わってくる。童謡に合わせて描かれたお孫さんの挿絵が素朴で可愛らしい。監修にはご子息も加わっており、家族4代で紡いだ優しさの溢れる作品である。
句集 星の砂
書 名 | 句集 星の砂 |
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著 者 | 白髭葉子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 226 |
発行年月日 | 2005年1月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
漆黒の天空を仰ぎ見ると、宇宙という深淵の中で無数の星たちが珠玉のようにきらめいている。本作に収められた一句一句は、まさにそんな表現がピッタリの、実に見事な作ばかりである。著者は、1960年に『棕梠』に初投句、3年後に『棕梠』同人となり、棕梠賞を受賞するまでに腕を磨いた。堀口星眠主宰の『橡』創刊に参加してからも、その道の名人を唸らせる句を発表し続けた。あとがきで「俳句の虜となった自分史を振り返るよう」と感慨深く語っているように、理解ある師やご主人に支えられた美しい人生の集大成となった。
句集 極光譜
書 名 | 句集 極光譜 |
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著 者 | 野矢久美子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 156 |
発行年月日 | 2005年1月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【俳句を始めたきっかけは?】=「友人に誘われたことがきっかけです。それまでは、自分は俳句とは無関係だと思っていました」
②【句集を作ろうと思った動機】=「自分の句を見直したかったからです。まとめてみると客観的に流れがみえてくるのではないかと……」
③【貴著によって伝えようとしたことは?】=「日本の言葉の美しさ……でしょうか」
④【本を作る過程で最も苦労したことは?】=「特にありません」
⑤【その後の反響は?】=「友人たちからは、「あなたが俳句をやるなんて」というたくさんの驚きの手紙を、また、俳句結社の諸先輩からは温かい読後感をいただき、今は幸せな気持ちでいます。装丁の評判がよくて嬉しいです」
⑥【好きな俳人や感銘を受けた本は?】=「堀口星眠、相馬遷子、前田普羅、福永耕二」
遺句集 満天の星
書 名 | 遺句集 満天の星 |
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著 者 | 小俣とり子(故人) |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 164 |
発行年月日 | 2005年1月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
(著者の小俣とり子さんは平成13年にご逝去されていますので、発行者である小俣公男さんにお答えいただきました)
①【俳句を始めたきっかけは?】=「病気療養中に簡単にできるものとして始めたのではないかと思います。元来文学は好きな人でした」
②【句集を作ろうと思った動機】=「伯母の供養のためです」
③【貴著によって伝えようとしたことは?】=「句集を作ることにより、伯母の人生を少しでも知ってもらえればと考えました」
④【本を作る過程で最も苦労したことは?】=「全てにおいて大変苦労しました」
⑤【その後の反響は?】=「まだお世話になった全ての方に差し上げておりませんが喜ばれております。特に俳句仲間には大変喜ばれており、自己満足しております」
⑥【好きな俳人や感銘を受けた本は?】=「(無回答)」
2004年
句集 とらつぐみ
書 名 | 句集 とらつぐみ |
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著 者 | 各務千枝子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 186 |
発行年月日 | 2004年11月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【俳句を始めたきっかけは?】=「20代半ばに書店で俳誌『馬酔木』を見つけ、長い間求めていたものに出会った気がして。中学時代、短歌や詩などを自己流で作り、それに曲などをつけたりして楽しんでいましたが、そのうちに最も少ない言葉で表現したいと思いました」
②【句集を作ろうと思った動機】=「所属している俳誌『橡』が創刊20周年となり、自身も古希になって嬉しい記念になると思いました。また、長い年月の駄句の整理も必要と感じて」
③【貴著によって伝えようとしたことは?】=「1つのことをしっかり学ぶことが大切。苦しいこともつらいことも克服すること。時間も必要です」
④【本を作る過程で最も苦労したことは?】=「苦労というほどのことではありませんでしたが、初めてのことなので不安が少しありました」
⑤【その後の反響は?】=「思いも寄らぬご厚意のお便りが次々届き感謝しています。美しい装幀と師の素晴らしい選句のお陰です。多くの質問にあい、誰にも話さなかったことが出てきて、自分の気持ちがよく分かったような気がいたしました」
⑥【好きな俳人や感銘を受けた本は?】=「水原秋桜子、堀口星眠。近年では宮城谷昌光著『楽毅』、小泉信三著『練習は不可能を可能にす』」
ふだん記 雲の碑 第15号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
深沢七郎回想録
書 名 | 深沢七郎回想録 |
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著 者 | 森田 進 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2004年11月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
深沢七郎と聞いてまず何を思い浮かべるだろうか? 傑作長編『笛吹川』だろうか、短編の秀作『東京のプリンスたち』だろうか。はたまたギターをこよなく愛した一風変わった作家、今川焼き屋を開いた奇抜な作家のイメージだろうか。いや、やはり真っ先に浮かんでくるのは『楢山節考』であろう。辛口批評家として有名だった正宗白鳥をして「人生永遠の書」と言わしめたこのデビュー作なら、小説を知らずとも、今村昌平監督の製作した映画(カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞)として知っている人も多いはずである。当時の文壇に衝撃を与えた『楢山節考』に加え、物議を醸した小説『風流夢譚』や「川端康成文学賞」の受賞辞退などを見れば分かるように、深沢七郎の突飛な行動は常に注目を浴び、死後も比類なき小説の作風が文芸評論家の研究の的となってきた。だが、作家としての根幹を成していたはずの私生活が語られる機会はほとんどなかったと言っていいだろう。本書は、埼玉県菖蒲町にラブミー農場を設営してからの深沢七郎と親しく交流した著者の作品だけあって、作家の知られざる一面を垣間見ることができる。ギターを優しく教示してくれたり、食べ物にことごとく一級品を求めたり、事前連絡なしの客には一切面会しないなど、自由奔放な作家の意外な素顔が簡潔な文章で描出されている。著者はこの12月から「森田美術館」を開館、深沢七郎ゆかりの品などを陳列し、稀有な作家の素顔を伝えようと尽力している。
四季、う・ラ・ラ
書 名 | 四季、う・ラ・ラ |
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著 者 | 三木法子 |
サイズ | 210×148 |
ページ数 | 114 |
発行年月日 | 2004年11月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
「水墨画」「俳句」「エッセイ」「絵手紙」……。何事にも屈託なく挑戦する著者のパワフルな姿に圧倒されてしまう画集である。とはいえ、ただ強さだけが全面に押し出された作品でないのは、ページを繰っていくうちに自然と感じ取れるだろう。「水墨画」における木の根の力強さと、椿や芍薬の流麗さ、「俳句」の率直さと繊細さ、「絵手紙」の作品そのものが内包する豪快な絵と心温まる一言のアンビバレンスな構造。これら相反する表現を多く取り込みながら決して混乱することなく、見事に1冊の本として調和している。著者の一途な熱意が作り上げた芸術の集大成である。現在、著者は絵手紙の面白さを多くの人に伝えるべく、八王子絵手紙若葉会を主催している。
私の長房昔ばなし
書 名 | 私の長房昔ばなし |
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著 者 | 高橋 貢 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 24 |
発行年月日 | 2004年11月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
(「幼少子供時代」より抜粋)私は、4、5歳で物思いが出来るように成長した頃、極貧であったからでしょうか、寒中でも靴下や足袋をはいたことがありません。それだからあかぎれで足を洗うのは一番嫌でした。しみて痛むのです。小学校に入る時、カバンその他は買ってもらいましたが、帽子は買ってもらえなかったと思います。それでも、子供だから全く気にしませんでした。
画集・佐藤喜朗
書 名 | 画集・佐藤喜朗 |
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著 者 | 佐藤喜朗 |
サイズ | 250×240 |
ページ数 | 24 |
発行年月日 | 2004年11月18日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【絵を始めたきっかけは?】=幼年の頃から絵を描くのが好きでした。本格的に絵を描きだしたのは師範学校に入ってからです。
②【画集を作ろうと思ったきっかけは?】=約50年以上にわたって描きつづけているので、ひとつのしめくくりとして、また個展でのお土産にと思いました。
③【貴著によって伝えようとしたことは?】=画集を作ることによって、今まで取り組んできた絵に対する心情や主張を伝えたいと思いました。
④【本を作る過程で最も苦労したのは?】=短期間での制作だったので準備不足でした。計画の全容がなかなかつかめずに大変な思いをしました。
⑤【その後の反響は?】=「とてもいい画集ができた」と皆様にお褒めの言葉をいただきました。2004年11月18日~23日まで個展を開き、450名位の方にその場で差し上げたところ、サインを求める方もおいででした。グローバルな世の中ですので、外国の方々にもお配りしました。英文で書いておいてよかったと思っています。
⑥【好きな画家や尊敬する芸術家は?】=好きな画家はたくさんいます。西欧の画家に惹かれています。特にバルセロナの中世の美術館で見た無名の宗教画家たちに刺激を受けました。日本人では恩師である故坂本善三先生です。
西村紫香歌集 太陽の恵み
書 名 | 西村紫香歌集 太陽の恵み |
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著 者 | 西村紫香 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 230 |
発行年月日 | 2004年11月21日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
40年近く短歌の研鑽を重ねてきた著者が、満を持して上梓した第一歌集。何度も「歌集を作っては」と薦められつつ、「自分の歌なんか」と断り続けていたが、ご主人の急死に直面し、良き伴侶との人生を残しておこうと、歌集による自分史作りを決心した。農作業の繁忙に追い立てられてなかなか作歌できずに悔しい思いをしながらも、むしろ過酷な生活の中にこそ歌に詠むべき真実が隠されていると気づいてからは、積極的に田畑や自然を詠むように心がけたのだろう。辛く厳しい農作業の中から紡ぎ出された著者の歌には、まさに“太陽の恵み”によって育まれた人間性の豊穣さが所狭しと横溢している。
