【清水工房・揺籃(ようらん)社 ニュースレターVol.56】

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お世話になっている皆さんへ

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
八王子市追分町の印刷・出版の会社、「清水工房・揺籃(ようらん)社」です。

日々、いろいろの原稿に触れていると、ふと当たり前のものが急に気になったりします。
「静」「歩」「望」……。
これら何の変哲もない常用漢字にも不思議に思えるところがあります。
「静か」なのに「争う」、「歩く」なのに「止まる」、「望み」なのに「亡くなる」。
どうしてこうなったのだろうと見つめていると、急に物語が湧いてきます。
「争った後にふと見上げるとそこには青い空が広がっていて心が穏やかになった」から「静」。
「ずっと動き続けるのはしんどいから少し休みましょうよ」というメッセージが込められているから「歩」。
では、「望」は? どなたか成立物語を創作してみてください。

さて、ニュースレター最新号をお送りします。
もし、ご不要の方がいらっしゃいましたら、お手数でもご一報いただければ幸いです。



★【揺籃社の新刊 八王子・日野カワセミ会編『見る! 聞く! 歩く! 高尾・浅川野鳥図鑑』】
豊かな自然に囲まれた東京都の南西部の八王子市・日野市域。
本書は高尾山や八王子市西部の山々を水源とする浅川周辺地域で見られる主な野鳥100種を分かりやすく紹介しています。
探鳥スポット案内、用語解説など、バードウォッチングに欠かせない情報も付記。
さらに、QRコードなどを使用してカワセミ会のホームページにアクセスすると、鳴き声や詳細な探鳥スポット案内図を見ることができます。
野鳥に関心のあるすべての方に、特に野鳥観察初心者の方には入門書として活用していただけます。
この図鑑を手に、高尾・浅川周辺地域へ野鳥観察に出かけてみませんか。
・新書判76ページ、税込990円、揺籃社刊(11月上旬発売予定)
※アマゾンはこちらから → https://www.amazon.co.jp//dp/4897084393/
高尾・浅川野鳥図鑑

★【第42回 八王子いちょう祭り】
42回目となる「八王子いちょう祭り」。
テーマは〈Say YES! Restart Together!〉。
開催日は11月20日(土)、21日(日)の2日間。
恒例のスタンプラリーも形を変えて行われる予定ですが、コロナの感染状況によっては大幅変更もあるそうです。
詳しくはHPにてご確認を → https://www.ichou-festa.org/
昨年開催して好評だったモバイル版の「いちょう並木むーちゃんスタンプラリー」は月末まで開催中 → https://www.ichou-festa.org/notice/post-1273/
スマホ片手に散策してみてください。
いちょう祭り

★【第11回八王子中学生絵画展「中学生の主張」】
「文化の街 八王子」の次世代を担う中学生を対象とした絵画展が開催されます。
昨年はコロナにより中止を余儀なくされてしまいましたので、2年ぶりの展覧会となります。
ぜひご高覧ください。
・日時 2021年11月25日(木)~28日(日) 10時~18時(最終日は17時)
・会場 八王子市学園都市センター第1・2ギャラリーホール(八王子スクエアビル11F)
本展は第71回八王子市民文化祭「心をつなぐ 文化のかけはし!」の一環として開催されます。
※詳細はこちら →
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/shimin/005/001/p029294.html


★【コラム・代表取締役社長 比嘉記】
いつも弊社「ニュースレター」をご覧いただきありがとうございます。
全国の新型コロナの感染者数が減少傾向にあり、街も少し活気と平穏を取り戻しつつあるように感じます。
このまま終息へ向かうことを願うばかりです。
さて、今回は、私の出身地である沖縄について少し触れたいと思います。
去る2019年10月、首里城の火災、そして瞬く間に崩落していく信じられない映像が飛び込んできました。
また、(他県と比較すると)新型コロナの感染者数の増加が連日報道され、あまり明るい話題がないと感じておりましたが、
2021年7月、鹿児島県:奄美大島・徳之島、沖縄県:本島北部・西表島などが「世界自然遺産」登録という吉報が届きました。
固有の動植物や豊かな自然環境が評価されてのことと思います。
突然ですが、皆さんは「山原(やんばる:本島北部地域の俗称)」という言葉を耳にしたことはありますか。
(本土・内地で暮らす私でさえ)近年メディアで取り上げられる機会が増えた印象があります。
個人的には、「タナガーグムイ」(国頭村安波地区)がおススメ!
最初は兄に教えてもらい、それからは友人らを誘って何度か訪れました。
(かなり)足場の悪い斜面を降りると、うっそうと木々が茂る静けさの中、清流をたたえる滝壺が現れます。
決して高い山もなく、(幼少の頃から)夏場は断水や給水制限など、水資源の確保に悩まされてきた沖縄ですが、
この脈々と流れる豊富な水源は一体どこから? と魅了されます。
ただ残念なことに、(水難)事故などが多いようで、現在は立入禁止との情報もあります。
観光立県として本来の姿を取り戻すのは容易ではないと思われますが、全国の皆さんが気軽に沖縄の美しい自然を満喫できる日を待ち望んでいます。



ニュースレターは不定期に発信いたします。
何かご意見などありましたらお知らせください。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

㈱清水工房・揺籃(ようらん)社 社員一同

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