2025/03/03
【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.96】
お世話になっている皆さま
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃(ようらん)社」です。
昼間の日差しにようやくぬくもりを感じるようになってきましたね。
ただ、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しさがあります。
三寒四温の言葉が身に沁みます。
ところで、最強寒波に見舞われながらも、暖房なしで我慢大会を繰り広げていた会社があります。
どこか知っていますか?
何を隠そう、当社、清水工房(揺籃社)です。
冬のある日、暖房のスイッチをオンにしても、冷風しか出てこなくなりました。
しかも、社内の6基、全部です。
灼熱地獄ならぬ、極寒地獄の日々が始まりました。
ご来社になるお客さまにもかなり寒い思いをさせてしまいました。
エアコンの修理が終わったのは2月下旬。
それまでの数か月を私たちは小さな足温器やオイルヒーターで耐え忍びました。
今冬、ここまで省エネに貢献した企業もないのではないでしょうか。
経済産業省から「省エネ耐賞」が贈られる日を心待ちにしております。
さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。
★【永瀬一哉さんの『足尾鉱毒事件 一人ひとりの谷中村』が各所で話題】
2024年9月に発行した、永瀬一哉さん渾身の労作『足尾鉱毒事件 一人ひとりの谷中村』(A5判336P、2500円+税、揺籃社刊)。
日本近現代史の暗部として語られる公害事件、足尾鉱毒事件に、
期せずして関わらざるを得なかった人々の貴重な証言が読む者の心を揺さぶります。
本書はじわりじわりと評判を呼び、足尾研究の第一人者から激賞されたり、様々なメディアで紹介されています。
東京新聞、多摩地域のタウン紙「アサココ」、相模原の市民がつくる総合雑誌「アゴラ」など、です。
そのなかでネットで読めるのは以下です。
・東京新聞(有料記事のため一部です)
「足尾鉱毒事件を考察、出版 旧谷中村残留民らにインタビュー 「30年以上前の証言 世に出したい」」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/366335?rct=metro_plus
・アサココ
「足尾鉱毒事件をめぐる知られざる証言」
http://asacoco.jp/backnumber/
※お求めはお近くの書店か当社まで(042-620-2615 or info@simizukobo.com)
※アマゾンはこちら → https://www.amazon.co.jp/dp/489708511X
★【証言ドキュメンタリー映画「東京大空襲」】
戦後80年の今年、1本の記録映画が3月14日に公開されます。
その名も「東京大空襲 Carpet Bombing of Tokyo 1945」(松本和巳監督、松本俊明音楽)。
2時間半の絨毯爆撃により、約10万人が犠牲となった大空襲の実相を、体験者が切々と語ります。
東京だけでなく、その近郊への空襲についても取り上げてあり、
八王子空襲に関しては、『ポチとター坊と焼夷弾 八王子空襲体験記』(揺籃社刊)の著書がある石井忠明さん、
『子どものころ戦争があった―私の八王子空襲体験記―』(私家版)の著者・串田玲子さんが登場。
語り継げる人たちが減り、戦争の記憶が薄らぐいま、当時を振り返り、記録することの意味を問いかける、
渾身のオーラル・ヒストリー・ドキュメンタリーです。
※予告編や上映館などの情報はこちら → https://tokyobomb.click/
★【はちねこチャリティーカレンダー】
愛くるしい猫ちゃんたちの動画を見て癒される日々……そんな方も多いかと思います。
ペットブームで猫ちゃんを飼う方も相当に増えました。
その分、遺棄や多頭飼育崩壊の問題も増加しています。
ボランティア団体「はちねこ」では、飼い主のいない猫を一時的に保護したり、引き取り手を探すお手伝いをしています。
保護された猫たちのほとんどがボランティアスタッフの家で暮らしています。
医療費や飼料代などの支出は家計にとって大きな負担となっていて、猫の手も借りたい状況。
そのため、チャリティーカレンダー「今月moはちねこ! 2025.4~2026.3カレンダー」を製作、販売しています。
はちねこが運営する「保護猫ぱあく はちねこ」やイベントなどで販売するほか、
当社でも取り扱っておりますので、皆さまのお力添えをいただけましたら幸いです(月毎のA4サイズ28Pで1部1200円税込)。
※「はちねこ」の詳細はこちらのホームページから → https://hachineko.com