長内國代歌集 岩木嶺残照
書 名 | 長内國代歌集 岩木嶺残照 |
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著 者 | 長内國代 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 210 |
発行年月日 | 2004年11月3日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
青森生まれ、青森育ちの著者が、岩木山の恩寵の下で培った歌の技量を余すところなく発揮して壮麗な歌集を作り上げた。読んでいて安心できるような巧みな歌が並んでいるが、短歌との出会いは十年ほど前だという。もともとは庶民の文章グループ「ふだん記」の会員で、1992年に『私のアルバム』という自分史を上梓。その出版の折に短歌草原社の香川節先生と出会い、短歌の世界に足を踏み入れた。『私のアルバム』がつれづれに綴った半生記ならば、この度の『岩木嶺残照』はさしずめ短歌による自分史ということになるのだろう。ご主人との想い出も盛り込んで、愛情細やかな著者の人柄がにじみ出る歌集となった。
人生バラエティー
書 名 | 人生バラエティー |
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著 者 | 石崎龍朝 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2004年10月17日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
本書『人生バラエティー』は、様々な困難にぶつかりながらも一生懸命に生きてきた逞しい女性による、一書入魂の自分史である。物心ついたときには養護施設が我が家だった石崎龍朝さんの生きざまは、多難だけれどそれゆえの力強さと涙ぐましい努力に彩られている。まるで『レ・ミゼラブル』のように、実直に人生を歩むことの素晴らしさと、生きる勇気を読む者に与えてくれる。恥と思っていたという出生の負い目は、書く作業を通じていつの間にか浄化されていったのだろう。あとがきの「いま私は一番至福な時を過ごしております」の言葉が、自らの人生を肯定的に受容できた著者の姿を象徴している。
金曜エッセイ04
書 名 | 金曜エッセイ04 |
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発 行 | 「金曜エッセイ」編集室 |
発行代表者 | 井口舜二 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 244 |
発行年月日 | 2004年9月23日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
3年目を迎えた合同エッセイ集。朝日カルチャーセンター立川の文章講座「金曜エッセイ」(十返千鶴子先生)には、様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まる。子育てに苦労する者、退職後の第二の人生を模索する者、趣味の世界に没頭する者……。そんな人々が思い思いの言葉で書き綴っていくエッセイには、如何に人生の一瞬を切り取り、如何に感情を込めるかという、エッセイの本質に迫る試みが窺える。本書を読み進むうちに行間から漂ってくるのは、まさに筆者の心の動きそのものであり、この講座にはエッセイの達人が大勢いることを教えてくれる。
こころのこやし(その10)
書 名 | こころのこやし(その10) |
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著 者 | ひまこうざん |
発行代表者 | 井口舜二 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 222 |
発行年月日 | 2004年9月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
北朝鮮問題やイラク戦争、年金問題からタマちゃん騒動に至るまで、我々が「どう考えてもおかしい」と首を傾げたくなってしまう世の不条理を、歯切れの良い痛快な筆致で斬りまくる著者渾身のエッセイ集。本作は、26年前に“本屋さんにない本”と銘打って1冊目を出版してからちょうど10冊目になる。著者の口調は過激だが、それもこれも自身の愛する人々がより良い社会に暮らしていけるようにという愛情の裏返しであり、本書はあくまで「社会に対するカンパ」なのである。区切りの10冊目ということもあって、「これで打ち止めだ」と著者は言う。「こやし」ファンには実に残念な報せであり、早期の復活を期待したいところである。
父・傳之助の青春
書 名 | 父・傳之助の青春 |
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著 者 | 武村雅之 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 90 |
発行年月日 | 2004年12月29日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
京都に育った父親の青春時代を活写した半生記。父が語り息子が記す、いわば親子の共同作業により完成した作品である。著者は一ヵ月に一度、親子で話の場を持ち、少しずつ父親の記憶を掘り起こしていった。ところが父親は今年5月に80歳で他界。それまでの話だけでも形にしたいと考えた著者は、母親にも話を聞いて足りない部分を補完し、父親の青春時代までの思い出を一冊にまとめた。昭和初期の人情味溢れる京都の雰囲気が、一人の青年の成長とともに語られていく。優しく家族の成長を見守ってくれた父に捧げる、著者の鎮魂と感謝の書である。
歌集 八月の書肆
書 名 | 歌集 八月の書肆 |
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著 者 | 志賀信子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 90 |
発行年月日 | 2004年8月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【歌を始めたきっかけは?】=「小学生のころ、啄木かるたに親しみ、三十一文字の世界への想いを持ち続けていました。八王子市主宰の短歌教室へのお誘いがきっかけでした」
②【本を作ろうと思った動機】=「10年ひと区切りとの考えで(ただ、短歌の世界で10年ぐらいでは僭越ですが……)」
③【貴著によって伝えようとしたこと】=「果たしてどのように伝わるか分りませんが、日頃の無沙汰を詫び、この10年の経過を、それぞれの立場で理解していただければ……という軽い気持ちでした」
④【その後の反響は?】=「謹呈したほとんどの方から何らかの形で嬉しい反響をいただきました。今後の私自身への励みともなります。上梓するにあたり多少のためらいがありましたが、今はとても満足しています」
⑤【好きな歌人や作家、感銘を受けた本は?】=「城山三郎著『粗にして野だが卑ではない』、本物の人間の堂々たる人生を描く小説・評論は共感大なりです。塩野七生著『サイレント・マイノリティ』、古代ローマの歴史・文化を冷静に把握した一連の大作郡には尊敬するばかりです」
歌集 木遣りの唄
書 名 | 歌集 木遣りの唄 |
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著 者 | 堀口省子 |
発 行 | 堀口敏男 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 256 |
発行年月日 | 2004年11月6日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
(※堀口省子さんは平成15年にお亡くなりになられているので、発行者であるご子息の堀口敏男さんにお答えいただきました)
①【歌を始めたきっかけは?】=「生前、母とは短歌についてあまり話しませんでしたのでよく分りませんが、たぶん娘時代を過ごした大正文化(モガ、モボなど)の影響を受けたのだと思います」
②【本を作ろうと思った動機】=「追悼の意をこめた遺歌集として作りました。母の存命中に出版すべきだったのですが、気がつきませんでした」
③【記著によってつたようとしたこと】=「明治生まれの母は90歳を超えても、病気で入院するまでは少しも衰えずに短歌を毎月『堅香子』に投稿していました。このことを伝えたいと思いました。本書は、明治・大正・昭和・平成を生き抜いた母の、「短歌による自分史」と思います。我が家の宝として大切にしていきます」
④【その後の反響は?】=「謹呈した多くの方からハガキ、手紙、電話などをいただきました。本の装丁も「きれい」と好評でした」
⑤【好きな歌人や作家、感銘を受けた本は?】=「こういったことはあまり話したことがないので分りかねます」
凱旋門 ―私の半生記― ふだん記創書13
書 名 | 凱旋門 ―私の半生記― ふだん記創書13 |
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著 者 | 鹿島昭二 |
発 行 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 250 |
発行年月日 | 2004年8月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
「ふだん記創書」13冊目は、2段組250ページのパワフルな自分史。著者は、「ふだん記雲の碑」創刊号からの文友だけあり、文章も巧みでついつい引き込まれてしまう。特に戦時下での青春時代の希望と不安を赤裸々に綴った第2章の「十八歳の暑い夏」は、若者の揺れ動く心理が絶妙に描写されていて興味深い。生きているということは何なのか? そして死とは?ちっぽけな己の存在と巨大にして普遍的な宇宙との関わりは? こういった哲学的な思考を夜な夜な巡らせて眠れなくなってしまうくだりは、誰もが若い時に一度は経験する自己存在への漠然とした不安感を実に見事に描き出している。所々に見られる著者の哲学的な述懐も含蓄に富む。また、技術畑を歩んできた著者らしい、自動車や船舶のエンジンに関する該博な知識にも唸らされる。技術者の視点から見た現代史には、技術先進国日本の成長がはっきりと見てとれ、一般的な自分史とは趣の異なる作品に仕上がっている。
香川和子歌集 花に詠ふ
書 名 | 香川和子歌集 花に詠ふ |
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著 者 | 香川和子 |
発 行 | 短歌草原社 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 128 |
発行年月日 | 2004年8月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【歌を始めたきっかけは?】=「『短歌草原社』の創始者・柳瀬留千代と夫の父との親交が厚く、後に夫がその後を継ぐことになり、夫に勧められたから。また、中学、高校時代から国文学が好きだった」
②【本を作ろうと思った動機】=「歌を作り始めて10年たち、年令も古稀を迎えたので。さらに、次々に歌友が歌集を出されることに刺戟を受けたから」
③【貴著によって伝えようとしたこと】=「自然を見つめ、愛護できたらと思うこと。優しい心を持ち続けたいと思うこと。子や孫のことを詠い、成長の記録として残しておきたかったから」
④【その後の反響は?】=「驚いたのは、30首も選んでこれが佳いとか、好みの歌だとかを批評して下さる方が何人もおられたこと。6、70人の人が評を寄せて下さり、大変嬉しく感謝しています」
⑤【好きな歌人や作家、感銘を受けた本は?】=「歌人としては島木赤彦の作品が好きです。現在、『紫式部日記』の口語訳に没頭しています。『源氏物語』と、その訳をされた瀬戸内寂聴、田辺聖子、谷崎潤一郎らを尊敬しています」
大地 「私の歩いた七十五年」
書 名 | 大地 「私の歩いた七十五年」 |
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著 者 | 村上 彪 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 180 |
