2022/09/08
【第25回日本自費出版文化賞 決定!】
第25回日本自費出版文化賞(日本グラフィックサービス工業会主催、朝日新聞社など後援)の各賞が7日、発表された。
大賞には、721点の応募作の中からプロダクトデザイナー寺内ユミさん(佐賀県唐津市)のアートブック「There I sense something」を選出。賞金20万円が贈られる。各部門賞と特別賞は次の通り(敬称略)。
【地域文化】「石鎚山に抱かれて」一色龍太郎(愛媛県西条市)
【個人誌】「満州・通化事件を追って 帰ってきて欲しかった父」熊谷紀代(福岡県小郡市)
【小説】「ハーヴェスト」高原あふち(大阪府守口市)
【エッセー】「水辺の街で」本間淑子(東京都江東区)
【詩歌】歌集「光陰」鈴木良明(東京都稲城市)
【研究・評論】「近世・奄美流人の研究」箕輪優(東京都町田市)
【グラフィック】「kesho:化粧」UDA(東京都港区)
【特別賞】「受容と信仰―仙台藩士のハリストス正教と自由民権―」千葉茂(宮城県大和町)▽「新見睦の記憶画 描き残したい昭和―昭和の生活あるがまま 縮刷版―」新見睦(神奈川県藤沢市)▽「支店長、大変です!」高橋健(福島県いわき市)▽「から揚げコッコ物語―令和の里の裏庭飼育―」陶山良子(福岡県太宰府市)▽詩集「資本主義万歳」畑中暁来雄(兵庫県西宮市)▽「やさしいネイチャーウォッチング―自然を守り育てる仲間づくり―」村上宣雄(滋賀県長浜市)▽「鉄のサムライ」長谷川佳江(神戸市)
※以上、朝日新聞より
写真は最終選考会の様子。