※「保護猫ぱあく はちねこカフェ」の詳細はこちら → https://www.hachineko.com/%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E7%8C%AB%E3%81%B1%E3%81%82%E3%81%8F-%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%AD%E3%81%93%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7/
★【第28回日本自費出版文化賞 作品募集】
NPO法人日本自費出版ネットワーク主管の「第28回 日本自費出版文化賞」の作品募集が始まりました。
賞レースが目的ではなく、人々の目に触れにくい自費出版物に光を当て、著者の功績を称えると同時に、
自費出版の再評価・活性化を促進しようとするものです。
概要は以下の通りです。
◎応募資格 製作費用の全額または一部を著者(個人・団体)が負担し、日本国内で2015年以降に出版され、
主として日本語で書かれた一般書(製本された書物が対象)
◎募集部門 1・地域文化部門(郷土史、地域誌、記念誌など)、2・個人誌部門(自分史、遺稿集、旅行記など)、
3・小説部門(小説、童話など)、4・エッセー部門(随筆、随想など)、5・詩歌部門(詩、俳句、短歌など)、
6・研究・評論部門(研究書、評伝など)、7・グラフィック部門(画集、写真集、絵本など)
◎選考委員 鎌田慧(ルポライター・選考委員長)、中山千夏(作家)、秋林哲也(編集者)、
佐藤和夫(哲学思想研究者)、藤野健一(編集者)、小池一子(クリエイティブ・ディレクター)、成田龍一(歴史家)
◎受付期間 2024年12月1日~2025年3月31日(当日消印有効)
◎申し込み 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町7-16 ニッケイビル7F (一社)日本グラフィックサービス工業会内
NPO法人日本自費出版ネットワーク 日本自費出版文化賞事務局宛
・電話=03-5623-5411 ・FAX=03-5623-5473
◎手 数 料 3000円(ネットワークが運営するホームページへの登録と掲載を希望される方は8000円)
◎発 表 2025年9月予定(朝日新聞、日本自費出版ネットワークホームページなどにて発表)
◎表彰式 2025年11月8日(土)予定(アルカディア市ヶ谷にて)
◎賞金賞品 〈大賞〉賞状ならびに賞金20万円、〈色川大吉賞〉賞状ならびに賞金10万円、
〈部門賞〉賞状ならびに賞金5万円、〈特別賞〉賞状ならびに記念品、〈シルバー特別賞〉賞状ならびに記念品、〈入選〉賞状
※詳細は日本自費出版ネットワークのホームページへ → https://www.jsjapan.net/
※当社にも応募用紙がありますので、ご興味のある方はご一報ください → info@simizukobo.com
※なお、当社で出版された方は、応募手数料(3000円)を当社負担にて応募しております
★【第45回 自費出版アドバイザー講座】
近年注目を浴びている「ブランディング出版(カスタム出版/企業出版)」は、ブランディング、マーケティング、リクルーティングなど、
企業・団体・個人事業主などの課題を解決するためのものです。
また、主に自分の原稿や作品を書籍の形で残し、身近な人や広く多くの人に届けようとする自費出版に対して、
ブランディング出版は、ターゲットとしている層、潜在顧客へ情報を届けるのが目的です。
今回は、大手出版社で長年、「ブランディング出版」に携わってきた勝川氏を講師に迎え、
普段は聞けない情報・事例など、具体的なお話をしていただきます。
また、営業部門の経験も豊富で、どのように書籍を売り込むか、売り込み方のコツなどもレクチャーいただきます。
※これから自費出版に力を入れたい会社・個人の方も是非ご参加ください。
・テーマ
「その道のプロに聞く! 普段は聞けない「ブランディング出版のコト」「売り込み方のコト」
~企業の自費出版≒ブランディング出版とは何か、書籍はどうやって売り込むか~」
・日時 3月13日(木)15時~16時40分
・場所 ジャグラ本部会議室(中央区日本橋小伝馬町7-16-8F) ※YouTubeライブでの限定生配信あり
・講師 勝川賢一氏
・研修費 日本自費出版ネットワーク会員2500円、ジャグラ会員と全印工連会員3000円、その他一般の方3500円
・主催 NPO日本自費出版ネットワーク、自費出版アドバイザーの会
・申込み
グーグルフォーム https://forms.gle/2UsMGg3cp5CotFD37
メール pp@japan.email.ne.jp
※申込締切日:2025年3月11日 (火)
※お申込み後、研修費のご請求書を郵送でお送りいたします。
※詳細はこちら → https://www.jsjapan.net/pages/adviser
ニュースレターは不定期に発信いたします。
何かご意見などありましたらお知らせください。
㈱清水工房・揺籃(ようらん)社 社員一同
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株式会社 清水工房 / 揺籃(ようらん)社
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