発行年月日 | 2004年8月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
豊かな福祉作りのために、熊本県の甲佐町町長を3期12年務め上げた著者による、入魂の自分史。戦後、慣れない農業で苦労しながら、人々のために役立とうと奔走する著者の姿には頭が下がる思いがする。しかし、戦前に家族と渡った満州の少年期の思い出や、終戦間際に入隊した特攻隊における極限状態の体験談こそが、本作の白眉と言えるだろう。日本での貧困生活から逃れるように満州へ移住、見るもの聞くもの全てが目新しい大陸での少年時代、そして4人の兄弟の死。その中で、戦地で戦う兵隊の武勇伝に胸躍らせて海軍に志願し、戦争末期には特攻隊の訓r年兵に。何故自分はこんなに早く死ななければならないのかと苦悶しながらも腹を決め、どうにでもなれと達観した時に訪れた終戦……。これらの過酷な経験が、その後の著者の生き方に大きな影響を与えたことは間違いないだろう。書名の「大地」が著者のルーツを如実に表している。
第三歌集 クローバーの花
書 名 | 第三歌集 クローバーの花 |
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著 者 | 田中祐司 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 146 |
発行年月日 | 2004年8月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【歌を始めたきっかけは?】=「旧制中学校3年(15歳)のころ、上級生から島木赤彦、古泉千樫らの短歌を教えられ、感動したことから」
②【本を作ろうと思った動機】=「『生きて来ししるしとならばと書き溜むる短歌にわれの緊張はあり』ということで、日々折りにふれての作品が3年足らずで1冊分になり、前の2つの歌集を喜んでくれた知人に近作を伝えたいと思いました」
③【貴著によって伝えようとしたことは?】=「あとがきにあるように『私にとって短歌は楽しみであり、労苦して得るものではありません。その時その時の事象にふれ、また世相の変転にも応じて、短歌は私の分身として形をなしたもの』で、私の心境を素直に表現したのです」
④【その後の反響は?】=「戦中・戦後の体験を共有した、共に老境にある知人たちばかりでなく、比較的若い世代からも大きな反響がありました。定年後の生活に何らかの明るさを見出すヒントになったのでしょうか」
⑤【好きな歌人や作家、感銘を受けた本】=「斎藤茂吉『赤光』など」
傘寿 朝倉富次記念展画集2004
書 名 | 傘寿 朝倉富次記念展画集2004 |
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著 者 | 朝倉富次 |
サイズ | A5変形 |
ページ数 | 34 |
発行年月日 | 2004年7月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
①【絵を始めたきっかけは?】=絵は子どもの頃から好きだった。就職先の職場に絵画サークルあり、早速入れてもらった。たまたま市主催の絵画講習会が開かれ、そこでよい師にめぐり合った。
②【画集を作ろうと思った動機は?】=2004年9月に「傘寿記念絵画展」を開催した。画集は記念展に併せて作ったものである。せっかく絵をやってきたのだから、人生の証を残しておきたいと思った。
③【貴著によって伝えようとしたことは?】=自然に接して得た感動や人生の哀歓である。絵にしろ、俳句にしろ、また随筆などにしても同じではないだろうか。
④【本を作る過程で最も苦労したのは?】=絵をどうやって写真にするか、デジタルカメラをよく知らなかったので苦労した。大きさ、量の点で迷った。
⑤【その後の反響は?】=前記のように画集は個展に併せて作り、会場に置いた。会場では多くの人から「どうしてもっと作らなかった。たくさん作って安く分けてもらいたかった」という声を頂戴した。売れないと思って必要部数で押さえたのだが……。売れないはずの自費出版の画集であるが、廉価で容易に作れた点はありがたいと思っている。ちなみに、芳名帳だけで4日間に351名の方に見ていただいた。絵の好きな人は多いようである。
⑥好きな画家や尊敬する芸術家は?】=導いて下さった師・森田義男先生を尊敬している。好きな画家は明るくて美しい色を出すセザンヌ。
思い出句集(Ⅱ)
書 名 | 思い出句集(Ⅱ) |
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著 者 | 勝沢テル子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2004年7月12日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
老ぬれど燃えて若武者菊人形
雨上りそそと咲きたる石蕗の花
置き去りの撥ね出し大根無愛想 など。
長谷川愛子歌集 浜辺の散歩道
書 名 | 長谷川愛子歌集 浜辺の散歩道 |
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著 者 | 長谷川愛子 |
発行所 | 短歌草原社 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 116 |
発行年月日 | 2004年6月24日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
(著者よりのコメント)
①【歌を始めたきっかけは?】=「短歌草原社の創始者・柳瀬ご夫妻のご指導により、『やまぼうしの会』を作ったのがきっかけ」
②【本を作ろうと思った動機】=「母や夫は叙勲を頂きましたが、私は残すものがないので、永いご指導を受けた香川先生にお願いして作って頂きました」
③【貴著によって伝えようとしたこと】=「私の生きてきたあかしです」
④【その後の反響は?】=「大変皆に喜ばれ、お礼の手紙が毎日来ました。反応の大きさに驚いています」
⑤【好きな歌人や作家、感銘を受けた本は?】=「主人とやっていた保育園の2ヶ所目の園舎新築に際し、柳瀬ご夫妻が下さった色紙の歌です。『うらうらと桃さきいでて幼らの園舎成りたる今日のめでたさ』これは私の歌です。
詩集 夜明けの病棟から
書 名 | 詩集 夜明けの病棟から |
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著 者 | たけの・こうき |
サイズ | B6変形 |
ページ数 | 140 |
発行年月日 | 2004年6月23日 |
定 価 | 1500円 |
<内容紹介>
「私にとって、詩は目的ではなく情熱である」と言ったのはエドガー・アラン・ポー。きっと本書の著者も同じなのではないかと思う。というのも、本書の題名になっている第1部「夜明けの病棟から」に収められた詩を読んでいると、病気で弱った自分を曝け出すことによって、逆に内なる抵抗力を引き出そうとしている著者の姿が、ありありと浮かび上がるからである。今から14、5年前の詩だというが、色褪せもせず、実に力強い。詩への情熱が病魔を打ち負かしたのに違いない。第1部とは打って変わって、荒削りで勢いのある詩が多い第2部「川口川橋いご」も、書いた当時(1955~1977年、21~43歳)の時代背景を敏感に感じ取っており、若さゆえの情熱が溢れている。そして今、これら過去の詩を1冊の本にする情熱に、単なる目的ではない著者にとっての詩の存在の大きさを感じるのである。
ふだん記 雲の碑 第14号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
名なしのごんべい
書 名 | 名なしのごんべい |
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著 者 | 斎藤 勇 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 132 |
発行年月日 | 2004年6月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
著者は進行性の難病と闘いながら絵を描き続けている斉藤真弘(本名・勇)さん。特定の師を持たず、独学で研鑽を重ねてきたその作風は、見る者を和やかに癒す力を持っている。そんな著者は10代の頃から目標を千句として俳句も嗜んできた。作り始めて50余年、ついにその目標に達し、それらを厳選して10年ごとに振り分けて発表したのが、本書『名なしのごんべい』である。農家に生まれ自然に親しんで育った著者だけあり、自然の描写はその絵と同様、まろやかで美しい。巻末にはアメリカフロリダ州のオーランド市を訪れ、展覧会を開いて地元の障害者の人たちと交流を持った時の写真が掲載されている。病気に屈しないバイタリティ溢れる著者の行動には頭が下がる思いである。書中の時候の挿絵も楽しい。
私の自分史 歳月
書 名 | 私の自分史 歳月 |
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著 者 | 田野倉進 |
サイズ | B4 |
ページ数 | 106 |
発行年月日 | 2004年5月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
校長職を長年務め、定年後も悠々自適に人生を謳歌してきた著者が傘寿を迎えて出版した自分史。10年前に開かれた八王子市の自分史講座で講師をしていただけあり、「出来るだけ事実をありのままに書く」「自慢せず、卑下せず」「子供や孫など、家族に残すことを念頭に、いつも家族に話す気持で書く」など、自分史の執筆上、誰もが意識すべきモットーを掲げながら、要所を押さえた簡潔な文章でまとめ上げている。自身の半生や戦争体験などに加え、すでに3冊も出版するほどの腕前である短歌も織り込んで、盛り沢山の内容となっている。歴史的にも貴重な記録となり得るであろう。著者の筆になるカバーの絵がとてもかわいらしくて、子供たちを愛情深く見つめ続けてきた優しい校長先生の視線がそのまま表れているようである。
カナリアの地球儀
書 名 | カナリアの地球儀 |
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著 者 | 山村まゆ子 |
サイズ | B5変形 |
ページ数 | 24 |
発行年月日 | 2004年5月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
手に取った時、一瞬たじろいでしまうような絵本である。 『カナリアの地球儀』は、読者にとてつもなく大きな第一印象を与える作品だ。ひとたび目にしたら決して頭から離れないだろう。そして次第にその計算し尽くされた緻密な描画に引き込まれていく。まるで何かに憑依されたかのように一心不乱に一つ一つの絵を凝視している自分に気付くことだろう。そこに秘められた暗号でも解こうとするかのように。著者のグロテスクだが繊細なタッチには、怪しげな魅力と尽きせぬ好奇心を呼び起こさせる何かが潜んでいるのだ。それは本書に語られるアイデンティティの探求や、記憶の清算というテーマとともに、読者の興味を倍化させる働きをしている。モノクロのペン画でありながら、読み終わる頃には鮮やかな色彩を伴って雄弁に語りかけてくる不思議な一冊である。
後列の人
書 名 | 後列の人 |
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著 者 | 諏訪豪明 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2004年4月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
本のタイトルにもなった『後列の人』が出色。30ページほどと短いが、社会の表舞台に立つこともないままに人生の大半を過ごしてきた中年男性の、やけっぱちとも思えるような無茶な行動と巻き返し願望を、コンパクトに凝縮して描いている。今まで全ての意志決定権を放棄し、上司の意向そのままに柳のごとく靡いて生きてきた平サラリーマンが、ある一つの出来事を境にして、自己の存在証明を求めるかのように強硬な態度で意志を貫徹しようとする。だがそのやり方には少々問題があって……。身につまされる人も多いのでは?
