【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.92】

  • HOME
  • お知らせ
  • 【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.92】

【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.92】

お世話になっている皆さま

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃(ようらん)社」です。

IT先進国といわれる北欧のフィンランドとスウェーデン。
教育にデジタルをいち早く取り入れてきましたが、ここ数年、
国際的な指標における子どもたちの学力(特に読解力)が明らかに落ちてきたため、
紙の教科書と鉛筆でのアナログ学習に戻す決定を下したそうです。
(参考)https://www.gizmodo.jp/2023/09/sweden-no-tablets-for-education.html
人間の脳はもともとマルチタスク(一度にいくつもの処理を行うこと)に向いておらず、
特に若年層では、ノートPCでの学習中にSNSやニュース速報が気になってしまう弊害が指摘されています。
集中力が養われないために根気よく学習する習慣も身につかないとか。
翻って日本はようやくGIGAスクール構想に着手、小中学生にタブレットやノートPCが配布されました。
ただ、先生のIT技術や知識が追いつかず、「現場は戯画スクールだ」と揶揄する声も聞こえてきます。
アナログとデジタルにはそれぞれの長所があって、要はどう取り入れるかのバランスの問題だと思うのですが、
北欧のアナログ回帰の流れ、日本にもやってくるのでしょうか。

さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。

★【第45回 八王子いちょう祭り&期間限定の甲州街道御宿場印を発売!】
45回目となる「八王子いちょう祭り」。
テーマは〈祝 八王子市・苫小牧市・日光市姉妹都市盟約50周年記念 Say YES! Connect Together!~みんなでつながろう!~〉。
開催日は11月16日(土)、17日(日)の2日間。
恒例の関所オリエンテーリング(手形に焼き印)もあります。
甲州街道に面し、追分の関所そばにある当社では、例によって、書籍の特価販売、雑紙やメモ帳の100円均一などを広げます。
子どもたち向けの輪投げも実施予定。
また、昨年春よりスタートした「甲州街道御宿場印」の期間限定版を、市内書店で販売中!
この機会にぜひトライしてみてください(11月いっぱい実施)。
「八王子いちょう祭り」の詳細はHPにてご確認を → https://www.ichou-festa.org/
「甲州街道御宿場印」の詳細は当社HPよりどうぞ → https://www.simizukobo.com/goshukuba


★【自費出版文化活性化イベント 2024日本自費出版フェスティバル】
当社も加盟している「NPO法人日本自費出版ネットワーク」が主催する「日本自費出版フェスティバル」。
第27回日本自費出版文化賞表彰式や、受賞作品と入選作品の展示、
今回の入賞作品が購入できる第4回自費出版即売会など、盛りだくさんの内容で行われます。
自費出版が身近に感じられるイベントですので、ぜひふらりとお立ち寄りください。
受賞者のスピーチは感動ものです。
・11月9日(土)12時半~17時
・アルカディア市ヶ谷
※詳しくは、ネットワークのHPまで → https://www.jsjapan.net/


★【読書の秋……揺籃社の新刊3点】
揺籃社からおススメの新刊が続々登場!
秋も深まりゆく折節、ゆったりと読書の世界に浸ってみませんか。

①高山博通さん著『室町時代の忠臣蔵・浦島太郎の女房』(11月10日ごろ発売予定)
浦島太郎には女房がいた。
夫が失踪し、残された女房は辛酸をなめる。50年の時を経て再会するが……。
もし、松の廊下刃傷事件が江戸時代でなく、室町時代に起きたとしたら?
乱世をたくましく生き抜く吉良上野介と大石内蔵助が、花の都で大暴れ。
誰も切腹しない忠臣蔵。
ともに「復讐」を描いた時代小説。短篇2作収載。
高山さんは本作が4作目の小説です。
・文庫判78ページ、500円+税
※お求めは当社(info@simizukobo.com)かお近くの書店、
 またはアマゾン(https://www.amazon.co.jp/dp/4897085225)までどうぞ

②佐藤広さん著『続 八王子の民俗――地誌と伝承から見た八王子』(11月15日ごろ発売予定)
八王子市教育委員会職員として郷土資料館、文化財保護行政、市史編さんにかかわってきた著者が、
長年にわたって調査・研究を重ねた地域の民俗や伝統文化についてまとめた1冊。
本書の中核を成すのは、明治末年から昭和初期に生まれた市内の古老の聞き書きで、
昔の八王子の風景を鮮やかに描き出している。
合わせて著者自身の学生時代、1963年から15年にわたる日記も掲載。
多摩ニュータウンの開発など、大きく変貌した地域の様子が同時代史として見てとれる。
江戸時代の地誌から考察した「八王子」論、八王子市内での地域文化活動の軌跡を追った民俗研究史も所収。
本書はさまざまな角度から新たに「八王子」を再考しようと試みている。
・A5判284ページ、1800円+税
※お求めは当社(info@simizukobo.com)かお近くの書店までどうぞ


③吾妻優さん著『世界でいちばん詳しい 自律神経の教科書』(11月20日ごろ発売予定)
自律神経を制する者は人生を制す!
不調やストレスは自分でコントロールできる!
心身を最適化し最高のパフォーマンスを発揮するために必要な自律神経のディープな知識、
理系整体師が分かりやすく教えます。
より健康に、人生を楽しみたい方の必読書!!
吾妻さんは八王子市内で自律神経専門整体サロン「ヒーリングサロンレプス」を経営。
これまでの長い実践で培った経験と理論を詰め込んだ、何かと疲れやすい現代人必読の書!
・A5判118ページフルカラー、2000円+税
※お求めは当社(info@simizukobo.com)かお近くの書店、
 またはアマゾン(https://www.amazon.co.jp/dp/4897085209)までどうぞ


★【芸術の秋……個展のご案内3点】
当社でお世話になっている方たちの個展のお知らせです。
秋も深まりゆく折柄、じっくりと芸術の世界に浸ってみませんか。

①「坂井桂子作品展」
ネコ楽団コンサート(協賛の方々と)
小舟で on the 天の川 あちらへ こちらへと
はるかな音を届けます
・11月8日(金)~12日(火) 11時~17時
・白い画廊 ポラン(八王子市長房町1562-33) http://poran-art.la.coocan.jp


②「葦・讃歌 小松欽展~葦ペンが描き出す墨の世界~」
画家になる事を諦めていた僕を再び絵画の路に引き戻してくれた一本の立ち枯れ葦。
思い通りに描けない線への逆説的な拘りが風の囁きのように僕の琴線を刺激し瞬く間に半生が過ぎた。
東洋と西洋の線の狭間で今だもがいているが、時は待って呉れない。
機会を得て郷里の近くで展示できる事となり大作20点を中心に40数点を展示し、ご高覧ご教導を願いたいと思います。
・11月8日(金)~14日(木) 10時~16時半(最終日は正午)
・かんてんぱぱホール(長野県伊那市西春近広域農道沿い、0265ー78ー2002) https://www.kantenpp.co.jp/garden/hall


③「高原宏明個展 油彩」
・11月18日(月)~24日(日) 11時~17時(最終日は16時)
・Galeria M(渋谷区神宮前5-1-14-1F)



ニュースレターは不定期に発信いたします。
何かご意見などありましたらお知らせください。

㈱清水工房・揺籃(ようらん)社 社員一同

<-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><->
株式会社 清水工房 (揺籃社)
〒192-0056 東京都八王子市追分町10-4-101
Tel 042-620-2626 Fax 042-620-2616
Mail info@simizukobo.com
URL http://www.simizukobo.com/
<-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><-><->