時の流れを遡り
書 名 | 時の流れを遡り |
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著 者 | 井出春夫 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 258 |
発行年月日 | 2004年3月11日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
25年の長きにわたって当社で本を出版し続けてきた東京都日野市在住の井出治夫さんが、『時の流れを遡り』(ふだん記創書10)を出版された。前著『人生の節目』から約3年ぶりの新作で、自身が所属する「ふだん記雲の碑グループ」に投稿した文章や、今まで書き溜めて未発表だった作品を一冊にまとめたものである。
森山光人を送る
書 名 | 森山光人を送る |
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著 者 | 森山晴美 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2004年2月29日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
(あとがきより抜粋)森山光人にはペンをとって頂くのが一番似合うかもしれない、という思いと、森山の人生がどういうものだったのかを知りたい、という思いから、葬儀のとき小さな追悼集を思い立ちました。
はじめはどなた書いて頂けばよいのかさえもよく分りませんでした。長く自分の仕事を続け多忙だった私は、森山の会社のことや、お世話になった方々との繋がりをいかに知らなかったことか。
しかも四十九日の法要に合わせて出そうとしながら、次々と原稿をご依頼したため、全ての方々に無理なお願いをすることになりました。にもかかわらず快く願いを容れ、心こもる文を寄せて頂き、本当に有難うございました。故人が見ていればおそらく含羞の表情を浮かべることでしょう。
績文堂の刊行目録を調べるには会社におられる方々に助力を頂き、原稿をワードに入れたり、写真を探すなど進行全般は娘の千栄と共に行いました。校正は須藤さおりさんがお手伝いを申し出て下さいました。すこしづつ渡す原稿に、煩を厭わず対応して頂いた八王子市の清水工房は、短歌の方の長いお付き合いです。
入院後の急転直下の50日と、葬儀の後の雑事の中でこの冊子を編んだ1ヶ月余は、私や娘にとり、もっとも森山と濃密に向き合った日々でもありました。今後も心の中での対話は続くことと思います。皆様の友情に改めて心から御礼申しあげます。
2004年2月18日 森山晴美
句集 花野行
書 名 | 句集 花野行 |
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著 者 | 鷲田栄子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 224 |
発行年月日 | 2004年2月25日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
米寿を記念して刊行された第一句集。昭和47年に楠本憲吉主宰の「野の会」に入会し、俳句のキャリアをスタートさせた著者。以降、めきめきと頭角を現し、その才能を如何なく発揮して「野の会」の新人賞に充当する野花賞を獲得する。本書ではその優れた句の数々が年代順に点綴されている。それを読み進むうち、著者の充実した人生が自ずと語られていく。お孫さんの誕生、姉妹一緒の旅行、時事の話題や季節折々の風景、そしてご主人との別離……。その悲しみも、俳句に心血を注ぐことで乗り越えられたという。一切の無駄を省いて心の機微を表現していく俳句に魅せられた著者の充実の一書である。
考史遊記 卒壽記念
書 名 | 考史遊記 卒壽記念 |
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著 者 | 土井俊道 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 532 |
発行年月日 | 2004年1月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
著者が長年のあいだ書き溜めていた文章を、90歳の卒寿を記念してまとめた自分史である。530ページという膨大な紙数が、著者の歩んできた90年の歴史を何よりも力強く物語っていて、本の重さ以上にズッシリとした読み応えのある書となっている。構成は3部からなる。第1部では著者が住職をしていた興岳寺にまつわる史論や、仏教と寺子屋の関係を探った小論文、さらには軍隊での1年間の体験談などが語られる。2部、3部は旅行記であり、それぞれ国内旅行と外国旅行に分けられている。1部が著者の人となりを知る導入部だとしたら、後半の旅行録は著者の曇りなき眼を通して垣間見る旅行ガイド本のような趣である。とはいっても、著者は名所を巡っただけでお腹いっぱい満足するような、いわば一を知って十を知った気になってしまう下手な旅行者ではなく、その土地の風俗、習慣、文化など、人間生活に密着したあれこれを注意深く考察し見識を広めていく探求者なのだ。旅行のみならず人生のガイドも果たしてくれるだろう。(著者の土井俊道さんは本書刊行後の平成16年2月にご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします)
和竿の釣り味・作り味
書 名 | 和竿の釣り味・作り味 |
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著 者 | 小原 清 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 236 |
発行年月日 | 2004年11月30日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
著者は毎週のように愛車のホンダ・スーパーカブにまたがって釣行へと繰り出す大の釣り好きライダー。ある日のこと、ヤマメを釣り上げ満足の一服をくゆらしながら岩に腰を下ろしていた時、まるで神の啓示のごとく突然に「自分の作った竿で釣りをしたい」という思いに駆られる。足の赴くままに和竿工房を訪問、それからというもの和竿という繊細な芸術の虜になってしまう。本書には、次第に技を自分のものにしていく約3年間の著者の悪戦苦闘が情熱をもって描かれる。火の入れ方1つで傑作にも駄作にもなりうる和竿に様々な工夫を凝らし、竿師から伝授された基本的な行程を守りながらも独自のやり方を編み出していく。その様は著者が巻末で言う「趣味は工夫を、遊びは楽しむ」の理論の実践に他ならない。苦労して作り上げたこの世に1つだけの竿で魚釣りを楽しむ。こんな優雅な趣味を持つ著者が羨ましくなってしまう。
長寿九十七歳の思い出
書 名 | 長寿九十七歳の思い出 |
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著 者 | 中村 正 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 24 |
発行年月日 | 2004年1月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
題名からも分かるとおり、本書の著者は97歳である。今から97年前というと、1907年、明治40年である。折りしも日本では足尾銅山で坑夫の暴動が起こり、東京では幸徳秋水や大杉栄が平民新聞を創刊して発禁処分にされるなど、社会的変革の機運が高まりつつあった時代。世界的にも独墺伊の三国同盟に対抗して英仏露が三国協商を締結、一気に緊張の高まったヨーロッパは未曾有の大戦へと突入しようとしていた。このような動乱の時代に生まれた著者は、一体何を見、何を感じながら97年という年月を生きてきたのか。実を言えば、このSK通信の原稿を書き、紙面を汚している筆者は23歳の世間知らずな若造である。そんな、著者の歳を4倍しても届かないような若輩者からしたら、著者が生きてきた長い年月を思うだけで恐れ多くなってしまう。しかし、著者がこれまで書き続けてきた自分史やこのたびの『長寿九十七歳の思い出』を読み解けば、知識の浅さを多少なりとも補うことができるかもしれない。長寿者からの貴重なメッセージを本という形で手軽に受信できる今、それを生かすか殺すか、若者の度量が問われているのではなかろうか。なお、著者の他の作品に『古稀を迎えて』、『傘寿を越えて』、『秋川流域人物伝』、『長寿九十三歳の思い出』などがある。
栴檀の木
書 名 | 栴檀の木 |
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著 者 | 松本鶴雄 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 116 |
発行年月日 | 2004年8月10日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「あとがき」より抜粋)>
今、私の半生を静かに振り返ってみるとき、戦争、敗戦、復員、就職、そして会計士開業と激動の時代を生きて波乱に満ちた人生経験を経てきたが、私はただひたすらに自分のおかれた境遇に屈することなく如何なる環境にあっても自分を見失わず必死になって突き進んで来た。幼い頃から体が虚弱だと言われた私がこれほどまでに頑張ることができたのは、軍隊時代に自然に身についた体力と精神力のお陰だと思っている。(中略)そしてこれら貴重な人生経験を通して、私は如何なる境遇にあっても屈することなく立ち向かう強い信念を持つこと、また人との出会いを大切にして、思いやりをもって接すれば、おのずから将来は報われるということを、しみじみ知った。これは自分自身に対する反省であり自戒とするところである。
反故の屑籠 ―我が読書生活の足跡―
書 名 | 反故の屑籠 ―我が読書生活の足跡― |
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著 者 | 浅川暁彦 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 96 |
発行年月日 | 2004年5月25日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介>
書評で最も難しいのは推理小説だと言われる。トリックの暴露はもちろんご法度、粗筋や登場人物の紹介であっても、犯人やトリックのヒントになるようなものは絶対に書けない。どうしても著者の紹介や当たり障りのない感想でお茶を濁すだけになってしまい、その点、推理小説は書評家泣かせと言えるだろう。しかしそれよりももっと難しい部類の本があったのだ。すなわち本書のような“書評集”である。しかも今回は実に相手が悪い。言葉が巧みで言い得て妙の書評がズラリと並んでいるのだから。これを向こうにまわして一体何を書けば良いのか? と、目に付いたのがタイトル。『反故の屑籠』とは完全に著者の謙遜で、なかなかどうして屑籠に捨てるにはもったいなさすぎる書評の数々が載っている。「趣味は人間と古本屋回り」と公言してはばからない著者ならではの書評集である。
2003年
地獄谷ワンポイント随筆(二)
書 名 | 地獄谷ワンポイント随筆(二) |
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著 者 | 楢本達朗 尾崎文英 長谷川道子 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 72 |
発行年月日 | 2003年10月1日 |
定 価 | 1,000円 |
<内容紹介>
もし文章がうまくて、短歌も詠めて、そのうえ絵まで上手に描けたなら、きっと面白い本が作れるのに……。そんな誰もが感じるに違いない思いを見事に体現してみせたのが、本書『地獄谷ワンポイント随筆(二)』。短歌、随筆、スケッチの達人3人が「地獄谷」の魅力を伝え残すために結集、持てる力を余すところなく発揮して非常に稀有な作品を作り上げた。短歌の機微に触れ、随筆の叙情に浸り、絵画の繊細さに地獄谷の風景を思い描く。それぞれの分野における素晴らしい個性がお互いをかき消すことなく、見事に調和している。長野の地獄谷に行く際には是非読んでおきたい随筆集である。なお『地獄谷ワンポイント随筆』第1弾は2000年9月に刊行されている。
句集 花野変幻
書 名 | 句集 花野変幻 |
---|---|
著 者 | 村田桑花 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 250 |
発行年月日 | 2003年9月18日 |
定 価 | 2,500円 |
<内容紹介>
昭和61年に上梓された第1句集『生々流転』から17年、作者が所属する橡会の主催堀口星眠氏により選び出された450句余りの作品を収載したのが本句集『花野変幻』である。どこを見ても情感豊かな比類なき俳句で満ち溢れている。わずか17文字の精妙な世界に作者の心象風景が丹念に織り込まれていく様がありありと伝わり、共感とともに一句一句を味わうことができる。そこに衒いのようなものはなく、あるのは泰然自若とした生き様の投影である。俳句と真摯に向かい合い続けてきた作者ならではの作品に酔いしれたい。
詩集 メビウスの鎖
書 名 | 詩集 メビウスの鎖 |
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著 者 | 中田昭太郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 112 |
発行年月日 | 2003年6月1日 |
定 価 | 1,500円 |
<内容紹介>
病に臥して初めて知る死の恐怖と生への渇望を、闘病の苦しみの中で克明に描出した著者渾身の詩集である。前作の『理念の逃走』と同様、その詩からは著者の博識が多分にうかがえるが、戦争と終戦をテーマに書かれた前作との大きな違いは、一見過激とも思える文面の端々に、生を慈しむ優しい眼差しが現れている点だろう。メビウスの鎖のように絡み合う表裏一体の生と死を実直に見つめた闘病詩である。
句集 蜜柑の花
書 名 | 句集 蜜柑の花 |
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著 者 | 上田トクミ |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 70 |
発行年月日 | |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
市村究一郎氏に師事しながら同人誌「カリヨン」に投句をし続けてきた著者が、長年の試行錯誤のうちに書き溜めた三百句にのぼる作品群を一冊に収載した初めての句集である。繁忙な農作業の手をふと休めた瞬間に出会う自然の美しさ、生き物の繊細さを丁寧に描写している。中でも表題にある蜜柑への愛着は深く、蜜柑を歌った句で冒頭と掉尾を飾るさりげない演出は、作者の蜜柑への思い入れの強さを物語っている。
句集 実むらさき
書 名 | 句集 実むらさき |
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著 者 | 小澤えい子 |
発 行 | 佐久間麗子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 178 |
発行年月日 | 2003年3月12日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
著者は、昭和41年から同人誌「旅と俳句」にて田邊正人氏に師事し、長年同人として活動を行ってきたが、齢90歳を迎えての初めての句集。
句集 望郷
書 名 | 句集 望郷 |
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著 者 | 原文鶴 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 160 |
発行年月日 | 2003年3月1日 |
定 価 | 2,500円 |
<内容紹介>
俳誌「橡」の主催者・堀口星眠氏がまとめる句サークル「薫風会」の一員として、10数年目でまとめた処女句集。「どの句を取り上げても、共感してゆっくり語りたいと思わせる誠がある。句会のあと、なお句を反芻するかのように酒を飲み、笑い、冗談をとばしているが、おおむね静かである。人間学の達人と思う」(序文より)と高い評価を受けた300余句を集めた。
ふだん記 雲の碑 第13号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
ゆずり葉
書 名 | ゆずり葉 |
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著 者 | 渋谷廣子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 310 |
発行年月日 | 2003年11月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
ご主人の突然の死に打ちひしがれ悲嘆の日々を過ごしていた著者は、偶然にもふだん記運動の先駆者、橋本義夫が書いた雑誌記事に運命的に出会う。以来、20年に渡って「ふだん記」誌に投稿を続け、今年、80歳の節目にそれら書き溜めた文章を一冊の本にまとめることにする。そうして出来上がった本書は、強いメッセージ性を含む骨太な自分史に仕上がった。
郷土史 創立25周年記念号
書 名 | 郷土史 創立25周年記念号 |
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著 者 | 八王子市川口郷土史研究会 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 36 |
発行年月日 | 2003年10月20日 |
定 価 | 小冊子 |
<内容紹介>
八王子市川口地区の社会教育推進協議会の一員として活躍してきた「八王子市川口地区郷土史研究会」は、その呼称を「八王子市川口郷土史研究会」と改め、活動25周年の節目として『郷土史 創立25周年記念号』を発行した。36ページのこの冊子には、当時の川口村を第2の「故郷」と呼んだ北村透谷の研究論や川口の名所名跡を巡った見て歩きの記録など、様々な角度から捉えた個性的な「川口論」が展開されている。川口という由緒正しい歴史を持った土地から、都市化に邁進するあまり大事なものを忘れつつある八王子に意見し続けている研究会の活動は非常に意義深い。会のこれからの発展と躍進が、川口地区のみならず八王子全体にとっても大きな収穫となるだろう。
詩集 風のささやき
書 名 | 詩集 風のささやき |
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著 者 | 羽生けんじ |
サイズ | B6 |
ページ数 | 152 |
発行年月日 | 2003年11月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
弱くて頼りない存在がそのはかなさゆえに美しく引き立つ瞬間がある。そのような瞬間を抽出し、的確に表現するのが詩人の仕事の一つであろう。本書はまさに、詩人の感性が紡ぎ出した繊細さと美しさの調和である。詩の題材は、タンポポや白ゆり、涙、ひとり旅など、どことなく侘しさを感じされるものばかりで、本のスタイルもとても謙虚である。その中にあって、強さと美しさの体現者ともいうべきジャンヌ・ダルクを著者が幾度も取り入れている点は興味をそそる。弱さと強さ、はかなさと美しさ。繊細な詩の世界に、風のささやきが聞こえてくるようである。
私の「思い出かるた」 ─戦前にすごした小学生時代あれこれ─
書 名 | 私の「思い出かるた」 ─戦前にすごした小学生時代あれこれ─ |
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著 者 | 田中祐司 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 210 |
発行年月日 | 2003年10月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
2つの大戦にはさまれて束の間の平和を謳歌していた昭和初期の日本。その時代を静岡の自然の中で小学生として過ごした著者が、懐かしい当時の生活を“いろはがるた”の風情にのせてノスタルジックに振り返る。「糸巻きタンク」「蓄音機」「けんか独楽」等々、同時代の人々なら思わず頷いてしまう表題ばかり。当時の生活を知る基本資料としても本書の役割は大きい。平和とはいえ、確実に戦争の足音は近づき、日々の生活は徐々に厳しくなっていった時代。それでも新鮮な驚きに満ち溢れた小学生時代はやはり忘れがたい大切な記憶の一部なのである。現代を生きる子どもたちが、さて過去を振り返る段になって、果たしてこのような郷愁に浸ることができるであろうか。
金曜エッセイ03
書 名 | 金曜エッセイ03 |
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発 行 | 「金曜エッセイ」編集室 |
代表者 | 井口舜二 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2003年9月12日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
“金曜エッセイ”とは、朝日カルチャーセンター立川で10年以上も続いている、十返千鶴子先生を主催とした創作エッセイの講座である。この本は講座を受講した16名の自選のエッセイを収めたもの。どの作品にも味があって、書き手の人となりが自然と思い浮かんでくるようなエッセイばかり。日常の些細な事柄を題材にした作品から、一編の小説をとことんまで突き詰める小論文風のエッセイ、家族との触れ合いを見つめ続ける心温まる随筆など、その内容は多岐にわたる。一口にエッセイ集といってもその幅は広く深い。読後、自分もちょっと何か書いてみようかな、と思い立つこと請け合いである。
リハビリ冒険隊は行く!
書 名 | リハビリ冒険隊は行く! |
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著 者 | 吉岡秀樹 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 108 |
発行年月日 | 2003年9月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
42歳の若さでリウマチを発症、中途障害者としての過酷な日々に耐え忍びながらも、やがて闘病生活を通じて見えてきた新たな自分を受容するに至った著者。本書は、その過程での様々な経験を記したリハビリ体験記である。同じ中途障害者同士で結成した自主自立を旨とするグループ、“ステップ”の活動報告をまとめた各章、病気とは別の戦いを強いられた「療法士との対峙」、切々たる思いが溢れ出ている「詩15篇」など、どの章にも障害者としての率直で切実な気持ちが描写されている。真っ先に読むべきはこれから福祉の仕事を志す若い世代だろう。しかしそれ以前に、本書には一つの大きな山に挑戦し、それを克服した人間の根源的な強さが感じられ、何事も諦めず精進すればいつか花咲く日が来るのだという希望を我々に与えてくれるので、誰が読んでも感銘を受けるはずである。人間の何たるかを、障害という立場から捉えた意義深い作品である。
山本家(鯉家)の歴史と私
書 名 | 山本家(鯉家)の歴史と私 |
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著 者 | 山本祐一郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 400 |
発行年月日 | 2003年8月15日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
この作品は表題通り、著者の山本裕一郎氏が生まれた山本家(鯉家)の歴史を仔細に振り返る年代記である。山本家が鯉家と称される由縁や、一家の始祖である祖父にまつわるエピソードなどを絡めながら、山本家興隆の歴史とそれに関わる著者の経歴を二部構成で紹介している。編年体で組まれた、シンプルだが内容の濃い自分史となっている。「人に歴史あり」。この言葉が最も相応しく響く自分史の鑑のような本である。
これは使える病理学ノートC&C [病理学概論]
書 名 | これは使える病理学ノートC&C [病理学概論] |
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編 集 | アイル編集グループ |
発 行 | 碓氷秀敏 |
発行所 | アイルヒーリング研究社 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 95 |
発行年月日 | 2003年3月18日(初版) 2003年8月20日(第2版) |
定 価 | 1,100円(消費税、送料込み) |
発行所住所 | 191-0053 日野市豊田4-37-20 |
著者電話 | 042-587-7275 (FAXも同じ番号) |
<内容紹介>
ノートのように使う参考書、、、「これは使えるシリーズ」は、従来の参考書にとらわれないコンセプトで編集されています。使う側の立場を最優先に、使いやすさを追求しています。つまり、いつでもどこでも使えるコンパクトな体裁でありながら、内容はとても充実しています。教科ごとにまとめ方も工夫されています。
病理学概論は主に疾病の原因と経過、その本体を学ぶ教科と言えます。このノートではその点に配慮して、病態に関してはできる限りフローチャート形式で、また重要語句については簡潔な説明を付して一覧表にまとめました。(前書きより抜粋)
寝たきりにしないために
書 名 | 寝たきりにしないために |
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著 者 | 鹿野和子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 168 |
発行年月日 | 2003年7月30日 |
定 価 | 1,000円 |
<内容紹介>
ヘルパー職に長年携わり、介護現場の虚々実々を見つめ続けてきた著者が長年の経験を一冊にまとめた。介護職に求められる資質や能力、技術、人間性などを具体的な例を用いて紹介した本書は、著者の長い介護人生を披瀝するにとどまらず、これから介護者になろうとする若いヘルパーの卵にとっても最適な指南書となっている。
ふだん記 雲の碑 第12号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
句集 ゆりの木の花
書 名 | 句集 ゆりの木の花 |
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著 者 | 門間節子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 180 |
発行年月日 | 2003年6月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
昭和40年に静岡俳句(ホトトギス会)入会以来、約30年間に渡って会の主催者・大石暁座氏の下で腕を磨いた著者が、今は亡き師の長年の恩情に捧げた初の句集。長い人生のあるふとした瞬間の素直な感情を丁寧に切り取り、自然の細やかな情景に託しながら句を紡ぎ出す著者の表現方法は、読む側の感情に直截的に働きかけてくる。ともすれば忘れられてしまいそうな小さな自然の厳かな活動を、愛情豊かに見守る作者の奥深い視線に共感する人は多いに違いない。著者は現在、「ふたたびの夢」と題した第二句集の完成に向け、新たな創作活動に励んでいる。
永山操文集 ─ふだん記の輪の中から─
書 名 | 永山操文集 ─ふだん記の輪の中から─ |
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著 者 | 永山 操 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 275 |
発行年月日 | 2003年5月20日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
著者が15年の長きにわたって全国の「ふだん記」へこつこつと寄稿してきたものを収めた文集。今は亡き著者のご主人に捧げた前作『永山輝夫追想集』(1993年12月刊行)と対をなす。日常、思いついたことや感じたことが素直に綴られており、お孫さんを愛情深く見つめる著者の視線など、家族との結びつきの強さを感じさせる挿話が多く、微笑ましい。「書き残す」ことの素晴らしさを改めて実感させてくれる良書である。
句集 微笑
書 名 | 句集 微笑 |
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著 者 | 駒沢たか子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 210 |
発行年月日 | 2003年4月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
平成2年に上梓された句集『白魚』に続く著者の第二句集。俳誌「橡」の創刊時より同人として活躍し、数多くの作品を送り出してきただけあり、著者の鋭い洞察力と一句に思いを込める技巧は、一朝一夕では得られない多大な努力の成果を見る思いである。本句集は亡きご父母とご主人に捧げられている。近親者の不幸が続き、自然と歌自体も暗くなってしまいそうだが、本書は不思議と明るさに満ちている。それはまさに著者の人柄の表れであろう。
八王子学会年報〈第1号〉
書 名 | 八王子学会年報〈第1号〉 |
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著 者 | 大野聖二 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 120 |
発行年月日 | 2003年3月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
平成12年10月、八王子をこよなく愛する市民によって発足した「八王子学会」。以来、百名超の学会会員が活発な研究活動を繰り広げてきた。それらの研究成果をまとめた学会の記念すべき第一号年報が本書である。八王子市民の、八王子市民による、八王子市民のための集まりとして、「八王子学会」が研鑽を重ねてきた種々雑多なテーマがこの一冊に集約されている。八王子に新天地を求めて進出してきた数多くの大学の地域貢献度を照射し、これからの新しい大学像を定義した評論や、「川口郷」「由比牧」という地名を軸に、古代史に見られる八王子の生の姿を捉えるべく綴られた試論などが収録されてる。また、エッセイ調の簡潔な文面などもあり、単なる研究論文集とは趣を異にしている点は興味深い。
出会いと感動
書 名 | 出会いと感動 |
---|---|
著 者 | 羽生 亮・美枝 |
サイズ | 170×180 |
ページ数 | 30 |
発行年月日 | 2003年3月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
大自然の壮大さと美しさを撮りつづけてきた夫婦の、初めての写真集。水車小屋、カヌー、朝もやの多摩川、晩秋の木漏れ陽など、自然のぬくもりと夫婦のやさしい視点が伝わってくる。
句集 紫陽花
書 名 | 句集 紫陽花 |
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著 者 | 坂井幸子 |
発 行 | 坂井尚行 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 175 |
発行年月日 | 2003年2月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
同人誌「カリヨン」で長く市村究一郎氏に師事し、趣味の陶芸とあわせ、30年にわたり俳句を詠んだ著者の遺句集。寡黙な人柄ながら、焼き物にも俳句にも鋭い感覚と確かな髄を持っている著者の印象深い句が、多数収められている。
地域医療に生きる ─長寿美里の診療所─
書 名 | 地域医療に生きる ─長寿美里の診療所─ |
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著 者 | 木村吉郎 |
発 行 | 自費出版ネットワーク |
サイズ | A5 |
ページ数 | 415 |
発行年月日 | 2003年2月5日 |
定 価 | 私家版 |
著者住所 | 〒384-0055 長野県小諸市大字柏木7-1 |
<内容紹介>
昭和31年、長野県小諸市の美里診療所に赴任。以来、約40年間にわたり地域医療に身を捧げて来た著者は、「美里の赤ひげ先生」と慕われた。本著は、日々綴った診療日記をまとめた400ページに及ぶ大作。往診記録はひとりの患者が命をまっとうする仕事の大変さを描いた実録の書である。また、著者が行った数々の公演内容のまとめも併せて紹介している。
歌集 更なる木霊
書 名 | 歌集 更なる木霊 |
---|---|
著 者 | 尾崎文英 |
発 行 | ヒューマン刊行会 |
発行責任者 | ヒューマン編集室 香川節 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 187 |
発行年月日 | 2003年1月25日 |
定 価 | 2,000円 |
<内容紹介>
副題は「わが愛する信州地獄谷―一千首詠」。著者が毎年訪れる信州の地獄谷温泉は、テレビでも紹介され猿の入浴でも知られる秘湯。仲間とともに44年間に渡りここを訪れ、詠みつづけた短歌一千首の集成。
続 犬・猫、自然とともに
書 名 | 続 犬・猫、自然とともに |
---|---|
著 者 | 中村美恵 |
発 行 | ヒューマン刊行会 |
発行責任者 | ヒューマン編集室 香川節 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 115 |
発行年月日 | 2003年1月1日 |
定 価 | 1,300円 |
<内容紹介>
愛猫・犬との生活を描いた前著から13年。今回も引き続き、拾ってきた猫・ノラとの生活を始め、老いた義母の介護、夫君の入院、亡き人への追悼、青春の回顧、そして創作「学園物語り」と、多様な構成で日々をつづった自分史。北海道のふだん記「さいはてグループ」への寄稿を中心とした暖かい記録である。
2002年
ふだん記 雲の碑 第11号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
男のままごと
書 名 | 男のままごと |
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著 者 | たけのこうき |
発 行 | 竹野功騎 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2002年12月10日 |
定 価 | 1,500円 |
<内容紹介>
独断と偏見でおいしく楽しく料理をたしなむ、男の料理ならぬ「男のままごと」。著者は、詩集や小論文集を出版してきた、ベテランライター。ひとり暮らしの中で、きままに食を楽しむ自分流「ままごと亭」の亭主との触れ込みで、食にまつわる数々のエッセーをまとめた。簡単でおいしい日常の素朴な料理の作り方が楽しめる。
共に暮らして別々に
書 名 | 共に暮らして別々に |
---|---|
著 者 | 玉木照子 |
発 行 | 揺籃社 |
サイズ | B5変形 |
ページ数 | 126 |
発行年月日 | 2002年12月1日 |
定 価 | 2,500円 |
<内容紹介>
40余年を共に暮らした夫君に続き、俳師を失い、失意の底に打ちひしがれた作者。それを救ってくれたのが俳句だったという。亡夫の1周忌を迎えるにあたり、亡夫が書き溜めていたスケッチやデッサンを、著者の俳句や鑑賞文と共にまとめた。
歌集 かがりび草
書 名 | 歌集 かがりび草 |
---|---|
著 者 | 秋間安子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 196 |
発行年月日 | 2002年12月14日 |
定 価 | 2,500円 |
<内容紹介(「序文」より抜粋)>
歌集『かがりび草』は、しっかりと土を踏みしめて、歩んできた農人の作物に対する温かい心情がうたわれており、また、姑、夫、子、孫達の家族との深い結びつきも豊かに表現されている。さらに旅歌は淡々とした中にも、しめやかな旅情が漂っている。(中略)『かがりび草』は書名に相応しく、一場を生き生きと照映している。
四季好日
書 名 | 四季好日 |
---|---|
著 者 | 馬込之子 |
サイズ | 169×181 |
ページ数 | 24 |
発行年月日 | 2002年11月1日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
春の山花、夏の水面、秋の渓谷、冬の寺など、四季を綴った作品集。
茫茫
書 名 | 茫茫 |
---|---|
著 者 | 石井正行 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 210 |
発行年月日 | 2002年10月8日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
大正生まれの著者が幼い頃、橋のない相模川で起きた小さな事件や、炭焼きだった父の思い出、戦争体験者として参加できなかった戦没者供養の思い、趣味の山歩きでの見聞など、かわりゆく時代と共に自分を見つめた。著者は平成4年に1冊目の自分史「つくしと一銭玉」を出版。その後、平成13年に没したが、その間に同人誌に発表した短編を家族がまとめた1冊。
歌集 比翼の鳥
書 名 | 歌集 比翼の鳥 |
---|---|
著 者 | 加々美正子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 222 |
発行年月日 | 2002年10月26日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
十数年間に渡って、著者が短歌会「堅香子」に投稿してきた数多くの作品の中から800余首を選び出し上梓。長い人生で出会った人々や出来事、家族とのふれあいなどが一句一句大事に詠まれており、著者の豊富な人生経験ならではの俳句がちりばめられている。
私の歩いた道
書 名 | 私の歩いた道 |
---|---|
著 者 | 丹羽慈詳 |
発行元 | 広園寺 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 56 |
発行年月日 | 2002年10月5日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
八王子の禅寺・広園寺住職である丹羽慈祥師が、自らの禅の修行の道を表した自分史。
北の大地から ─ジャズベーシストの独り言─
書 名 | 北の大地から ─ジャズベーシストの独り言─ |
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著 者 | 中山英二 |
発行元 | ENジャズ倶楽部 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 172 |
発行年月日 | 2002年10月3日 |
定 価 | 1,500円 |
<内容紹介>
ニューヨークを中心とする海外で高い評価を受けているジャズベーシスト・中山英二氏の波乱万丈の自分史。生まれ故郷・北海道への思いから作った曲「北の大地」は、名曲として今もファンが多い。プロになるまでの苦労話、両親の思いで、海外の強者ジャズマンたちとの出会いなどが、著者らしい率直な表現で描かれている。
写真集 私の訪ねた花
書 名 | 写真集 私の訪ねた花 |
---|---|
著 者 | 小林和夫 |
サイズ | 161×181 |
ページ数 | 24 |
発行年月日 | 2002年9月10日 |
定 価 | 1,000円 |
<内容紹介>
ミツマタ、ワビスケ、クマガイソウ、ガガブタ、ヒガン花・・・。様々な花の表情を集めた写真集。
利光美智子歌集 暮雲春樹
書 名 | 利光美智子歌集 暮雲春樹 |
---|---|
著 者 | 利光美智子 |
発行元 | 短歌草原社 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 340 |
発行年月日 | 2002年8月23日 |
定 価 | 4,000円 |
<内容紹介>
「…利光さんはまさにこのような『豊の国(大分)』の住民であり、しかも利光氏はこの地域の名家であります。彼女の作品に、たおやかな気品があり、ゆったりとした詩情がかがやき、凛々しいところも見出されるのは、こうした『豊の国』の風土の賜物でありましょう。(中略)本歌集は、第二次世界大戦終結後に作詠を始められた著者の、五十四年間にわたって『短歌草原』誌上に掲載された作品を厳選集成した第一歌集」(序文より)
春待たで逝きたる人をしのばせて老樹の桜夕光に咲く
など、全1362首を収めている
根の国 いりあい記
書 名 | 根の国 いりあい記 |
---|---|
著 者 | 菊池 周 |
発行元 | 菊地文代 |
サイズ | B5 |
ページ数 | 74 |
発行年月日 | 2002年8月10日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
土中に展開する根と土と生物の美しい世界を描いた記録映画「根の国」を製作した、故・菊地周氏の追悼記。記録映画のキャメラマンとして45年をすごしながら、後年は有機農業を実践するための村(いりあい村)づくりに没頭した同氏の勇気と人柄を称えた。
廻転木馬
書 名 | 廻転木馬 |
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著 者 | 高嶋ふみ江 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 185 |
発行年月日 | 2002年8月19日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
主人公の紀代は大正の生まれで、3人の養母のもとで多感な少女期を過ごした。波乱万丈な人生だが、周囲のやさしさに助けられて育っていく自分史。羅宇屋(煙管屋)、じょさい屋(薬売り)、下駄の歯入れ屋など、大正時代を偲ばせる生活の風景も興味深い。
句集 良寛の海
書 名 | 句集 良寛の海 |
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著 者 | 石川寿美 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 192 |
発行年月日 | 2002年7月21日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
越後を愛し、海の風になじんだ人に佐渡は様々な容を見せる。夫婦は共通する思いをこの景に対して抱く。ある時は良寛の無情感をおもい、良寛の母恋をしのびつつ浜に立つのであろう。長年真心で鍛えた何気ない表白に読者は心を打たれるにちがいない。
印影 小松敏盛のあしあと
書 名 | 印影 小松敏盛のあしあと |
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編 者 | 酒井喜久子 |
発行者 | 小松きみ子 |
サイズ | B5変形 |
ページ数 | 76 |
発行年月日 | 2002年8月7日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
八王子城登城2000回を誇る八王子城山会の会長であった故・小松敏盛氏は、八王子の印章店・小松青龍堂の店主でもあった。会の会長でもあった。同氏は手彫りにこだわり、多くの「作品」を残したが、その中から手技の光る印章、落款、彫刻ゴム印、木版、表札などを集めた。
金曜エッセイ
書 名 | 金曜エッセイ |
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発行元/th> | 「金曜エッセイ」編集室 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 210 |
発行年月日 | 2002年8月2日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
朝日カルチャーセンター立川のロングラン講座「金曜エッセイ」(講師・十返千鶴子)を2002年3月現在受講する有志17名が自選した創作エッセイを収録したもの。
著者は80代から40代まで幅広い年齢層だが、日常の雑感や忘れられない出来事など、日々の感性が生き生きと身近に感じられる。
歌集 葦の聲
書 名 | 歌集 葦の聲 |
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著 者 | 中 重乃 |
発行元 | 堅香子短歌会 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 200 |
発行年月日 | 2002年5月1日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介>
ライフワークの茶道や良妻賢母としての思いを詠んだ歌と共に、活動途中で突然の夫君の死に直面し、修羅の日々を短歌に綴ることでかろうじて耐えたという試練の歌が胸に迫る。
寂しさに家を出で来て枯れ葦のさやぐ川原に葦の声きく
など、歌集「堅香子」に発表した歌の中から570首を収めた。
本屋さんにない本 こころのこやし(その9)
書 名 | 本屋さんにない本 こころのこやし(その9) |
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著 者 | ひまこうざん |
発行者 | 赤見一郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 279 |
発行年月日 | 2002年7月15日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介(「まえがき」より抜粋)>
独特の視点で世の諸事を「斬る」同氏の9冊目のエッセイ。「こころのこやしを読んで、一緒にこの世の中腐ってると同調して、政治や若者や、もろもろの世の不合理を、ウンウン、そうだそうだと合唱して、だけど俺は外野で関係なしと傍観する。少しだけど心が清くなったような気がする。そんな本だと思う」
ふだん記 雲の碑 第10号
書 名 | ふだん記 雲の碑 |
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著 者 | ふだん記雲の碑グループ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 平均200 |
発行年月日 | 1年に2度(6月と12月)発行 |
定 価 | 私家版(投稿する際に原稿用紙一枚あたり1,000円を添える) |
代表者住所 | 〒192-0913 八王子市北野台2-13-6 橋本緑方 |
代表者電話 | 0426-36-8422 |
<内容紹介>
橋本義夫が提唱した自分史の原点、「ふだん記」。その発祥の地で発行されているふだん記は「雲の碑」という呼称で、これは橋本義夫が夢見ながらも果たせなかった『雲を称える碑』から名付けたもの。今では高尾山に、橋本義夫の意志を継ぐ人達によって「雲の碑」が建碑されている。毎年、橋本義夫の亡くなった8月4日(はしの日)に「雲の碑」の前で想い出を偲ぶのが「雲の碑グループ」の決まりである。また、4月の29日を「雲の碑の集い」として、普段、紙面でお付き合いをしている方々が実際に会って友好を深めるための集会が開かれる。
句集 父の日
書 名 | 句集 父の日 |
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著 者 | 佐藤馬柵 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 168 |
発行年月日 | 2002年6月16日 |
定 価 | 私家版 |
上ノ山春枝水墨画集
書 名 | 上ノ山春枝水墨画集 |
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著 者 | 上ノ山春枝 |
サイズ | B5変 |
ページ数 | 25 |
発行年月日 | 2002年5月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
自分の命があと4ヶ月であることを知り急遽今まで描いた作品を画集にしたものである。日本的なものを題材にした水墨画集で、特に「龍虎呼応」は力強さの中に複雑さが美しい作品。この画はワインラベルにも起用され、ヨーロッパ人の心を魅了した作品である。水墨画の魅力にひかれる画集。
上ノ山春枝詩集(2) つばさ
書 名 | 上ノ山春枝詩集(2) つばさ |
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著 者 | 上ノ山春枝 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 89 |
発行年月日 | 2002年5月19日 |
定 価 | 1,500円+税 |
<内容紹介>
あきる野市を中心に活動する「気流」の会を30年に渡り主宰してきた著者が、自らの詩をまとめた。社会の中でおこる様々な事件や出来事を、女性ならではのやさしく厳しい視点でみつめ続けた姿勢が伝わる。ザビエル平和芸術伝導賞に輝いた著者の「水墨画集」もあわせて発刊した。
三好豊一郎 詩書画
書 名 | 三好豊一郎 詩書画 |
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著 者 | 三好豊一郎 |
発 行 | 三好阿佐子 |
サイズ | 240×255 |
ページ数 | 100 |
発行年月日 | 2002年4月6日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介(「疋田寛吉・本著序文」より抜粋)>
「筆勢は充実した気力のおのずからなる表れであってこれ見よがしの外勢ではなく、抑えられて内に熟すことで充実した線となるべきものではあるまいか」(『幻華山房漫筆』)。というのが三好の目指した書美だった。それは見てくれの筆遣いに書技を競い合う、最近流行の書とは逆のものだ。三好豊一郎は自作を自筆で書ける、数少ない現代詩人の一人だった。急逝を惜しむ思いと、彼を失った寂寞は日毎に重く、深い。
須田朱八郎先生を偲ぶ
書 名 | 須田朱八郎先生を偲ぶ |
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著 者 | 久保喜太郎(編者代表) |
発 行 | 須田朱八郎先生を偲ぶ会 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 64 |
発行年月日 | 2002年4月21日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
昭和25年、八王子共立診療所に着任以来、結核の専門医として、医療機器や薬品も不足していた時代に献身的に治療に専念した須田医師。多くの患者の生命と健康を守り絶大な信頼を得てきた。患者の診断に使用したレントゲンを、自らも浴び病に倒れ、57歳で他界した。没後33年を記念して、「偲ぶ会」がその功績を綴った。
句集 葛の花
書 名 | 句集 葛の花 |
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著 者 | 上代渓水 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 80 |
発行年月日 | 2002年4月27日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
三度の入院を耐え抜いた著者が、入院生活の中で感じた四季の匂いや、海軍特攻隊員の頃の思い出を交えて句を詠んだ
これよりはいそがぬ旅ぞ葛の花
など、自然を愛で、句を通じての暖かい触れ合いを詠んだ全124句。
我が句・友の句 創刊25周年記念
書 名 | 我が句・友の句 創刊25周年記念 |
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著 者 | 酸漿会編 |
サイズ | B6 |
ページ数 | 199 |
発行年月日 | 2002年4月14日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
25年の歴史を数える酸漿会の会員、全員が自らの句と共に、仲間の句を一句選び紹介し、鑑賞した句集。仲間としてのあたたかく鋭い視点が伝わってくる。「俳句に上手下手はない。その人らしい俳句が最高」という主宰・阿部ひろし氏の作句への姿勢がみられる。
小さな画集 わが心の風景たち
書 名 | 小さな画集 わが心の風景たち |
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著 者 | 福王寺格寿郎 |
発 行 | 福王寺ナヲ |
サイズ | A5 |
ページ数 | 89 |
発行年月日 | 2002年3月 |
定 価 | 1,500円 |
<内容紹介>
半身不随で、療養生活を余儀なくされた著者が描いた鉛筆画集。自ら訪れることのできない世界や日本の自然を、ひとつひとつビデオにとり、ていねいに描いた。絵に添えた詩には、著者の闘病の悔しさと無念の思いがにじんでいる。努力の闘病生活を耐えた著者の2集目の遺作。
明治生まれの青春記 甘利亀司自伝
書 名 | 明治生まれの青春記 甘利亀司自伝 |
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著 者 | 甘利亀司 |
発 行 | 甘利てる代 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 230 |
発行年月日 | 2002年2月24日 |
定 価 | 1,800円 |
<内容紹介>
場設計を得意とし、首都圏のさまざまな浴場を手がけた前・東京建築士事務所協会会長の甘利亀司氏(前(株)甘利建築設計事務所社長)の、仕事と私生活を綴った自分史。明治の農村に生まれ、教員、会社員、事務所経営を通した温厚な人格が伝わる。
多摩郡 砂川村の記録 ─堺幸之助遺稿を中心に─
書 名 | 多摩郡 砂川村の記録 ─堺幸之助遺稿を中心に─ |
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著 者 | 沼 謙吉編 |
発 行 | 堺 節子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 137 |
発行年月日 | 2002年3月31日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
明治12年生まれで砂川村(現立川市)出身の堺幸之助氏(故人)は、砂川村に根付いた砂川村天主教(カトリック教)を始めとする宗教や、当時の生活の様子を伝える「砂川今昔物語」をまとめていた。本書はこれに郷土研究家・沼謙吉氏の解説を加えて、貴重な多摩のカトリック史となっている。
歌集 野猿峠
書 名 | 歌集 野猿峠 |
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著 者 | 赤松繁 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 308 |
発行年月日 | 2002年5月23日 |
定 価 | 2,500円 |
2001年
句集 絵筆置く
書 名 | 句集 絵筆置く |
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著 者 | 朝倉富次 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 182 |
発行年月日 | 2001年10月30日 |
定 価 | 2,000円 |
<内容紹介>
四年間の戦争捕虜のうち、日本の活字を恋い焦がれた時期があった。……
この句集は、私の第二の人生の証である。……「あとがき」より
何も彼も異郷に薄れ終戦日
句集 蓬餅
書 名 | 句集 蓬餅 |
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著 者 | 内田和子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 138 |
発行年月日 | 2001年10月30日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介>
毎日が子育てと母の看病で必死の思いで過ごしていた二十数年前、そんな毎日の生活を日記のつもりで俳句に詠むことが出来たらと句作を始めた。「自分の心の支えになるような俳句」をこのたび上梓した。
母の亡き家より届く蓬餅
あいもかかわらず 第2集
書 名 | あいもかかわらず 第2集 |
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著 者 | 岡田富夫 |
発 行 | 岡田玲子 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 226 |
発行年月日 | 2001年10月25日 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介>
亡くなった夫が、家族のこと、友人のこと、校舎の改築や校歌のことなどなどをつづった自分史。
戦前のいわゆるよき時代の京橋風景などが描かれており、残しておくことに意味があると気づいた。
小さな画集 心に花々が咲くころ
書 名 | 小さな画集 心に花々が咲くころ |
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著 者 | 福王寺格寿郎 |
サイズ | A5 |
ページ数 | 52 |
発行年月日 | 2001年7月 |
定 価 | 1,000円 |
<内容紹介>
脳梗塞におそわれ半身不随となり8年余の闘病生活の中で描き続けたスケッチ・歌集。動かない手を添えての描写で鉛筆画の原点にこだわり、白黒の絵を描き続け、3度開いた個展の中から、花を選んで「小さな画集」とした。
句集 柚子湯
書 名 | 句集 柚子湯 |
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著 者 | 原田志げ |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 116 |
発行年月日 | 2001年7月 |
定 価 | 非売品 |
<内容紹介>
恙なく卒寿の春を迎へけり
柚子一つなれど柚子湯あふれしむ
句集 湧泉
書 名 | 句集 湧泉 |
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著 者 | 小野宏文 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 202 |
発行年月日 | 2001年5月1日 |
定 価 | 2,000円 |
<内容紹介>
教師生活を送るかたわら、同人誌「橡」に発表した自選句をまとめた2冊目の句集。大宮市、静岡市と居を移しながら、17年間の年代を経た感性で土地の自然を詠んだ1冊。
登山者も行かぬ吊橋猿あそぶ
など、540句をまとめた。
句集 驟雨
書 名 | 句集 驟雨 |
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著 者 | 安藤三保子 |
サイズ | 四六 |
ページ数 | 185 |
発行年月日 | 2001年2月28日 |
定 価 | 私家版 |
<内容紹介>
「未知の地名を教え、日本の俳句で読者を外国に遊ばせてくれる愉しさは大きい。この句集のひとつの特徴である。とは言っても、大半は国内の吟行句である」 (まえがきより)
ラ・マンチャの案山子や縞の上衣着て (スペイン)
など、旅吟を中心とした2作目の句集。